政治のウラに潜む、男が詠んだ歌... ①
『もう、一首の「わた」から始まる歌... ①』2024.5.5のブログを一部訂正致しました。『表と裏の顔を持つ...男が詠んだ歌... ②』『表と裏の顔を持つ...男が詠んだ歌... ①』『2024…ameblo.jp前回のブログの続きです。よろしければ、暫し、お付き合いくださいませ。「前大僧正慈円」は「法性寺入道前関白太政大臣=藤原忠通」のご子息である...と記載しました。*大僧正とは、最も位の高い僧侶この機に百人一首に選歌されている「前大僧正慈円」の百人一首の歌について御衣黄なりにまとめてみます。---参照チャンネルむっちゃん百人一首篇【95番】「百人一首」かるた大会で勝つための本「百人一首」なんでも辞典「おほけなく うき世の 民に おほふかなわがたつ杣そまに 墨染の袖」*杣とは比叡山を指す身の程もわきまえないことだが…この辛い世を生きる民たちを包み込みたい…比叡山に住みはじめてから、身に着けている、私の墨染めの袖で…(壮年女の歌意訳)先生の解説を少々...気になる方は調べてくださいね。慈円は4度、天台座主についている。キリスト教で言えばローマ教皇に4回、就任したと同様の事である。お読みいただいた方、ありがとうございます✨天台宗は、顕教なので慈円は、頭脳明晰だった…と思われます。ですが、まぁ〜、お兄様(九条兼実)は関白...精神世界と云えども、後ろ盾も関係ありますよね...・・・。