豊国神社2 [愛知県] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

書き置きの転売対策は通しナンバーを付けるのもいいかも?

虚偽の申請をしないことの厳守を約束し、住所氏名を記帳して授与
他にどんなアイデアがあるかな???

神縁仏縁をつなぐと思えばそれも特に変ではないと思うなぁ、、、


それはそれとして、

この日、、



豊国神社

太閤祭りに出かけたのは初めてで、

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ホコ天あり地元密着型アイドルの握手会?もありと、
なかなかにカオスなところが名古屋の味のひとつかな??


また、

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右上の書き入れは、てっきり 奉拝 かと思っていたら、、違うんだー💦

【弥栄、彌榮】
いやさか、いやさかえ、やさかえ、やさか、やえい、、

主に一層、栄えるという意味の言葉だとある、また、「万歳」 に意味が近く、めでたい意味で使われることもあるとか、なるほどなるほど、似つかわしいね
一般的には、いやさか と読むようだけど、祝詞では いやさかえ が本来の正式な読み方のようだ
また神事ではない祝辞の場合には、いやさか でも間違いではないともあった



御朱印
葦原中津 」 挟み紙もお猿さんなんだね
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後日あらためて、月の御命日にあたる十八日にお参りしよう◎


御朱印帳
デザインもとてもシンプルな 改元奉祝限定版 (ビニールカヴァ付き) を (=゚ω゚)ノ〜✨
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名古屋豊国神社さんのHPには今は記載がないようなので頒布終了なのかも?


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豊国神社
名古屋市中村区

 露と落ち 露と消えにし 我が身かな
 浪速のことは 夢のまた夢


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由緒
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ここ名古屋豊国神社さんでの、お祭りの日の御朱印対応は以下のよう

1、
お祭りの日は御朱印帳への書き入れはなし (御朱印帳購入の場合は通常の御朱印の書き入れ有り)
2、書き置きの限定御朱印は枚数制限無し (*1)

これも一つの手だなぁ、この対応は今後の主流になるかもね

これだと、争奪戦はなさそうだし、だから、御朱印待ちの列も長くはならず、
転売屋〜さんでない限りは、ゆったりと拝殿で手を合わせる時間も取れる


 *1:改元初日については、枚数限定の書き置きはあったかもしれないけれど、、


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つわものどもは、、今も、、、@最寄地下鉄駅
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で、

冒頭より、、



寺社によっては御朱印の対応を止めるところもあるようだ

でもなぁ... 


御朱印の対応自体を止めるというのは、何か違和感があるんだよな、、

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 無駄なことだと周囲から言われても止むに止まれぬ気持ちで何かを実践し続けていくと、
 その姿を見た人たちがいつの間にか感化され、一緒に頑張り始めるのです。


とは、いつもお世話になっている管長さんの言葉より


 「無駄なことは止めよ。我々が力を尽くしても到底出来ないことなのに、
 あなたが数滴の水を羽に浸してかけたとしても、この火を消せるはずがない」

 「私がいくら頑張ったところで火を消すことが出来ないのはよく分かっています。
 けれども、私はこの森にお世話になりました。
 お世話になった森が燃えていくのを黙って見ているわけにはいかないのです。
 私は自分の命がある限り、水をかけ続けます」

 「あの小さな小鳥でさえ頑張っているのだから、私たちも努力しないわけにはいかない」

 その様子を神々がご覧になって火を消してくださった──。


 「雑宝蔵経」 より


 山火事は神々によって消されたとされていますが、これはきっとその願いが次の世代へと受け継がれ、
 やがて現実となることを意味しているのではないかと思います。

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と、管長さんは更に説かれた

この 譬え話 で火を消そうと願った 小鳥 は、お釈迦様 の前世であったと云う


確かに書き置き自体を止めるというのはひとつの転売への対抗策ではあるけれど、、

書き始められたのなら、書き続けられてはと、そして、それこそこれをよい機会ととらえ、そういう輩に滔々と説き続けるべきではと

ただ止めるだけでは、じゃあ常日頃よりどういう教えを説かれているのですか?と、不遜ながら思ってしまう... 

って、少し熱くなりすぎか?、、(゚O゚)\(- -; 💦


でもなぁ、、、

でもやはり、

小鳥にならないといけないのだと思う、

説きつづけないと、、



もちろん、ブームならとっとと終わって欲しいと思ったこともあったのだけれど、、、


と、

ここまで考えて今一度 飯盛山 を思い返してみるに、


やはり最初は純粋に有り難くもお参りに来られた方々に何かしてさしあげられないだろうか というお気持ちではじめられたのではないかと
それなら尚のこと無理のない範囲で書きつづけられた方がよりよいような気も

なんとかならぬものか... 


神縁仏縁をつなぐと思えば、通しナンバーも特に変ではないと思うな


お参り出来ただけでも有り難く思う、そもそも、それ以上のことがあるであろうか?
菩提達磨様は、無功徳 という言葉も残されてもいるしね

新元号 令和 の英訳は、ビューティフル ハーモニー だというし、お参りに来ているという 初心 を忘れることなく、
こころ和楽 の二字を持ちたいものだ


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