2024.5.5のブログを一部訂正致しました。

 

 

 

前回のブログで

小倉百人一首に、選歌されている

「小野篁(参議篁)」の歌に関して

記載しました。

 

実は、二十年位前、

百首、暗記していました。

*現在は、反復していないので

すっかり忘れています...(^^;

 

それでも...

「わたの原...」と聞くと...

2首ある!と、まだ反応しますね(笑)

 

というワケで、この機に

「チャンネルむっちゃん・百人一首篇」を

確認することに致しました。

 

御衣黄なりに、まとめてみます。 

 

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参照

チャンネルむっちゃん百人一首篇【76番】

「百人一首」かるた大会で勝つための本
「百人一首」なんでも辞典

 

わたの原 こぎ出でて見れば 久かたの
雲ゐにまがふ 沖つ白波

 

海原に舟を漕ぎ出し、遠くを眺めると

雲に見間違えてしまう様な沖の白波が立っている...

 (壮年女の歌意訳)

 

同歌を詠んだ、

「法性寺入道前関白太政大臣」とは

「藤原忠通」である。

 

小倉百人一首(95番)を

詠んだ「前大僧正慈円」の父でもある。

*大僧正とは、最も位の高い僧侶

 

また、忠通の父は、弟・藤原頼長との関係を

拗らせた、張本人「藤原忠実」である。

忠実は、次男・頼長を贔屓していた...

と云われている。

 

何故、次男…?!

当時は、長男主義ですよね...

 

・・・。

 

お読みいただいた方、ありがとうございます✨

 

忠道は保元の乱で

弟・頼長を倒し、

「氏の長者」の地位を取り返しています。

*氏の長者とは、藤原一族の出世を決める立場

 

保元の乱...

チノポスでの先生の語りを纏めて、

近々、ブログに上げられたら良いな...

と思っております。

 

・・・ ┐(-。ー;)┌