前回のブログで
「小野篁」に関して、記載しました。
その続きです。
参照
チャンネルむっちゃん百人一首篇【11番】
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ある日、右大臣・藤原良相(藤原良房の弟)は
死の淵に立たされ
その時、閻魔大王と謁見した。
この時点で、地獄行きが確定した…
と云える。
・・・。
しかし、隣でお仕えしていた、小野篁が
良相の善人性を説明し
再び人間界に戻していただける様、懇願した。
こうして、良相は戻る事ができたのである。
完治後、良相は宮中を歩いていた。
すると...
目前に、参議「小野篁」がいた。
右大臣・藤原良相は、すかさず
「篁殿、あの節はありがとうございました。」
と...
そして
参議・篁は
「右大臣様、普通の事を申しただけです。」
と...
つまり
二人は、地獄の裁判所で
出会っていた事になるのだ。
信じるか否かは
読者様次第ですよね。
・・・。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
昼間は天皇
夜間は閻魔大王
に仕える男...参議「小野篁」...
まぁ〜、現代でも
2ヶ所勤めの方って
いらっしゃいますよね。
御衣黄は、先生の語りの表情から
単なるパートタイム労働の掛け持ちの話ではない!
と思えて仕方ない...
深読みですかね?!
・・・。