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前回の続きです。
今回はマイヤーさんが天使になります
どうぞ~
私達はエジプトのギゼーのピラミッドの上空へ降下した。
何故だか知らなかった。
アスケットはそれについて、それまで一言も話さなかった。
そう言う訳で、これが私をここまで運んで来た本当の目的であるとは知らなかった。
しかしこの飛行の真の目的がどこか、すぐはっきりした。
と言うのは次の瞬間、宇宙船の速度が急に遅くなったからだ。
私には減速の変化は感じられず、宇宙船は急降下から穏やかな浮上に移った。
私達は巨大なピラミッドの上に浮かんでいた。
私は昔、このピラミッドの写真を沢山見たのでよく覚えていた。
それはギゼーのピラミッドで、巨大な”半人半獣”のそばに建っていた。
この石像の半人半獣は、ピラミッドからさほど遠くない所に立っていた。
私達はこの”半人半獣”スフィンクスの真上に浮かんでいた。
私は生まれて初めてスフィンクスを見た。
今迄こんな巨大な石像を見たことがなかった。
以前にここに一度も来たことがなかった。
少なくとも今生においては初めてだ。
私達の宇宙船はこの巨大スフィンクスの数メートルそばに静かに着地した。
すぐ数メートル近くにベドウィン族の宿泊所があって、早朝からアラビア風の様々な衣服を身に着けた人間が、その宿舎のの取り壊しに多忙だった。
彼らは宇宙船の着陸に全く気付いていなかった。
私は当然驚いた。
彼らが私達の存在を認めなかったということはありえないと思ったからだ。
私はそのカラクリがすぐに読めた。
私達の姿が外部の者に全然見えないのだ。
これには非常に興味を覚えた。
急に面白い考えが浮かんだ。
これなら誰にも邪魔されずに、遠慮なく何でも眺めることが出来る。
アスケットは今まで一言も話さなかったが、突然私の頭の中で彼女の声が響いた。
それから彼女の腕を感じた。
しかし彼女の姿は見えなかった・・・と言うのは全てが見えないのだ。
勿論彼女も私も見えないのである。
彼女は、私のベルトに小さな装置を取り付けるところであると説明した。
それはつまり、私達が宇宙船を下りても、引き続き私達の姿を隠す為だという。
彼女が私の腰のベルトに装置の取り付け作業をしているのを感じている時、彼女が私のそばでひざまずいている姿が急に見えた。
それに吃驚した私はあたりを見回した。
私は向こう側にいるベドウィン族を凝視した。
彼らも私達を見ているに違いない。
その時アスケットの声が再び私の中で説明した。
私達はお互いに見えるけれども、私達の姿は彼らの目に見えないと言う。
しかし私には、それは気違い沙汰に思えた。
どうしても本当だとは考えられなかった。
アスケットは私に自分で調べなさい、と勧めた。
私達は宇宙船を出た。
その船は今まで通りちゃんと見えた。
船はスフィンクスと並んで堂々と立っていた。
アスケットの話によると、船は外部の者には見えないという。
彼女は間違っているに違いない。
私の腰にかかっていた小さな装置によって、他人には私達の姿は見えないが、私達は何でも見ることが出来るという事はとても理解出来なかった。
私は物事の根本を究明する習慣を最近身に付けてきたので、この件を明らかにする為に、会話中のベドウィン族の小さなグループへ図々しくも近付いて行った。
彼らは私の全く知らない言葉で話し合っていた。
私は彼らに親しみを感じた。
彼らは肩掛けを纏い、鮮やかな色彩の衣服を着けていた。
私が彼らの仲間に加わっても、彼らはいささかも私に注意を払わなかった。
そこで私はこの問題をもう少し深く調べてみる必要があると考えた。
そこで私はある男の肩掛けを掴んだ。
私がそれを強く引っ張ると、その男はびっくりしてあたりを見回したが、私の存在には全然気が付かなかった。
彼は頭を左右に振りながら肩掛けを元の位置になおして、仲間と再び会話を始めた。
アスケットが説明したことは間違いなさそうだ。
