あなたの事を待っている神様との絆を
繋いで結ぶ赤い糸
神仏広告代理店・菊田です
神繋ぎ実績:3年半で450万円以上
オリジナル寄付企画への応援、
ありがとうございます!
菊田の自己紹介はコチラ。
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【菊と稲荷】の始まりの物語はコチラです→『プロローグ。』
<あらすじ>
『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』
六甲山上の稲荷神のその言葉から始まったのが、
【菊と稲荷】という菊田フィルターを通しての神と人との物語。
いつの間にやら【菊とゑびす】のような流れになっておりますが、
まだまだ清高稲荷大明神さまの子狐眷属と共に、
神仏広告代理店として成長したいともがく日々のお話です。笑。
続きです。これまでのお話。
→【菊と稲荷】火山と神とご神縁・2:今度は鹿児島のえべっさま
→【菊と稲荷】火山と神とご神縁・4:鈴緒は神と人を繋ぐ "へその緒"
菊「うおーっっ!! 待ちに待ったこの日がやってきた!✨」
テンション高く三輪駅の改札を抜けると、駅前に早速2本の旗が!
菊「わ。ここから始まってる……✨」
ほんまのほんまに始まるんや……
狛犬祭が……✨
当日よりも前からこの『狛犬祭』の幟旗は境内や三輪の通りにはためいていました。
本当は当日よりも前に来て、その風景も撮影したかったのですが、
余裕がなくて参拝叶わずで、とうとう当日。
でも当日にこの目で確認する『風景』もまた光栄で……
菊「もう嬉しいしか出てこないね✨」
そう言いながら、足早に
三輪坐惠比須神社を目指したのでした。
『狛犬祭』は、2020年に自力クラファンをさせていただき、
全国から大きな応援支援を頂いた事で復活した、
三輪坐惠比須神社さま本殿の狛犬さまたちを讃えるお祭りです。
八重事代主命さまの狛犬さまは、
ある日、蔵で発見されました。が、
あんよがなかったり、お目目がなかったりのお姿でした。
以前は本殿横に常にいらした為に風化も進んでしまったようで、
全体的にかなり痛みが進んでいる状態でしたが、
こんな美しい狛犬様は見た事がないと感動するくらい、そのお姿は素晴らしいものでした。
菊「それにもう治る姿がお分かりだったのか、表情はイキイキとされていたんですよね♪」
『狛犬再生プロジェクト』という企画を打ち出し、
地元の方々はもちろん、全国から応援支援が集まり……
十津川村の狛犬好き♡の熱くて心清らかな彫刻家さんにお任せする流れも起こり……
ちょうどコロナで世間が一番不安定だった時期に、
美しい十津川村にて1年間の療養生活を送り、見事に復活された存在です。
昨年の2月2日にお戻りになり、初えびすでのお披露目を経て、
4月4日に『狛犬奉納奉告祭』が関係者で執り行われました。
菊「この時はコロナもあったし、本当に内輪だけでの御神事だったのですが……」
ものすごく集まった方々も嬉しそうで、幸せなご神事時間で!✨
元々、宮司さまと「戻られたら"狛犬祭" をしませんか?」と話していた件を
ご帰還2年目の今年から初めてみようという事になったのでした。
で、宮司さまのご提案で『狛犬祭』の奉納幟旗を作る事になり、
このBlogや境内ポスター、そして初えびすでの宣伝カード配布等により、
当日までに 70本の幟旗 が、三輪の桜咲く春風の中に立っていたんです。。
限定御朱印や、地元の方々の出店では
こんな可愛い狛犬様クッキーまで登場*
あと、西宮神社獅子舞保存会の指導もして下さっている
豊来家玉之助師匠と、
三輪坐惠比須神社さまの氏子さんでもある太鼓打源五郎先生が、
獅子舞と大神楽の奉納もして下さる事に♪
師匠のInstagramの画像がかっこいいのと、コメント嬉しすぎて勝手に拝借。
リンクはこちらです♪
菊「初回からこんなに盛りだくさんになるなんて!
地元の皆さんの奉納太鼓奉納もあるし、ほんまにすごい✨」
子狐1「嬉しそうだね」
菊「うん。夢みたいやん。こんな風景、創れるねんなーって感動してる。。」
境内には『狛犬再生プロジェクト』の頃から一緒に動いてくれていた仲間の姿も♪
遠くて来れない方々も、その名は旗に映され、
祭の場を存分に盛り立ててくれている。
菊「こういうね、続いていく縁っていうかね。
縁を繋ぎ続けるための "場" や "時間" を創り出すことが、
めっちゃ大切やと思うんよ。。」
『狛犬再生プロジェクト』の時に、心から実感したのでした。
心優しい方々は、この国にはたくさんいる。
だからひたすら
ただひたすら、
そこまで届くように発信するだけなのだと。
そして、その温かな縁がフェイドアウトするのではなく、
繋がり続けるような機会を、創り続ける気持ちが大切なのだと*
菊「やっぱり、人だよね」
私はたくさんの笑顔の中にいて、確信した。
菊「人の想いを力に変えて動いたら、こんな風景が叶うねんよ」
鳥居の側の枝垂れ桜の下で舞う師匠の獅子舞を見ている時、
拝殿の屋根の上に狛犬さまがいて、嬉しそうに見ている感じがしていた。
子狐1「神様のもとって、こんな風にたくさんの人が集まるんだよね」
子狐2「人間がなんか企画したらね♪」
菊「神様のもと……そうか、確かにそうかも。
神様のもとだから、みんな安心して集まるんだよね」
祭を通じて、楽しませる側も楽しみにくる側も♪
子狐1「違うよ。楽しませる側は楽しませるのが楽しみなんだから、
全員楽しむためにここにいるんだよ」
菊「そっか。そうやな。立場なんて関係ないな」
子狐2「そうそう♪ みんな神様が好きだから集まるんだよ♡」
みんな神様が好きだから集まる。
うん。ほんまや。
ひょっこり蔵の中から出てこられた、ボロボロだった狛犬さま。
でも狛犬さまがそんな御姿だったから、
こんな素敵な『狛犬祭』が生まれました。
菊「八重さまは、きっと最初からお見通しでいらっしゃったんだろね*」
八重事代主命が許しているから、全部が上手く運んでいく。
動いているのは人だけど、
そこには必ず神様も一緒にいらっしゃる。
神様という存在は、そこにいないといけない事を自覚されているから、
御自神の神威が上がる事に関しては、
その流れを許し、背中を押して見守って下さるのだと……
桜と幟旗に彩られた福の神の境内に立ちながら、私は感じていたのでした。
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公式授与品
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→ 三輪坐惠比須神社様:『狛犬祭』限定御朱印
→ ならまち御霊須神社様:良縁祈願絵馬
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