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沖縄で看護師をしている方に

クリニックで患者さんの問診する時などに使う

英会話のレッスンを提供しました。

 

私自身は看護師ではありませんが

医療機器メーカーに計10年以上勤めた経験が

あり、医療現場についてある程度知識があります。

 

また、外資系の企業に勤めた経験もあるため

医療英語にも慣れ親しんでいます。

 

 

 

最近では、海外からの観光客も多かったり

海外留学生も増えているからか

医療現場で英語を使用する頻度が

上がっているのではないかと思います。

 

医療現場での英語使用頻度の向上を

ハッキリとサポートする資料は

見つけることができませんでしたが

厚生労働省が外国人観光客の増加に関連して

医療通訳の必要性が増えるという視点で

検討会を開いているような資料がありました。

 

 

今回、レッスンをご受講いただいた

沖縄の看護師さんのお話によると

沖縄は米軍基地もありますし

観光客も多いので英語しか話せない

患者さんが多いのだそうです。

 

こうした患者さんは医療通訳の方や

英語と日本語ができるパートナーの方と

一緒に来院されることが多く

そうした通訳の方を通じてや

翻訳アプリを通して意思疎通を

取っていらしたそうなのですが

翻訳アプリでは誤訳も多く

自分の言葉で伝えられるように

なりたい想いが強くなったとのこと。

 

どの様なシーンで英語圏の患者様と

会話をするのかをお聞きして

現場で使えるフレーズを中心に

レッスンをご提供させていただきました。

 

また、長期的な視点から

英語力をつけていただくための

学習も提供させていただきました。

 

 

 

英語の習得は一朝一夕ではありません。

だからこそ、高い志を持っていても

心が揺れて行動が止まることもあります。

 

ですが、そんな自分も愛しながら

淡々とコツコツ学習を積み上げる

大切さに気づき、学習を継続される姿が

とっても素敵だなと思いました。

 

そして、ふとクリニックに訪れた

英語しか話さない患者さんに

日本語が話せない患者さんに

英語で声をかけられるように

英語を勉強していると伝えたら

「あなたがいるからこのクリニックに来ます」

と言ってもらえたというご報告を

いただきました!

 

 

彼女からはもう1つ教えてもらった

心が揺さぶられるエピソードがあります。

 

それは、彼女のクリニックに来ている

医療通訳を目指している女性の話

なのだそうですが

その方の旦那様が日本語が話せず

旦那様へのがんの告知を

奥様がしなくてはいけなかったことが

一番つらかったことだったと

お話をされたそうです。

 

沖縄は、

英語しか話せない患者さんが

多いそうですが

医療施設で英語が通じるところは

限られているようで

医療をうけるのにも制約が

でてしまうのだとか。

 

言語の壁で医療の壁を作らない様

英語学習を頑張っていらっしゃる

その志と姿が本当に素晴らしいです。

 

そういう夢を隣で支えられる

英語講師という仕事に

誇りを感じる今日この頃です。

 

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stand.fm でフォローしている

配信者さんがこの夏

『新築購入が絶対オススメですよ♡』

というシリーズを配信していました。

 

 

8回まで配信されている

このテーマでは

欧米では価値がある中古住宅が

日本ではなぜ価値がないのか

について様々な角度から

お話していらっしゃいます。

(ここでは一軒家の中古住宅

 に焦点を当てています)

 

この配信者さんは

アメリカで住んでいらっしゃった

帰国子女の方で欧米事情にも明るく

日本の事情ももちろん詳しいので

聞いてて本当に学びになります。

(詳しくは配信をぜひ

 お聞きください!)

 

 

確かに、カナダでは

新しく家を買って引っ越す時は

今住んでいる家を売りに出します。

 

住宅販売チャンネルのような

ショップチャンネル的なテレビ番組も

あり、留学中に夜見ていたなぁなんて

ことも思い出します。

 

フランスも、新しい家を建てるより

古くは中世くらいからありそうな

古い家、古いアパートが多く

そうした家に住むことの方が

普通ではないかと思います。

 

そのため、フランスでは

エレベーターがないアパートも

多くありましたし

昔のフランス映画に出てくるような

手引きのゲートがついただけの

エレベーターもありました。

 

下水管も古そうで

お風呂の排水口はよく詰まる

という話を聞きました。

(話がそれてしまいました…)

 

 

日本で一軒家の中古住宅の価値が

下がってしまう要因は

そもそもの住宅販売の方法など

様々な要因が複雑に絡み合って

いるようなのですが

 

私が気になったのは

✓家そのものの価値を見てくれる専門家がいない

✓メーカーの売り方がカスタマイズ形式

という要因です。

 

