⛩【菊と稲荷】火山と神とご神縁・1:九州のえべっさま <佐賀/鎮西西宮社> | 神仏広告代理店

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【菊と稲荷】

あなたの事を待っている神様との絆を

繋いで結ぶうずまき赤い糸

神仏広告代理店・菊田です

 

神繋ぎ実績:3年半で450万円以上

 

オリジナル寄付企画への応援、

ありがとうございます!

 

・・・・・・・

 

 

【菊と稲荷】の始まりの物語はコチラです→『プロローグ。』

 

 

 

<あらすじ>

 

『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』 

 

六甲山上の稲荷神のその言葉から始まったのが、

 

【菊と稲荷】という菊田フィルターを通しての神と人との物語。

 

 

いつの間にやら【菊とゑびす】のような流れになっておりますが、

 

まだまだ清高稲荷大明神さまの子狐眷属と共に、

 

神仏広告代理店として成長したいともがく日々のお話です。笑。

 

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ご神縁。

 

神様とのご縁。

 

 

 

そういう意味だと思うのですが、意外に調べても出てこなかった。

 

 

 

菊「神様との縁……」

 

子狐1「人同士の縁と同じように、それも色々あるよ」

 

 

 

菊「ご神縁とも関係あると思うんだけど、神様に呼ばれるってあるでしょ?」

 

子狐1・2「うん」

 

 

 

菊「あれね、本当の本当に呼ばれるのって、用事があるから呼びはるんだと思うのよ」

 

 

 

 

 

神様は見えない。

 

みんなに共通に見えたり、聞こえたりしない。

 

 

 

 

でもサインが届く。届いたような気になる事がある。

 

それを一般的に言うのだろう。

 

 

 

 

 

神様に呼ばれたと。

 

 

 

 

 

これは、それを確かめたい好奇心から生まれる物語です。

 

 

 

 

 

 

 

 
子狐2「どこからの続きだっけ?」
 
 
菊「鎮西西宮社さまシリーズですね!
 
確か "長崎街道って何ぞや?" みたいな流れで続くってなっておりました💧」
 

 

 

 

 

 

佐賀には、日本一の数を誇る個性豊かなえべっさまがいらっしゃいます✨

 

 

そのたくさんのえべっさまが鎮座されているのが、

 

『長崎街道』と呼ばれる道。

 

 

 

『長崎街道』を検索してみると気になる言葉が現れた。

 

それが『シュガーロード』✨

 

 

 

 

菊「砂糖の道? なんとも美味しそうな道ですな」

 

 

そこで私は『シュガーロード』について調べてみた。

 

 

 

 

そもそも砂糖というものは、海を渡ってやってきました。

 

 

初めてもたらされたのは、奈良時代。

 

でも希少なもので、食用ではなく喉の薬としてでした。

 

 

 

 

その後、大量の砂糖が輸入されるようになったのは16世紀の後半。

 

ポルトガルとの貿易が盛んになってからの事でした。

 

 

 

 

「……これって、えべっさま関係ないんかな」

 

子狐1「え?💧」

 

子狐2「急にえべっさま??」

 

 

 

菊「だってさ……」

 

 

 

西宮神社のえびす大神さまは、

 

お菓子好きなイメージがあるからなのですよ。

 

 

 

 

理由その①

 

1日、10日、20日の全ての旬祭において拝殿参列者には毎回、

満足団子とお茶の直会セットが無料で頂ける♡

 

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理由その②

 

中でも10日の中旬祭は『とおかしの日』とされ、

数量限定で市内和菓子店からの奉納菓子が箱入りで配布される✨

 

 

 

理由その③

 

献備講社に、米・酒・お菓子というコースがある。

ここにお菓子があるのは珍しい模様……

 

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菊「この理由③なんて、えびす大神さまへのおやつ奉納な訳でしょ?」

 

 

 

しかもそれが、果てしなくお似合いになるという……✨

 

 

 

 

菊「そうやん! えびす大神さまの大好きな百太夫神さまの神紋?なんて、五色団子じゃないですか✨」

 

 

 

 

菊「お菓子好きな神様がシュガーロードに鎮座しまくってはるのって、自然なんちゃう?

 

ちょっと長崎街道とえべっさまの歴史を重ねてみようよ!」

 

 

 

 

鎮西西宮社のえびす神様は、九州で一番最初に

 

西宮神社から勧請されたヒルコノミコト様である。

 

 

 

要するに、鎮西西宮社の歴史の始まりは、

 

九州のヒルコ系えびす神様の始まりの歴史とも言える。

 

 

その創建が1172年。

 

 

 

 

菊「その後、鍋島藩の殿様が社殿を改築し、発展しはったのが1604年。

 

って事は、ポルトガルから砂糖がじゃんじゃん輸入されるようになったちょっと後って事ね」

 

 

 

 

さらにこんな事が……

 

 

 

 

1615年以降、鎖国政策の中で

 

長崎だけが外国との通商や文化交流の窓口となった。

 

 

 

つまり長崎街道は、

 

"外国からの文明を運ぶため唯一の道" となったのでした。

 

 

 

 

菊「輸入された砂糖の大半は船で各地に運ばれたみたいだけど、

 

お菓子作りの技術とかは、長崎街道を行き来する職人や商人によって広まったんだって♪」

 

 

 

子狐2「えべっさまが守ったのかな✨」

 

子狐1「えべっさまが守ったね。西宮に続くお菓子の道!」

 

 

 

開国は1854年。

 

鎮西西宮社さまのあのシュッとされたえびす像さまは、1731年ご鎮座。

 

 

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菊「思いっきり鎖国時代のご鎮座になるもんね。

 

えびす大神さま……」

 

 

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お菓子の通る道、死守しはったなあ……✨

 

 

 

菊「いやいや、神様に死守とかいう言葉使ったらあかんですね💧」

 

 

子狐1「えびす大神さまのお菓子好きパワーも強いのかもだけど、

 

鎮西西宮社のえびす神様や、他のたくさんの佐賀えびすの神々も、

 

みんなしてお菓子の道を守って下さったんだよね」

 

 

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菊「ほんまやね♪ 

 

前にえびす大神さまが、みんなが笑顔になるから

 

お菓子はいい! みたいに言ってはったよね♡」

 

 

 

 

……そっか。

 

 

ご自神のお菓子欲のためだけじゃなくて、

 

みんなの笑顔のためか……✨

 

 

 

えびす大神「僕のお菓子欲ってどういう事よ(笑)

 

 

そんな声が聞こえてくるが如く、こりゃまた素敵な

 

えびす大神さまからのプレゼントが用意されたようなのでお知らせします

 

 

 

なんと西宮神社おみくじで、あの有名な『大福』を引くと、

 

境内のおかめ茶屋さんで『ちび鯛焼き』が振る舞われるそうです✨

 

 

 

 

 

そんなん聞いた事ないですよ(笑笑)!

 

おみくじ引いてご褒美とか(≧∀≦)✨

 

さすがえびす大神さま♡本気で最高です!」

 

 

 

 

 

長崎街道という、特別な意味を持つ大切な道の守り神として、

 

たくさんのえべっさまが

 

たくさんの笑顔の中で大切に信仰されてきた。

 

 

 

菊「九州のえべっさま、なんだかめっちゃいいなあ♡」

 

 

 

鎮静西宮社さまとのご縁から繋がり出した、

 

九州のえべっさまとのご縁は、

 

重なるように新しいご縁も引き寄せたのでした。

 

 

 

 

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