【西国巡礼】118 北千里~勝尾寺 | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

路線バス(高速バスを含む)だけを使って夫婦で西国三十三所を巡礼しています。

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阪急北千里駅です。ここは日本で初めて自動改札機が設置された駅。

今では当たり前になった自動改札ですが、設置された1967年当時は最新技術の結晶のように扱われてたんでしょうね。現代で例えると自動車の自動運転みたいなものでしょうか。

ここからバス(もちろん自動運転ではない)で勝尾寺に向かいます。

 

バスは平日3本、日祝6本が運行されています。大都市近郊の有名なお寺に行く路線にしては本数が少ないですね。

 

2018年11月4日(日)

北千里 14:35

↓ 阪急バス 粟生団地線

↓ [29]特急 希望ヶ丘四丁目行き 430

勝尾寺 15:18

 

北千里からの乗客は4名。

バスはまっすぐ勝尾寺に行くのではなく、まずは千里中央へ向かいます。集合住宅だらけの街を走り豊中市へ。この系統で千里中央は乗車専用停留所になっていて、降りる人はいません。一方で乗車する人はたくさんいて、席はほぼ埋まりました。

バス停の近くに「千里セルシー」の文字を見つけました。千里中央駅前の中核商業施設です。セルシーと聞くとわたしはまず

「プリン&キャッシーのテレビ!テレビ!」

を思い出します。1970年代にセルシーホールで収録していた番組なんです。深夜のバカ番組みたいな内容を日曜のお昼にやっていました。辛坊さんも出ていたと記憶しています。ご存じの方は少ないんじゃないでしょうか。

 

横山プリンの顔を思い出しながら車窓観光を続けます(笑)。

新御堂筋を北へ。

新船場の箕面繊維団地が見えます。高度世長期に大阪市内の船場から郊外移転した繊維街ですね。いまは繊維の会社以外も立地しているようです。

右手は北大阪急行の延伸工事中。新船場の先の萱野まで延びるようです。

 

萱野のイオンの先で大きなトンネルが口を開けています。箕面グリーンロードの入口です。トンネル入口の上にある白島交差点が新御堂筋の終点。ここを右折します。

 

粟生団地を過ぎ、府道茨木能勢線を北上すると山道になります。この山には勝尾寺の寺領を示す傍示(境界を示す標示物)が8か所あり、その標示物の造りが文化的に貴重なものなんだとか。どんなものかというと、銅の仏像を焼き物の容器に入れて土に埋め、その上に石積みの壇を設置してあるそうです。

グニャグニャの山道で標高差200メートルくらいを上り、勝尾寺に着きました。
 
運賃は起点の北千里から430円で、次の千里中央からだと490円です。何か変ですね。

 

全員が勝尾寺で降りましたが、バスは豊能町の希望ヶ丘まで行きます。

 

西国二十三番札所、応頂山勝尾寺です。法然上人ゆかりのお寺でもあります。勝運祈願の寺として多くの方々がお参りに来られます。

"勝尾寺"の文字がところどころ赤いですね。近づいて見ると...

 

ダルマ御籤のダルマさんがはめ込んである!

ちょっと気持ち悪いです。

 

 

(訪問日 2018/11/4)

 

 

 

【続く】


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