穴と橋とあれやらこれやら -104ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

これを書いてるのは14日の午後だが、半月経ってもまだ体調が元に戻りきらない。咳というか喉がむせる感じが永らく残っていて、それがしつこく解消されない。やれやれ…。

 

 

そんな8月前半、いくつかブログの埋め草になりそうなことがあったものの、全く写真はなし。

 

 

まずは7日月曜日の週、ゴルフの車検。大衆車とはいえ外車、やはりディーラーにお願いするのがベストかなということで、事前見積もりの金額もまあ概ね納得のいく範囲内だったので。

これまでノートさんはコバックさんにお世話になっていたが、今回はディーラーにお願いした。後悔はしてない(笑)。

 

 

 

8日、一部で大人気(笑)のTV番組「道との遭遇」制作スタッフの方からメールあり。某隧道に取材に行き、番組で紹介するが、その際にわたくしのブログの写真を使用したい、という、時折発生する案件だった。写真使用のクレジットは入れてくれるということなので、承諾して先方の希望する画像を見繕って送った。

 

 

 

それにしてもさあ…。

 

 

こういう案件、何年かに一回のペースであるんだけれども、いつも残念な気持ちになってしまう。結局今回も同様で、なんだかなあ…感満載なんだが。


いや、申し訳ないんだけど、こういうので連絡してくる人、どいつもこいつも欲しいものを手に入れた(こっちが画像を送った)瞬間から、一切ガン無視なのよね~。

 

オマエが欲しいっていうから、時間を割いて画像を探してファイル転送サービスにアップして、無償で送ってやってるのに、「ありがとうございました」の一言さえ送って来た奴これまで皆無とか、社会人として普通におかしいやろ(笑)。どんだけ忙しいのかは知らんけど、ひとこと礼を返すくらいの時間はないのかえ?てか作れ。

 

残念ながら、今回の人も同様。必要なものは手に入れたから、どうせこんな記事なぞもう見てもいやしねえと思うけど、ホンマちゃんとしたほうがいいよ。マジで。

 

 

いつも気分悪いんで、次回こういう話があったら断ろうとか思ったりもするんだが、今度の人はまともかもしれない…と期待し、そして裏切られるっていう安定のルーティーンね。常識あるやつ、たまには現れろよ。

 

 

 

まあわかってますよ、器の小さい話をしてんな~ってことくらいは(笑)。あ、一応29日放送予定だそうで。

 

 

 

 

話は変わって、車が戻ってきたので昨日13日、近場の「やぶっちゃの湯」へ温泉に入りに行ってきた。

 

近場なのに初めてだったけど、なかなかいいお湯だった。ぬめりがあって、同じ伊賀市内の「大山田温泉さるびの」に似た感じかな~。10時オープンと同時に入ったので、ゆったりと楽しめた。これが体調回復に効けばいいけど。

 

帰りには甲賀市の山田牧場さんでジェラートを。やぶっちゃでは我慢して食べなかったので、余計に美味かった~。

 

 

 

 

今回お盆休みは11日~16日の6連休。後半は台風7号の影響で大人しく家にこもることになると思う。もうひたすら何事もなく台風が通過することを願うばかり。

 

 

 

 

 

 

【3】より続く。

 

 

 

 

それでは三号隧道を戻り、Bコースへ。

「Bコース330m 五竜の滝 寂地峡キャンプ場」という看板。そう、今回の内容は、たった330mの道中の話。

 

 

 

 

 

前回書いたように、そのBコースは

逆さ落としのような激階段で降りていく。

 

あ、そういえば最後まで長靴が必要な局面はなかった。けどこの激下りでは、履きなれた長靴のグリップ感は頼もしかった。スニーカーだとちょっと怖かったかも。

 

 

 

 

 

いやしかし、この道を整備してくれてなかったら、

それはもう、とんでもねぇガチロードとなってたに違いない。

 

 

 

 

 

やがて左下に、

壮絶な蒼い流れが見えてきた。いよいよ連瀑「五竜の滝」が始まるのか?

