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幸福の科学一信者のブログです。
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パンデミックがらみで、↓この本も面白いんだけども、

 

 

 

 

公開記事で書くと、苦情が来そうな気がしないでもないので、アメンバー記事で書いてみると、

 

世界では肥満者の数が急増していて、研究者たちは、この肥満者の増加を「肥満のパンデミック」と呼んでいる。

 

まえがきからして、これ↑です。

 

コロナ・パンデミックならぬ、肥満のパンデミックというのがあるらしい。ホントか!!

 

 

それでは、なぜ世界中で肥満者が増えているのでしょうか。  

その理由は、昔よりもずっとたくさんの美味しい食べ物が世の中にあふれているため、食べ過ぎてしまうから … 

 

 

食糧事情が豊かになって、先進国ほど、肥満となる人間が増えてきている、のだとか。

 

その理由は、美味しいものが世の中にあふれてるからだよー、という責任転嫁の、食べ物の美味しさのせいにする人たち、への当てつけではありませんよ。たぶん。

著者はちょっとユーモアを込めつつも、大真面目に以下の論考を続けていますからね。

 

まえがきでは、太ることの悩み・苦しみをつづったあとで、締めの言葉で福音を述べてくれています。

 

最終章では、食欲をコントロールし、肥満を防ぐための具体的な方法について考えたいと思います。

 

 

 … だそうです!

最後まで読めば、肥満から脱却できること間違いなし! かどうかはわかりませんが、

 

ともかく続きを読んでみましょう。

 

第1章 第1節

 

肥満とは何か  肥満は富の象徴

 

 

まずは肯定から入っています。やりますねー、この作者さん。

 

肥満は、富の象徴とな!! 豊かさの象徴だそうです。

そりゃそうだ。お金がなけりゃあ、いくら美味しい食べ物が世にあふれかえっていたって、買って食べることが出来ないじゃーん!!

 

という意味ではありません。

本文を読みましょう。

 

歴史を振り返ってみると、 19 世紀頃までは太っていることは富と健康の 証 とされ、肥満は理想の体型とされていました。当時は、貧乏人ほど食料が足りておらず、やせて身長も低く不健康でした。西洋の裸婦画の多くで、豊かな脂肪をたくわえた女性が描かれているケースが多いのも、十分に食べられないという生活が一般的であった中で、太っていることが裕福さの証明と同時に「美女」の条件であったからでしょう。  

また、 19 世紀の終わりから 20 世紀初頭にかけて、アメリカでは太っていることを誇りにする上流階級の結社「ファットマンズクラブ」が人気を博していたといいます。会員になるには、少なくとも200ポンド( 90 キログラム) の体重が必要で、「デブを徹底的に謳歌する」というのが彼らのスローガンでした。  

日本でも、平安時代から近代まで、ふくよかな女性が理想的とされていました。

 

なんか、歴史的考察がしっかりとしているようで、非常に興味深い書き出しです。

 

なになに、太っていることが富と健康の証とされていたんだって? 19世紀って。知らんかった。

Σ(゚д゚lll)ええ、そうなの?

 

肥満は理想の体型だったそうです。

Ω\ζ°)チーン

 

だって、貧乏人は食べ物が十分に得られないから、太りたくても太れない。

太れるのは金持ちの証し、豊かであることの証明。あ、さっき言ってたことと一緒や(笑)

 

西洋の裸婦画が、なぜあーんなふっくらした女性ばっかりなのか。

太っている女性 → 裕福さを同時にあらわす → だけでなく、これこそが美女!!

 

 … だったそうです。

今は昔、竹取のふくよかな金持ちの美女がおったそうな … 

 

過去の話です。19世紀の話なので、いまはこの理屈は通らない、ということなのでしょう。

いま太ってると、メタボって言われるだけやもんね … 。

 

アメリカには、太っていることを誇りとする「ファットマンズクラブ」が人気を博していたと!!

 

完全な開き直りや!

太っていて何が悪い! 太っている人間は上流階級の人間なんや、体重が90キロを超えてこないと、入会させてやらんでー!!

 

幸福の科学の初期の入会制度よりも厳しい … 。のではあるまいか。

などと若干思いつつ … 

 

デブを徹底的に謳歌する、という開き直りのモットーは素晴らしいですね。

これこそ、前記事で書いた、自己肯定の極致です。自惚れではなく、自分を肯定的に見て褒めることも必要という … ちょっと違うかな?プププ

 

日本でも、平安時代から近代までは、ふくよかな女性が理想的とされていたと。著者、なかなか博識です。近代までというのが残念ですね。近代というのは、昭和や平成、令和は含まれませんから。

 

とはいえ、さすがに度を越した肥満は病気の一つととらえられていたようです。例えば、鎌倉時代の初めごろに様々な病について描かれた絵巻物の『 病草紙』には、美食大食を重ねたために歩くのも困難なほどに太ってしまった女性のことが記されています(図1)。 詞書 には、「付き添いの女に助けられても、汗を流して歩くほどで、その苦しみはつきない」と述べられています。

 

ということで、ここで紹介されている、鎌倉時代の、付き添いの女性に助けられても、汗を流して歩くほど、その苦しみはつきない、と言われた女性の画像が、↓ こちらです。

 

 

 

た、たしかに … その苦しみは尽きなさそう … 

がんばってください … ませ … 

 

 

 

 

こんな記事もホントはときどき書きたいんだけれども

 

LEOブログ、記事方針変えたんかな、思考分裂か! とか思われかねないので、

 

ふだんは書かない。

 

 

 

ちなみに私自身は、ファットマンクラブ入会条件をクリアするところまでは行きませんでしたが、その直前までは体重が増量してしまったことがあります!

 

なので、尽きない苦しみも、まったくわからないわけではありません。

 

ダイエットって、なかなか効果が現れない。

 

食事を制限して、頑張って我慢しても、大して痩せやしないで、やるだけ馬鹿らしくなってくる、のもよーくわかります。

 

いまは、だいぶ減量に成功してますけどね。

MAXから、17キロは減ったので、体重は確かに減らすことが出来るのです!!

 

ということを最後に述べて、終わります。

 

m(__)m