起業コンサルタントの宮脇小百合です。
私たちがビジネスをする上で
「考える時間」はとても大事です。
しかし、この考える時間を作るには、
少し工夫が必要です。
今から15年前になりますが、
その時私には、長男6歳、次男3歳の
息子たちを仕事をしながら
ワンオペで育てていました。
だから、
一人で考える時間なんてムリと思っていたんです。
今、私の仕事で足りないものは何だろう・・・
考えようとすると
「ママ～お腹すいたよ～」
「ママ～絵本読んで～」
「ママ～眠いよう～」
考えようとすると、
息子たちの世話をしなければならなくなります。
そんな時、近所に住む帰国子女と
知り合いになりました。
ダンス講師をしていた「生井さん」は、
アメリカで学生をしていた時に、
ベビーシッターのバイトをしていたことを
話してくれたんです。
日本人は子育てをする時に、
ベビーシッターを上手く活用していないので、
夫婦の時間や女性が仕事をするのが
大変そうだと教えてくれました。
その時、私は離婚して間もなかったので、
生井さんとの出会いは
神様が私にくれたご褒美かな？
とさえ思ったくらいでした。
すぐに生井さんと、ベビーシッター契約を
させていただきました。
早速、私が行ったのは
生井さんに子どもを預けて、
みなとみらいのホテルのデイユースを利用して
思いっきり仕事をすることでした。
子どもが二人とも小学生になると、
今度は、デイユースから一泊二日で
ホテルに籠り
講座のプロデュース企画や仕組みづくりについても
考えることができるようになったのです。
家にいても考える時間を取れる人もいます。
しかし、私は環境を変えることで
得られるものが大きかったと思っています。
私には、夫や両親がいなかったので、
ベビーシッターさんにお願いしましたが、
頼れる人にお願いして、
環境を変えることを試してみては
いかがでしょうか？
いつもと違うことをやってみる。
そして、もしそんな時間が作れたら
目的をもってその時間を大切なことを
考える時間にあててくださいね(^^)
追伸
ちなみに、私のベビーシッターの生井さんは
本当に神みたいにすごい人でした。
ベビーシッターは、普通子どもを面倒みる
ことしかやってくれませんが、
生井さんは洗濯物を取り入れてたたみ、
食器を洗ったり、子どものお弁当箱を
洗ってくれたこともあります。
別料金でしたが、英語とピアノが得意だったので
子どもに英語とピアノを週1回教えてくれていました。
今は、生井さんは結婚をして夫の実家
アメリカで生活をしています！
私の子育て大変な時期に仕事ができたのは
生井さんあってのことだと感謝しています。
日本でも、もっとベビーシッターさんが
当たり前になると、もっとママ起業家さんも
ラクになりますよね(^^)
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