 

 

 

 

 

まずは…

ひとつ見えた。

 

 

 

 

 

これきっと、

名前のある滝だろう…と思ってたら、

 

 

 

 

 

ビンゴ!

「竜頭の滝」。

 

 

 

 

 

ここからも相変わらず、

逆落としのように降りていく道。

 

いや~、ここを帰りに回したのは正解だった。朝イチからこれを登ってくるのはしんどすぎだ。

 

 

 

 

 

予告篇で使ったこの写真、

これ実は滝の見下ろしで、

 

 

 

 

 

上流から二つめの滝、

「竜門の滝」。

 

 

こっから下、滝の名前の看板が無くなっていてよくわからなかったのだが、下流に向けて「白竜の滝」「登竜の滝」そして「竜尾の滝」と続く。

 

 

これらを総称して「五竜の滝」と呼んでいるのだが、なにしろ断崖を駆け下るような流れだからして、他にもおびただしい数の小さな滝がずっと続いていた。

 

 

 

 

 

とりあえず、ほぼ写真のみでどうぞ~。

 

 

 

 

 

これ、途中で見つけた「旧道」。

「おあきらめください」(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶんこれが、

「白竜の滝」。

 

 

 

 

 

そしてこれが、

「登竜の滝」。いや、たぶん。

 

 

 

 

これも振り返りの

「登竜の滝」。

 

 

 

 

そして最後、

「竜尾の滝」。この美しい滝壺でわかるとおり、ここでようやく激下りは終了。

 

 

 

 

 

この橋を渡って、

「Bコース」も終了となる。

 

「五竜の滝」の高低差は約200mらしい。そして「Bコース」の距離は330m…。アホなんで計算できないけど、いかに激しい道なのか、伝わる数字かと思う。

 

 

 

 

 

つまんない橋だが、せっかくなのでお名前は、

「五竜橋」。

 

 

 

 

 

つうわけでこれが、

「Bコース」起点の景となる。

 

 

 

 

 

ちなみに、すでに気づいていた方がおられればなかなかの変態だと思うが、

となりに旧橋の痕跡もあったりする。平成20年以前の先代のものか。

 

 

 

 

 

最後は、キャンプ場を抜ける「Dコース」を通って、

ただいま~。

 

 

車を離れていた時間は1時間17分。爽やかな朝の運動として実にイイ感じだった。整備されているとはいえ、いや、そのおかげで、貴重な木馬道隧道を三本と素晴らしい滝見も楽しめる、お薦めのスポット。機会があれば、ぜひどうぞ。

 

 

 

 

 

以上。

 

 

 

【2】より続く。

 

 

 

 

「二号三号明かり区間」。情報過多なその一画を、ざっとご紹介していこう。

せいぜい5~6mほどしかなさそうなその間に、

 

 

 

 

 

右の崖に向かって分岐

つうかダイブするかのような鬼階段!下がどうなってるかわからんぞ!

 

これが実は、寂地峡のキャンプ場から木馬道への最短ルートであり、「五竜の滝」なる連瀑の滝見道でもある。わたくしはこのルートを帰り道として選択した。つまり、後ほどここを降りていくことになる。

 

 

 

 

 

その鬼階段から見上げた、

いやこの明かり区間、5~6mもないな。

 

 

 

 

 

今来たのが「Aコース」、宇佐八幡宮から650m、

そして三号隧道を抜けて続く「Cコース」が640mと、ここがほぼ中間点ということに。

 

 

 

 

 

ちょうどこの案内図がイメージしやすいので拡大。

先述のとおり、わたくしはこれから三号隧道をチェックした後、「Bコース」を下る。つうか、なんで隧道が二本しか書いてない?

