システムキッチンは組みあがってしまえば、どのメーカーを選んでも立派に見えますが、
組み立てる前の部材の段階は、貧弱なものも珍しくありません
そもそも
システムキッチンの施工は、キャビネットと呼ぶ箱を並べて、その上にカウンターを乗せるだけです
実際には水平を見たり、細かな部品を取り付けたり、パネルを貼ったり、水栓や燃焼機器を取り付けたりと、組む仕事は大変なのですが
思い切り大雑把に言うと、箱を並べてカウンターを乗せるだけです
仮に、ひ弱な箱で運送途中に壊れていても並べてカウンターを乗せてしまえば、わからなくなります
箱の作りが頑丈かどうかと水に強い素材かどうかが実は大切な問題です
最近のキッチンは引き出し式なので、キャビネットの底板(床)や背板(奥の板)がほとんど見えません
見えないところが段ボールのような板で作っているものもあります
手で押すとペナペナします
水がかかると凸凹になったりします
こういったことは、ショールームで見えるところだけを見てもわかりません
引き出しを取り外してみて箱のつくりを見るのもいいでしょう
その点では、ステンレスキャビネットのクリナップ ホーローキャビネットのタカラスタンダードはおすすめです