しかし私はこの現象をまだ完全に理解出来なかったので、もう一度テストしようと考えた。
そこで私は厚かましくも彼らのテントへ近付き、入口のカーテンをゆっくり押し上げてするっと中へ入った。
アスケットもすぐ私の後からついてきた。
それは女性のテントだった。
7人の若い女性と2人の年輩の女性が朝の化粧で忙しかった。
その中の1人の若い女性は小さな子供にお乳を飲ませていた。
この女達は私の事を全く気に留めなかったので、私は更に不思議に思った。
一人の男が女性のテントに侵入する事は大変な事に違いない筈だ。
しかし彼女らはそのことを全く気にしていなかった。
これはどうしても、もう一度調べる必要がある。
私は堂々と一人の若いきれいなアラビア女性のテントへ入って行った。
彼女は洗面器のそばの棚の上に座っていた。彼女の上半身は裸であった。
私は身をゆっくりと下へ曲げて彼女の唇を奪った。
彼女は全く私を見なかった。
女は目を大きくパッチリと開け、びっくりしてすぐ左手を上げて二本の指で口元を押さえた。
彼女は唇を柔らかくぬぐった。
彼女の顔は輝いていた。
彼女は天使からキスされたと考えたに違いない。
彼女の手が再び下がったので、私はもう一度厚かましく軽くキスをした。
私は彼女の体が震えているのを感じた。彼女の茶色の目が閉じられた。
彼女は気を失ってゆっくりと倒れかけたので、私は素早く彼女を支えて、静かに床に寝かせた。
彼女の寝顔は数分間神々しく輝いていた。
私の内部で突然笑い声が響いた。
アスケットだった。
彼女は私に納得したかどうか聞いた。
私はうなずいた。
私達は彼女が目を覚ますのを待った。
他の人々はどうやら彼女の失神には気付いていなかったらしい。
それから彼女は少し困惑した顔付きで起き上がった。
彼女の心は高揚していた。
彼女は上気した顔付で、急いで女友達の所へ行き、不思議な出来事の一部始終を話して聞かせた。
女友達は首をかしげて彼女の話を信じようとしなかった。
私はその様子を見ていると傍観出来なくなり、その女友達の側へ寄って、一人一人に次々とキスした。
彼女達は次々に急に沈黙して体をこわばらせた。
彼女達は数分間、身動き一つしなかった。
それから彼女達は人が変わったようになり、最初にキスされた女性の側に寄って座り、興奮してお喋りをはじめた。
その間に、アスケットと私はテントを後にした。
アスケットの気持ち良い笑い声が私の中で続いた。
彼女は生まれて初めてこんな体験をしたと言った。
私の透明人間化現象を通して、珍しい行為を見せてもらったという訳だ。
私はベドウィンの女性達について軽はずみな行為に出たことを告白した。
私は間違いをしたと思う。
これに対してアスケットは心配は無用だと答えた。
と言うのは、アスケットはあの女性達の想念を監視していて判ったことだが、彼女達はこの僅か数分で幸福になったという。
何故なら、目に見えない天使がやってきてキスしたと信じているそうだ。
その女性達はとてもつらい不幸な人生を送ってきたが、この天使事件後、彼女達はとても幸福になり、今後幸福な人生をつくっていけるとアスケットは言った。
あの状況下で私のやった行為は、結果的によかったというだけであると私は返事した。
アスケットもその意見に同意した。
こう言う訳で、私はもはやあの女性達に対して心配しなくなった。
私が希望することは、あの女性達の人生が良い方向に向かうように、アスケットに見守ってもらいたいだけだ。
FIGU(www.figu.org)
以上、「セムヤーゼ(5)セムヤーゼ(6)」より引用
マイヤーさんのイタズラ、結果的に幸せになってもらえたのでOKですね
次回はピラミッド内部へ入って行きます。
そこには・・・。 つづく
本日またまた気付きがあり、波動のステージUPしました。
何が起きているのか私自身驚いています。
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