 

 

 

 

 

「Cコース」にも興味はあったのだが、

地味な感じで「Cコース落石の為通行止」と。このことは下のキャンプ場でも明示されていたので、大人しく従った。

 

 

 

 

 

注目すべきは、さらに地味なこの看板。見にくいけど…

注意 Cコースには桟橋あり、婦人老人には危険です。おあきらめください。

 

 

「おあきらめください」。なんというキラーフレーズ!この多様性の時代においては議論を呼びそうな部分がありつつも、「おあきらめください」の有無を言わせなさは出色ですな。つうかCコース、がぜん興味が湧くんやけど。

 

ところで、「注意」の下にも何か書いてあるんだが、なんて書いてるんだろう。「寂地峡」の文字はかろうじて読み取れるが…。

 

 

 

 

 

三号隧道から振り返る、明かり区間。

ここから見たらまた、岩の感じが凄い(語彙力…)。

 

 

 

 

 

ちょっと角度変えると、こう。

この割れ目から道が降りて行ってるって、凄いよね~(誰に言うとんねん)

 

 

 

 

 

そしていきなりだが、三号隧道。

明らかに、これまでの二本よりも長い。ダントツに。なのに照明はなし。いいね、このお構いなし感。

 

 

 

 

 

天井とか、

きれいに整形されてるなあ。

 

 

 

 

 

この辺とか、

じゃっかん掘り間違い?

 

 

 

 

 

そういえば、

こうもりさんがお一方、お住まいだった。確か起こさずに済んだかと…。

 

 

 

 

 

結局この三号隧道、

50mほどはあったかなあ。

 

 

 

 

 

ナイス鉄板の構図!

三本の木馬道隧道、堪能した。

 

 

 

 

 

抜けた先の「Cコース」、

見える範囲では大きな支障はなさそうだったが、「おあきらめください」。

 

 

 

 

 

なので、振り返り~の、

三号隧道。最初に一号隧道で見たのと同じ看板が、下に落ちてる。

 

 

 

 

 

最後に、三号隧道を引きで。

左下に見えているのは、寂地川の流れ。

 

寂地川はあの少し先から、段瀑となって崖を駆け降りていく。わたくしも今から三号隧道を戻り、その段瀑を追いかける。

 

 

 

 

【4】に続く。

 

 

 

【1】より続く。

 

 

 

では、お邪魔していきましょ~。

ちなみに、坑口左上の窪みが「拝み堂」である。

 

 

 

 

 

さて、洞内。

遊歩道として整備されているので、そりゃきれいなもんである。

 

 

 

 

 

こちら、振り返り~の、

鉄板の構図。

 

きれいなもん、とは言え、完全素掘りのまま。

 

 

 

 

 

ついでに、

カマドウマ君たちも普通にいる。苦手な人スマン(笑)。

 

 

 

 

 

延長は、

せいぜい10mちょいくらい?

 

 

 

 

 

が、わずかな明かり区間の先には、

連続して、次なる隧道がもう見えている。

 

 

 

 

 

明かり区間には案内の看板が立てられているが、

遊歩道化されているとは言えさすがの木馬道、その険阻さはガチだ~。

 

 

 

 

 

その案内看板、内容は…

木馬(きうま)トンネル

このトンネルは、ケヤキ・ハンノキ・ブナ・ツガ・スギなどの木材を運搬するために手のみで掘り、完成まで10か月かかりました。これらの木材は、丸太を敷き並べた木馬道の上を木馬に積んで、人力で引っぱって運び出していました。

 

「手のみ」って「手鑿」のことでいいんだと思うが、10か月って早いやん、って思ってしまった。というのも、実はここには計三本の隧道が連続してるんだが、完全手掘りで10か月で三本だとしたら…相当頑張ったと思うぞ?