この「専門家」がいない問題は

昔勤めていた補聴器の業界でも

欧米と比べると日本では専門性が

軽く見られていると感じたので

日本特有の一般的な課題だと思います。

 

戸建ての売り方が買主の好みを反映する

カスタマイズ形式というのは

和を以て貴しとなすとする日本文化と

相反する感じがするので意外ですが

たしかに景観を無視した住宅のちぐはぐ感は

こういうところからきているのかと納得です。

 

欧米は個人主義(Individualism)

日本は集団主義(Collectivistm)

と言われますが、

個人主義の文化では個人個人の独立を

重視する反面、Communityや

Societyのような共同体の中では

和を重視するのかもしれません。

 

逆に、集団主義の文化では

個人個人の独立は重視されず

集団の意思が尊重されます。

日頃から自分の意思を押し殺している

からこそ、自分が保有するものには

アイデンティティを刻みたいのでしょうか?

 

 

 

日本は美しい国

と子どもの頃から聞いていますが

「自然」だけが美しいのではなく

街並みのような人工的なものも

美しいといいなぁと思います。

 

それに、一戸建てを建てても

一度住むと価値が下がるって

なんだか寂しいなぁと思うのです。

 

日本のことしか知らなければ

「住宅はそういうもの」

と仕方がないと思えるのかも

しれませんが

海外事情を知ってしまうと

業界や国に騙されている感を

感じてしまうのも否めません。

 

ヨーロッパの企業は

目先の利益だけではなく

社会的な利益や未来の利益を考えて

ビジネスをしていると感じています。

 

それは、中世時代の様々な経験からの

教訓による賜物なのかもしれませんが

日本もそろそろ短絡的な

「今」がいいならいい

勝ち逃げ的な思考は捨てて

長期的な目線で物事を見て

計画をすることに

シフトしていくべきではないかと

思っています。

 

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タイトルにもあるように

私がレッスンで心掛けているのは

「心理的安全性に配慮する」こと。

 

「心理的安全性」とは

組織の中で自分の考えや気持ちを

誰に対してでも安心して発言できる

状態のことで、心理学用語だそうです。

 

なぜ、「心理学的安全性」に配慮するか

といいますと、学習者の不安を減らす

学習環境作りが学習成果を得るために

必要なことだからです。

 

この事は、カリフォルニア大学での

TESOL(英語教授法)の授業では

毎プログラムと言っていいほど

出てきていましたので、英語に限らず

教育を提供する場合は非常に重要なことです。

 

 

 

「心理的安全性」を配慮するのには

いろいろなやり方があるのですが

私が特に配慮しているのは

 

✓どんな発言・質問も受け止める

✓間違いをバカにしない

✓小さな成長を喜ぶ

 

と言うことです。

 

特にグループレッスンでは

他の学習者さんの前で

間違えるのが恥ずかしい

変な質問をして笑われたくない

と緊張してしまうことが

あると思います。

 

ですので、私は

 

✓間違っても大丈夫

✓人の間違いを笑わず感謝しましょう

 

と繰り返し伝えるようにしています。

 

 

私は子どもの頃いくつか習い事を

していました。

 

当時は、「習う」ことに主体性がなく

あまりいい生徒ではなかったかも

しれません。

 

だからか、小言を言われたり

怒られることもしばしばでした。

 

しかし、小言や怒られるなど

ネガティブな感情を持って

言われることは、

嫌な思いを増長するだけで

かえってその習い事を嫌いになる

ことにしかなりませんでした。

 

時代的にも、また日本の文化的にも

生徒の心理的安全性が考慮されておらず

私の心理的安全性は考慮されていませんでした。

 

ネガティブな感情にさらされると

自分に非があっても

先生が何を直せと言っているのかが

恐くて分からなかったり

不快で素直に受け取れなかったり

学習面でいいことはないのです。

 

その上、その教科を好きになれず

可能性の芽を摘んでしまいかねません。

 

 

 

そもそも学ぶのはその道を知らないから

間違えることは当たり前です。

失敗は成功の基というように

間違えることは成長に欠かせないエッセンス。

 

ですが、間違いを恥ずかしいと思うのも

あたり前の感情です

 

だからこそその感情に寄り添って

できるだけ安全な環境を作り

安心して間違うことができるように

そして間違いは成長の促進剤だと

生徒さんにはお伝えしながら

レッスンを提供しています。

 

私自身、うっかりでおっちょこちょい

なところが多分にあります。

ぜひリラックスして安心して

ご受講ください。

 

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下のリンクのブログでご報告した

ETAJコンベンション2024の開催から

1ヶ月以上が経ちました。

 

 

