近所で子どもたちが摘んで、作った小さな花束。
お店で買う花束に負けないくらいキレイです![]()
さて。
先日、こちらのブログでご報告したとおり、4年間携わってきた 公務員キャリアデザインスタジオ(CDS) の活動から卒業させていただくことになりました。
そんな私にとって、公務員キャリアデザインスタジオでの最後の業務が、今回の3月27日(水)の『公務員おしゃべりカフェ』です。
公務員おしゃべりカフェは、公務員と公務員志望者の方に“おしゃべり”をしに来てもらう小さな小さな場。2017年1月、3月の2回の試行後に正式にスタートして、2年間にわたり毎月第2水曜日に“開店”してきました。
その頃の考えや経緯などは、こちらをお読みください。
“お客様が来てくれれば『カフェ』は成立。
残念ながら来てもらえなくても、CDSメンバーの打ち合わせ。
私一人しかいなくても、原稿執筆や資料作成の時間。
誰も無理をしない、誰かを待つ時間が無駄にならない場。
誰かが来てくれるから開くのではなく、来たくなったときにちゃんと開かれていて、来たくなったその人のことを待っていられる場。”
(上記ブログ記事から引用)
試行時から数えて丸2年間実施してきましたが、おかげさまで、大型台風の予報で中止にしたり、私がインフルエンザで他のメンバーに無理を言って代わってもらったことはあったものの、『カフェ』が成立しなかった回はほとんど無く(確か試行時を含め2回)、毎回、様々な現役公務員・公務員志望者の方たちと、おしゃべりを楽しむことができました。
2年間やってみて、私なりにたくさんの“無形報酬”を得ることができました。
(“無形報酬”とは?
公務員は2枚目の名刺で資産を築いてみるのはどうでしょうか)
例えば、ファシリテーターとしての在りよう。
(ここでは分かりやすさを優先してファシリテーターという言葉を使います。本当はちょっと違うような気もしますが、細かいことはここでは省かせていただきます)
最初の頃は、始めて会う参加者(公務員も志望者も)と、どんな風に話をしたらいいのか分からず、参加して好かったと感じていただけたかどうか不安になることもありました。
でも、途中から少しずつ自分自身の“参加者”や“場”との向き合い方が変わってきて、随分と自分自身が楽になりましたし、手応えもよくなってきたのを感じていました。
私自身の変化は2点。
1つは、対話の場を面的に見るようになったこと。
これは青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムでの学びも大きかったですが、簡単に言うと、「私」と「参加者」と「話題」との関係性を距離や拡がりといった面的な関係性に仮置きしながら、視覚や聴覚など五感を使って“視る”という関わり方を覚えたこと。
もう1つは、参加者に関心を持つようになったこと。
これは明らかにエドガー・シャイン先生の、この2冊の影響です。
公務員の教科書 vol.18 人を助けるとはどういうことか/エドガー・H・シャイン
公務員の教科書 vol.19 問いかける技術/エドガー・H・シャイン
目の前の人にどのように問いかけるのか、どんな風に関係性を構築するのか。これらの本を読んでその視点がガラリと音を立てて変化したのを憶えています。
目の前の人に関心が無いというのは状態かもしれませんが、人はその状態に主体的・意識的になることで、目の前の人に関心を“持つ”ことができるのではないでしょうか。
何故なら“持つ”は動詞ですから。
どちらの変化も、キッカケは大学での学びであり書籍からの学びであり、この公務員おしゃべりカフェでの“インプット”ではありません。でも、公務員おしゃべりカフェがあったからこそ、これらのインプットを“アウトプット”して、自分の身体に定着させることができました。
これは紛れも無く、この公務員おしゃべりカフェを通じて私が手に入れた“ファシリテーターとしての在りよう”という“無形報酬”でした。
他にも、例えば、スケジューリングと優先順位の組み立て方。
私はこの公務員おしゃべりカフェの企画が始まることになった2年前、その当時の手帳の全ての月の第2水曜日に“公務員おしゃべりカフェ”と書き込みました。全て参加するという覚悟を持って。
当たり前ですが、書き込むことで他の予定をブロックできるので、結果として私自身は毎月の参加を(ほぼ)保障することができました。
これが例えば、毎月毎月
「今月のおしゃべりカフェはいつ開催する?」
「その日は参加できる?」
という調整をしだすと、私自身も参加できない月が発生したり、参加できるはずだったメンバーが参加できなくなったり、結果的に誰も参加できない月が発生することに繋がります。
自分がやりたいと思って立ち上げた企画で、継続的に実施していくなら、最終的に一番強い覚悟を持って参加できるのは自分自身です。
自分自身の覚悟を約束できるなら、先々までスケジュールを入れておきさえすれば、自分自身の覚悟が他の予定をブロックし、時に職場の仲間の力も借りながらその日の業務を終わらせることができます。
継続的な活動って、こうやって自分自身のスケジュールを天引きしてくんだな~ということを学んだのも、私なりの“無形報酬”です。
私にとっては得られるものばかりだった2年間の公務員おしゃべりカフェも、公務員キャリアデザインスタジオの業務として私が関わらせていただけるのは今回3月27日(水)が最後になります。
ぜひ、学生さんなど公務員への道について考えている人も、現役公務員でちょっとおしゃべりしたい人も、公務員おしゃべりカフェに、ぜひ遊びに来てください!
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●公務員おしゃべりカフェのご案内
【日時】2019年3月27日(水)19時~21時
【場所】池袋駅または新宿駅周辺のカフェ
【参加費】飲食費実費
【参加方法】
公務員キャリアデザインスタジオにメール(k.careerdesign☆gmail.com ←☆を@に置き換えてください)で氏名と参加者区分(公務員志望者・内定者 か 現役公務員 か)と「●月●日来店希望」と伝える。
メールで「公務員おしゃべりカフェ」が開店する会場(リアル店舗のカフェ)の情報が届く。(※迷惑メールのフィルター設定にご注意ください)
「公務員おしゃべりカフェ」が開店する会場(リアル店舗のカフェ)に行って参加している公務員と好きなことをしゃべる。
↑来店方法はこれだけ。
皆さんのご来店をお待ちしています!
ここ最近の回の開催報告ブログがこちら
【開催報告】あなたたち、結局最終的にどうなりたいのさ!?(公務員おしゃべりカフェ)
皆さんのご来店をお待ちしています!
●公務員おしゃべりカフェ関係のブログ記事
ちなみに、こちらは公務員おしゃべりカフェに関する過去のブログ記事です。
【開催報告】あなたたち、結局最終的にどうなりたいのさ!?(公務員おしゃべりカフェ)
今年もリアルを語りましょ! 公務員おしゃべりカフェ、今年もやりますよ~
