前回のブログで
「法性寺入道前関白太政大臣」
=「藤原忠通」
の歌に関して、記載しました。
その続きです。
---
参照
チャンネルむっちゃん百人一首篇【76番】
「百人一首」かるた大会で勝つための本
「百人一首」なんでも辞典
もう一度、歌に戻りまして...
「わたの原 こぎ出でて見れば 久かたの
雲ゐにまがふ 沖つ白波」
海原に舟を漕ぎ出し、遠くを眺めると
雲に見間違えてしまう様な沖の白波が立っている...
(壮年女の歌意訳)
歌御会の題目は
「海上遠望」であった。
当初の予定では「恋」であったが
急遽、変更された...と云われている。
大人の事情ですかね...
・・・。
歌人でもある、先生が仰るには
情景歌は「景色を美しく詠む」
という点に於いて、非常に難しい...
様です。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
それから…
関白の立場で、小舟には乗らない。
小倉百人一首11番の本歌取りを
一部分していると思われる...
そうです。
想像で詠んだ...歌...と、言えるでしょう...
まぁ~、あの時代ですから...
黒幕?協力者?(つまり、ゴーストライター)が
いたのじゃないのでしょうか...
おばさん💢
根拠のない、憶測の発信は危険よ...