「諸行無常の風に吹かれて」再読す | LEO幸福人生のすすめ

LEO幸福人生のすすめ

幸福の科学一信者のブログです。
幸福の科学での学びを中心として、
読んだ本や、観た映画の感想などを書いています。
面白くて~わかりやすく、ためにもなるブログを目指しています!

東日本大震災の翌日に行なわれた講演「諸行無常の風に吹かれて」

「逆境の中の希望」に収録されているので、書籍すべてを再読。

心に留まった文章を引用しつつ、感想記事を書こう。

 

 

 

「マスコミをはじめとするいろいろな人たちが、『現政権は末期的症状を 呈している』と判断し、意見を言っていたときに、この大震災が起きている」ということです。 要するに、政権の統治能力や信用が、まったくなくなっている状況だったのです。「政策立案当事者として、あるいはガバナンス(統治)の責任者として、信用がすでになくなっているときに、こういう天変地異が起きている」ということは、国民にとっては不幸な事態です。 統治能力の高い人のほうが、もちろん、災害対策能力も高いに決まっています。国民のみなさんは、「そういう政治状況のときに大震災が起きた」ということの意味を知らなくてはいけないのです

 

阪神淡路大震災は、社会党の村山富市首相のときに起き、

東日本大震災は、民主党の菅直人首相のときに起きました。

いずれも左翼政権。いまの岸田政権も同じようなもん。まさにふたたび天災が襲ったのは、統治能力の無い政治家が政権を担っている時でした。

統治能力が低いのだから、災害対策能力も低いでしょう。先の二つの天災時の指摘は、そのまま現政権にも当て嵌まる。

 

これは、宗教的に見れば、ある意味で、ひとつの「天の警告」と見るべきだと思います。

 

 

被災者の方々は大変な課題が山積です。日本人は全体でこの課題に対処していかないといけない。彼らを助け復興のための助力を惜しんではならない。

これは日本全体の問題として、天の警告は日本人全体に対しての警告ということですね。

 

本章では、日本 沈没 的なことも述べましたが、たとえ、この日本という国が、かつてのムーやアトランティスのような 最期 を 迎えることがあったとしても、われわれは、この真理の種を、あるいは真理の火を、決して消してはならないのです。

 

 

この言葉もさらっと読み飛ばしてよい話ではなく、ありうる危険な未来の可能性として、心に留めておかないといけない。ほんとうの意味で、日本が消滅する可能性もあるのだ、ということ。

それでもなお、守らねばならないものがある。それは永遠の真理であり、宇宙の理法を伝える教えです。

 

インドとネパールを見てきた結果として言えることは、「日本が、 信仰 や宗教性において後進国になり、唯物論的発展を求めたら、日本には、 隣国 の中国や 北朝鮮 を批判する資格はない。むしろ、その仲間である。そして、その繁栄には 陰りが必ず出てくる」ということです。日本人は、そういうことを知らなくてはいけないのです。

 

 

インド・ネパール巡錫の話を、諸行無常の風に吹かれての法話中に織り込んで、語られていました。かの国の信仰心の深さに比べて、日本はいくら法を語りつくしても、反応が薄い。中国や北朝鮮のごとき唯物論的な国家であり続けるなら、彼らとお仲間ではないか、このままでは繁栄に陰りが出てくると、10年以上前の講演で語られています。

それはすでに現象化している。繁栄どころか、経済的にも衰退し、かつて第2の経済大国と言われたのがウソのような凋落ぶりです。現政権がさらにその凋落に拍車をかけている。

 

この日本という国が、どれほど、宗教に対して無知で判断能力がなく、むしろ、事実上、 迫害 者 になっているか」ということを知らなくてはいけないのです。 その結果、さまざまな天変地異を招いたり、場合によっては、他国からの 侵略 を招いたりすることになるのであれば、それには、かなり 自業自得 に近いものがあると思います。

 

宗教に対して無知である。判断能力が無い。それどころか、迫害者になっている。

これは、このあとの、安倍政権、安倍元首相と菅官房長官による、幸福の科学および幸福実現党、HSUなどに対しての所業をみたら、宗教に対する迫害そのものであったでしょう。

天変地異が起こってくるのは、こうした日本という国家における、真理への迫害、拒否が大いなる原因の一つになっているのではないか。

他国からの侵略もそうだとするなら、映画ファイナルジャッジメントの某国による侵略も、覇権主義国家の横暴の犠牲というだけでなく、みずから招いた自業自得の部分がある。国を守る気概が無く、国民の生命と安全を守るという政治家の使命を忘れた、そうした国になっているのだから。

 

現在、 困窮 のなかにある人や苦労している人は、非常に大変ではあろうと思います。今後も、さまざまな試練は続きますが、その試練のなかで、どうか、強い 信仰 を持ち、それを、未来に向けて生きていく 糧、光としていただきたいと思います。

 

これは当時、災害にあった被災者の方々への、応援の言葉であると同時に、

一般論としての、この世の試練、不幸、悲しみに対しても有効な、永遠の真理ですね。

強い信仰心を持つこと、信仰心こそが、未来へ向けて生きていく糧になるのだ、ということ。光であるのだ、ということ。みずからの心に光をともす、信仰の光を!

 

無常 の風に 吹かれて、この世においては何一つ確かなるものはありません。しかし、その無常の風のなかで吹き飛ばされる 砂塵 のような存在である現代文明も、そのなかに一条の真理の光が 通ったときには、存在の価値が明らかに現れてくるでしょう。

 

 

以上、諸行無常の風に吹かれて、再読してマーカーを引いた箇所を引用しつつ、少しだけ私見を付け足して紹介させてもらいました。