 

 

 

 

 

振り返っての、最初の隧道。

先述の通り、三本の隧道が連続している。よってこれ、「一号」もしくは「三号」隧道ってことになるのだが、どうやら正式名称はなさそう。なのでここでは便宜上「一号隧道」とする。

 

 

 

 

 

で、こちらが

続く「二号隧道」。

 

 

 

 

 

これまた短くて、

次なる明かり区間がもう見えている。さらには「三号」も。

 

 

 

 

 

こちら振り返りの

鉄板の構図…一号と二号の間の明かり区間。

 

 

 

 

 

向き直って

二号と三号の間の明かり区間。

 

遊歩道とは言え、このガチっぷり。現役時代の写真とか、残ってないのだろうか。三本も隧道を掘るなんて、尋常ではないぞ~。

 

 

 

 

 

さて、この「二号三号明かり区間」、

情報過多ぎみで…(笑)。

 

 

 

 

【3】に続く。

 

 

 

2021年9月25日、初の長州遠征初日。この日のネタで記事にしているのは、坂折隧道夜打原取水堰堤のコンクリート円弧橋夜打原の吊り橋蕪坂隧道尾無隧道八幡橋平安橋

 

今宵から何度かに分けてご紹介するのは、この日の朝…つまり三日間にわたる長州遠征のキックオフとなったプチ探索。いきなり楽しかったんだが、これが一発目になったのは純粋にルーティングの都合によるもので、最重要ターゲットってわけではなかった。とはいえ、レア度ではかなりなもの。まあ、そのへんはおいおい…。

 

 

まずはこれ。

「寂地峡」。最初にその名を見たとき、なんて侘びしい名前なんだろう…と思ってしまった。

 

その入り口に架かる寂地橋、「昭和丗五年十二月」の銘板があった。場所はこちら

 

 

 

 

 

現場にあった、周辺地図。

みればしっかりと「書かれて」いた。

 

 

 

 

 

そして、およそ15分後。

ここは寂地橋からもそう離れてはいない、宇佐八幡宮下。場所はこちら

 

 

 

 

 

この神社には

直接用事はないのだが、

 

 

 

 

 

正面鳥居前を右へ。

ここらには巨大な杉が林立し、「宇佐八幡宮のスギ巨樹群」として知られている…らしい。もっとも、今はまだ午前7時すぎ、人の気配はないが。

 

 

 

 

 

さて、わたくしどこに向かってるのか。

しかもこのようないで立ちで。

 

 

 

 

 

その答えは、

ここを左だ。「木馬トンネル」。

 

「木馬」と書いて「きんば」「きんま」または「きうま」と読む。木馬については、以前「大鯛木馬道探索記」の記事で簡単に触れているので、そちらご参照を。

 

木馬道のために掘られた隧道というのは、この探索時点では他に何か所かあるのかどうかも知らなかったほどかなりレアであり、事前調査でここに「ある」ことを知ったわたくし、これは絶対訪ねなくては!とバッチリマークしていたのだった。

 

 

 

 

 

事前調査で考えていたルートとはちょっと違うのだが、

現地付近での案内図など見て、こちらからのアプローチへと変更した。

 

 

 

 

 

その理由の一つは、

体力的にラクそう、ってところ。なにしろ一発目だからして。

 

 

 

 

 

とはいえ、出発から15分。

徐々に息が切れてきたな~なんて局面で、

 

 

 

 

 

なんか出た。

手前に看板、そして…向こうにもなにか。

 

 

 

 

 

手前の看板には、

「拝み堂」。ここから15mだって。

 

ちょっとその前に…実はもう肉眼で見えていたので、先にそっちを。

 

 

 

 

 

はい、奥の看板の下には

出た!目的の木馬道隧道だ。看板には「トンネル内頭上注意 最低高1.60M」とある。

 

 

 

 

 

まずこれを見届けてから、

「拝み堂」とやらを見に登った。

 

木馬道隧道の斜め上に開口していたそれは、未成の隧道のようにも見えた。計画されたものの放棄されたルートだったりして?

 

 

 

 

 

さて、それでは…。

お邪魔していきますよ~。

 

 

 

【2】に続く。