このブログでは摂食障害を抱えている人を摂食さんと書いています。
ブリマレクサ(摂食障害・過食拒食症)カウンセラー
小瀬木かずみ Ajyu(あじゅ)です。
ある本に
摂食障害の人は
まるで一家の問題を代表するような形で
病気になっていると感じることが少なくない。
ある意味では、もっとも感受性豊かで
もっとも家族思いの人が摂食障害になっている。
と書いてありました。
私もこれにとても同感です。
私のところに来てくださる摂食さんは
かなりの確率で、これに当てはまります。
だからこそ、
違う自分を演じることができているんだと思う。
摂食さんは
ある意味
演者であると思っています。
家族のために
親の求めるような子どもを演じたり
ピエロのようになって楽しい雰囲気を作ったり
逆に
自ら悪者になって、家族の仲を取り持ったり
そんなことをしているうちに
本当の自分というのが分からなくなって
演じている自分が本当の自分と思い込む。
その演じている自分通りにならないと
今度は
自分を責めるということになっていく。
そのひずみが
摂食障害という形で出てくる。
摂食障害と向き合うようになると
家族の関係や
パートナー関係が変わってくることが多いけれど
結局、
摂食さんは
摂食障害になることによって
機能不全家族を変えることになる。
まさに、
家族への、愛情の賜物なのよね。
でも
感受性豊かで
家族思いの人みんなが
摂食障害になっている訳ではないよね。
もちろん、色々なことが絡み合って
摂食障害という病気となって表れているけど
大きな違いとして
自分に愛情を全く向けていないということがある。
家族のために・・・
とか
私さえ我慢すれば・・・
とか
そうやって
自分を大切にしていない人が多い。
そして
その感受性の豊かさを、
人の顔色や気持ちを汲み取る
ということで使っちゃったりしてる。
感受性豊かさで自分を表現すること
そして、
その愛情を自分に向けてみてね。
その溢れる愛情で
まず、自分満たしてあげる。
そして、あなたfが満たされて漏れ出た愛情で
周りに分けてあげよう~!
あなたの幸せが
結果、家族の幸せになる。
もっとも感受性豊かで
もっとも自分思いの人が
摂食障害を手放せるんだよ~!!
だからまず自分ね^^
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