「蓬莱宮は熱田の社なり、楊貴妃は今熱田明神これなり」
渓嵐拾葉集 / 興円 (比叡山僧)
唐の時代だ、九代皇帝玄宗(712-756)は、日本への進軍を計画していた、それを知り驚いた八百万の神々は、日本の命運を熱田の大明神に託す
そして、熱田の大明神は海を渡り、楊貴妃に姿を変え、玄宗の後宮に入り込み、、、
ん?
どこかで聞いたような話だなあ (゚-゚)??
そして、熱田の大明神は玄宗の計画を頓挫させることに成功する、、
熱田神宮
その後、不老不死の地にして東海の蓬莱と知られる熱田の宮に、死んだとばかり思っていた楊貴妃が生きていたことを伝え聞いた玄宗は、使者に楊貴妃を呼び戻すよう命じたという
いかにもな荒唐無稽な話だけれど、それを信じるに足る篤い信仰が熱田にはあったんだなぁ、、そのひとつがその熱田の地を 蓬莱島 とする信仰だった
御朱印
三冊目の御神印帳に✨
熱田神宮
後醍醐天皇により官社と定められる
愛知県名古屋市
秋の空
ちなみに、
この伝承の後半は 白楽天の「長恨歌」がもとになっているようだ、で、白楽天 といえば、、鳥窠道林和尚との問答が思い出される...
白 「あなたの説く、その仏法とは、いかなるものでありましょうか」
道 「悪いことはしないように、良いことは努めて行うように」
白 (°_°)⁈
白 「なんだそんな事か、そんな事なら、三歳の子供でも知っているではないか」
道 「三歳の子供でも分かっていたとしても、八十歳になってもこれを 実践 していくことは難しいぞ」
そしてこの日、
久しぶりに 宮きしめん をいただいた◎
さて、さて、、
はぁ... 次に参拝出来るのは、
いったい いつになることやら、、
【愛知県】
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・即位礼正殿の儀2 熱田神宮遍
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