こんばんは。
親の意見を教えてください！とＰ先生が言っているので、
コメントしよかと思いつつ、全然コメントでは書ききれない！と思い、
私なりの意見を、こちらでお答えしてみようかと。
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ありのままのお子さんを受け入れられない(なかった)親御さんにとって、
①もともと不登校はズルという意識があった
②自分(親)が責められていると感じる
のどっちが足を引っ張ってます(ました)？
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という事ですけれど、私個人的にもそうだし、
カウンセリングを受けていて感じるのは、
①はないかなって思うけど、じゃ、②かっていうと、
なんかそれも違うんじゃないかって思うのね・・・
まず、①に関して言えば、
不登校がズルだという意識があった、とかより
むしろ、圧倒的に多いのは、
不登校なんて、自分の人生の選択肢になかった
不登校なんてなるのは、どこかに重大な事情（欠陥）がある、
特別な、自分とは縁のない別世界の出来事。
（ここでいう、別世界ってニュアンスには、微妙に、自分は安全な場所から、脱落した者を下にみている感じありかも・・）
ぐらいの意識で生きてきた親が多いんじゃないかなと・・・
だから、ズルいとか可哀そうとか、そんな軽い次元ではなく、
自分の人生（我が子の人生）において、そんなんあり得ない！
ってくらいの受け入れがたい出来事だった。
そんな意識に近いんじゃなかろうか・・・と思います。
そして、②自分（親）が責められると感じている、は
ほぼみんな感じたことはあると思います。
でも、じゃ、それが、ありのままの子どもを受け入れられない
一番の理由か？といえば、
それも違う気がするんです。
やはり、圧倒的に受け入れられない、受け入れたくない理由って
不登校（このまま）では、愛する子どもが幸せになれない
という、親の強い思い込みなんじゃないかなと。
そして、その不安は、とんでもない恐怖となって、
受け入れるなんて恐すぎる！！ってなる。
要するに、幸せになるってことが、親の中で
みんなと一緒、マジョリティに属した上で、
その安全なレールにしっかりと乗っかり、
さらに、なんならそのレールの先頭集団に入ること・・
そんな価値観の中で生きたからなんじゃないでしょうか。
そうやって自分の親から教わってきた、
そうやって学校で教わってきた、
そうやって自分も必死に生きてきたから、
それしか知らなかった、という場合が多い気がします。
与えられたレールに乗っているのが大前提で、
さらにそのレールの先頭集団に入れるように
努力、根性、頑張る、が幸せにつながる、
そう信じてきた数十年の価値観をひっくり返すのには
それなりに時間がかかることもある。
そういうケースが多いのでは？
と私は思いました。
そこに、それこそ、外側からペリーだの、罪悪感だの
色々悩ましいクリアすべき壁が次々にやってくるんだから、
そりゃ、ママは辛い！！
っていうことなんじゃないかしらと。
要は、不登校がズルだから許せないとか、
自分が責められたくないとか、よりもっともっと
根底にあるのは、やっぱり愛なんだと思うのよね。
子どもに幸せになってほしいと願うからこそ、
幸せになれないかもって感じるのが、怖い。
恐いから受け入れられない。
数十年信じてきた、幸せ、という価値観を
アップデートするには、それなりに時間がかかる。
そういうこと。
・・・って私は思ったけど、いかがでしょう・・・
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