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前回の続きです。

 

前回は失礼しました('◇')ゞ

 

今度こそ、この巨大母船の指揮官に会いに!!

 

第31回会見 1975年7月17日 木曜日

 

どうぞ~UFO

 

 

+  ・・・ マイヤー

セム ・・・ セムヤーゼ

 

 



セム   ええ、わかっています。私達は皆貴方を尊敬しています。

     しかし、私達にとって、貴方の考えは冗談にしかなりません。

     貴方はあらゆる不利な条件に縛られているにもかかわらず、自分の感情を率直に表現しました。

     しかし、それは私達から見れば気休めにしかなりません。

     何故なら貴方は全く地球的思考形式で私達の世界を推測しているからです。

     貴方が今述べた自由と平等の概念を、私達は何百年も前から完全に新しい形式で認識し、思考し、実践しているのです。

     単純な人間とヤハウェや高い進化をとげた生命との間には微妙な相違があることは事実です。

     しかし、私達は全ての生命の間にいかなる相違もあってはならないという原理を実行しています。

     つまり、私達は一人の人間は他の人間と根本的に同じ価値を持っているという原理を実践しています。

     しかし、この大変革を実現するには百年はおろか、千年は必要です。

     と言いますのは、人間の旧来の習慣は彼の心に重くのしかかっていますから、その記憶は徐々にしか減じないのです。

     従って人間の旧来の思想や習慣を一掃するには、長い時間がかかるのです。


+    よく理解出来ます、セムヤーゼ。


セム   結構です。では参りましょう。


(私達は公園を通り抜けながら細い道をゆっくりと歩いて行った。

 その道は柔らかい感触があり、金属製の道ではなく、どこかプラスチックに似たところがあった。

 ここは全く素晴らしい花の世界で、時折得も言われぬ満開の見知らぬ花の薫りが漂ってきた。

 中には地球のものとそっくりの草木が見えた。これこそ真の楽園だ。

 この公園をわずか数分で通り抜けると、私達は再び輸送シャフトの前に着いた。

 私達の目の前には、こういう言い方をしていいかどうかわからないが、浮動輸送機が待っていて、それに乗って出発した。

 私達の浮動機は速度を上げて高く舞い上がった。

 突然私達の頭上に大空が見えた。私は目の届く限り遠くを見た。

 シャフトを超えたところに広大無辺の宇宙が広がっていて、星が輝いていた。


 私は自問した。どうしてこんな高い所まで浮上してきたのかと。

 ここは空気が無いから、生きていられないはずだ。


 シャフトの終点に着くと、事の次第がすぐ分かった。

 ここは、セムヤーゼが話していた中央制御センターだった。

 ここは巨大な広間になっていて、斜面机の様なものがあり、その中に機械類とスクリーンが埋め込まれてあった。

 斜面机の前に人間と私の知らない生命が立っていた。

 後者はすぐ機械であることがわかった。

 それは正しく機械人間、アンドロイドだった。


 巨大な中央制御センターは直径が数キロメートルもある巨大なドームであった。

 このドーム全体の上は宇宙空間であったので、はたしてここで人間が呼吸出来るのかと不審に思った。

 だが私は格納庫の透明な壁を思い出した。

 そこでこの巨大なドームも透明な物質で出来ているに違いないと思った。

 私はそのことについてセムヤーゼに尋ねてみた)


+    セムヤーゼ、教えて下さい。

     この巨大なドームを構成している透明物質の材料は何ですか?

     ガラス類ですか?


セム   いいえ、ガラスでもありませんし、ガラスの一種でもありません。

     それは発光宇宙船の格納庫の壁と同じように安定性合金です。


+    えっえっえっ・・・


セム   例の米ソの宇宙カプセルを思い出して下さい。

     貴方はその内部を自由に覗いていましたね。


+    つまり、ある機械を使って何でも透かして見ることが出来るということですか。


セム   そうです。その壁とドームは完全に安定しており、最も硬い金属で作られています。

     機械から発生した放射線が、その金属を通過して対象物に達すると、全てが透けて見えるのです。

     丁度透明ガラスを通して覗くように、肉眼には、観測者と対象物の間に何も存在していないように見えるのです。


+    素晴らしいですね。


セム   さらに上昇します。


(私達はさらに高く浮動機で上昇し、巨大な中央指令センターの中間地点まできた。

 そこには高さ100センチの馬蹄形の造形物があり、機械と映像スクリーンが一杯詰まっており、全体として中程度の部屋の大きさだった。

 一人の人間がその造形物のそばに立って、私達を見詰めていた。

 セムヤーゼが浮動機を造形物の前にある60メートルの区画された着地場に止めると、先程私達を観察していた人、男性だが、その人物を私は今やはっきりと確かめることが出来た。

 その男性の身に着けているものはセムヤーゼと同じもので、その男の表情は愛と友情で満ちていた

 私の推定では、彼は70才か75才くらいの老紳士であった。

 彼女は浮動機を降りると、急いでその老紳士の方へ駆け寄った。

 老人の方もセムヤーゼの方へ足早に駆け寄った。


 二人はお互いに抱き合った。

 もし私の解釈が正しければ、二人はそれからキスし合ったのだ。

 その様子は実に人間的で、地球の挨拶と何ら変わらなかった。

 私の胸の中に何と表現していいかわからない悲しみが忍び寄ってきた。

 私はこの感情をやっとのことで払い除けると、二人が話し合っている所へ歩み寄った。

 私は彼らの言葉が全然理解出来なかった。今まで聞いたことのない言語である。


 私が二人の側までくると、老紳士の口許にいたずらっぽい笑みが浮かんだ。

 彼は私をじっと見詰めた。するとセムヤーゼが私に話しかけた)


セム   こちらは私の父です。

 

 

 

FIGU(www.figu.org)

以上、「セムヤーゼ(3)セムヤーゼ(4)」より引用

 

 

 

セムヤーゼのお父様登場ビックリマーク

 

このお父様は現在もマイヤーさんを通じて、コロナウイルスについての情報等

 

送ってくださっています。

 

免疫が生じ得ない、という情報は以前から伝えてきていたようです。

 

実際、コロナは何度も罹るという報道されてますよね。

 

次回はお父様との会話に入りますウインク

 

 

なぜ私がこのような記事を書いているのか?

こちらもお読みください。

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