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信じて待つ、が大事だけれど・・・
不登校にしても、他の人間関係の悩みにしても、
相手を動かそうとすればうまくいかない。
それよりも、相手を信じて待ちましょう。
これは、おそらく耳タコな方が多いと思います。
私もね、「相手を変えるより、自分に集中！」ということは
このブログでもカウンセリングでも、
ずっとお伝えしている事の1つです。
でもね、同じような意味合いで、よく言われるところの
「信じて待ちましょう」ってフレーズの、
この、「待つ」っていうのがね、どうもしっくりこないというか・・・
この「待つ」という言葉に惑わされて
かえって悩みから脱け出せなくなっている方が多いんじゃない？
なんて感じたので、
ちょっと私なりにその違和感についてお伝えしたいと思います♪
ここで、あえて「待つ」という言葉をググってみますと・・・
待つ
１：モノゴト・人・時が来るのを予期し、願い望み、頼みとしてそれまでの時間を過ごす
または用意して備える。
とあります。
言葉の解説を改めて引いてみて、違和感の正体がハッキリしました♪
そうなんです。
「待つ」っていうのは、
相手に何かを望み、期待して、頼みとして時を過ごす。なんです。
これを不登校の親子で当てはめると・・・
「子どもが学校へ行く、または何かしら前向きに動き出すことを期待して、願い、
それを頼みとしてお母さんが日々、時を過ごす」
って感じになりますよね～…
また、これが夫婦関係の悩みで当てはめると、
「夫が自分の思い通りになってくれることを期待して、それを頼みとして日々過ごす」
って感じでしょうか。。
こういう風に言語化してみると、
改めて「待つ」の違和感、半端ないですわ～。
めっちゃそれ、相手は重いですよね(*_*)
つまりは、「待つ」って言われると、
相手が自分の期待に応える事を前提とし、
それも、そういう相手の変化を頼みとして
「今か今か！」を時を過ごす。という、
なんとも自分本位で、かつ相手頼みな感じに受け取られ、
非常に誤解を招きやすいわけです。
なので、あえてお伝えいたします！
この上記の意味合いの意識で、
日々「待つ」をしているあなたは、
今すぐ、待つのはやめましょう！！
お母さんが、子どもが変わるのを期待し、願い、それを頼みになんてされたら
子どもはたまらないです。重いですよ！
（昔、あみんの「待つわ」って曲流行ったじゃない？アレ、ちょっと怖かったでしょ？）
だってあなたは、
お子さんが変わる、あなたの思い通りに動くことを頼みにしなくても
今すぐ幸せになれるし、なるべきなんですから。
そして、お子さんはお子さんのペースで動くも動かないも決めていいし、
そうしたくて、今立ち止まっているわけですもんね♪
待たなくていい。けれど、あなたがすべきことは
というわけで、あなたは誰かが変わることを待たなくていいのです。
「待たなくていい」けれど、
「急かしていい、押し付けていい」では当然ありませんよ！
待つ必要もないし、急かしたり、先回りして誘導したりするでもなく。
あなたはその「相手への期待」に執着している自分自身と向き合って
あなたの課題を相手関係なく、解決していけばいいこと。
自分の幸せ、自分の機嫌を、自分でかじ取りしていくだけのこと。
まずは自分の本当の気持ちに良い悪いをつけず、
しっかり自分自身を受け止めていきましょうね
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