私が発表したテーマについて

発表した内容とそこから学んだことを

こちらでアウトプットしていきます。

 

 

 

今回の発表テーマは下の写真にも

ある通り

「カリフォルニア大学の

 TESOLプログラムを受講してみて」

でした。

 

 

こちらのブログでも時折ご報告していた通り

2022年4月から2024年5月にかけて

カリフォルニア大学のオンラインプログラムを通じて

TESOLの資格を取得する学習を行っていました。

 

TESOLというのは、アメリカをはじめとした

英語圏で第二外国語として英語を学ぶ人たちに

英語を教えるのであれば必要とされている資格です。

英語に特化した「教員免許」という感じでしょうか。

 

日本では、大学、高校、中学など文部科学省の管轄の

教育機関で教鞭をとるなら「教員免許」が要りますが

私のように個人事業主として英語を教えたり

英会話スクールなどの私的な機関で英語を教えるのに

教員免許も何も資格は要りません。

 

ですので、私も英語を教えると決めた当初

TESOLの存在すらしりませんでしたし

知ってからも自分が取得する必要があるとは

思っていなかったのです。

 

しかし、TESOLで学べる「英語教授法」を

大切にしているメンターの影響を多分に受けて

英語を教えるスキルアップをするために

TESOLの資格取得を決意したのです。

 

 

 

ネイティブであれば早ければ半年で

取得できる資格を2年かけて取得したのは

プログラムの開講システムによるところもありますが

私にとって英語で学ぶということがネイティブに

比べればやはりハンディキャップがあったから。

 

膨大の量のリーディングの課題や

ライティングの課題を毎回課せられるプログラムを

重複して受講することは、まして仕事と並行して

行うことは私にとっては不可能だったので

1回1プログラムをじっくりと学ぶ方法を選択しました。

 

1つ1つのプログラムの中で多くの学びや

気づきがありました。

学んだことはすぐに試したいタイプの私。

レッスンに取り入れてみたりして

その手ごたえを確認するのも楽しかったです。

 

全てのプログラムの内容をしっかりと

インプットできたかと言われれると

まだまだなのですが、ですが教え方などに

悩んだ時に振り返れるテキストが

手元にあることは安心感を与えてくれています。

 

 

このように、私にとって非常に有益だった

TESOLの資格取得なのですが

私の主観的な感想に偏らないように

英語の先生(英語コーチ含む)にアンケートに

ご協力をいただいて客観的に有用性を

評価したのが今回の発表の趣旨です。

 

結論は

英語を教えるのであれば

TESOLのプログラムを受講するべし!

 

なぜなら

TESOLの資格を取得している先生の

90%以上がTESOLを推奨しているから。

 

そして

TESOLの資格を取得していない先生の

お悩みの多くはTESOLプログラムで

学べるものだから。

 

 

 

TESOL資格を取得している先生は

生徒を教育者の視点で見ていて

英語力を伸ばすのはもちろんのこと

生徒さんが学びたい専門エリアについても

考えてあげていることがアンケートを通じて

感じることができました。

 

一方で、TESOL資格を取得していない先生は

生徒をビジネスの視点で見ている傾向が

強いように感じました。

 

それは、必要だと思う資格の回答に

「生徒さんから信頼されそうな資格」を

上げており、それでいてTESOLの資格を

必要と感じない理由としては

生徒さんがTESOLの資格について

知らないため有用性を感じないとしていました。

 

TESOLは英語講師のための資格なので

生徒さんがこの資格の有用性を知る

必要はないのですが

生徒さんが資格の有無で先生を選ぶ

ことがないなら資格取得の必要がない

と考える先生がいらっしゃるのは

英語教育の質の向上の点で課題だと思います。

 

TESOLを持っていなくても

素晴らしい先生はいらっしゃいます。

TESOLを取得することが必ず必須とは言いません。

 

しかし、生徒さんにとって

よりよい教え方があるのであれば

それを貪欲に学ぶ先生であるかどうか

ということは生徒さんにとって重要な

指標ではないでしょうか?

 

そして、その学びは

大学など高等機関で教えられているものが

好ましいと思います。

 

さらに、良い教育者というのは

生徒さんが「これをしたい」という意見に

教育者としての観点から捉えて

時に学びや成長に必要がないものであれば

時に"No"という勇気を持つことも

必要ではないでしょうか?

 

 

 

今回の話は英語学習者さんにとっては

興味のない話だったかもしれません。

 

しかし、

本当に英語を話せるようになりたい。

本当に英語力を伸ばしたい。

と思っているのであれば

どの様な先生に教えてもらうべきなのか。

 

上記の話が

ご自身の学習に必要な講師を選ぶ際の

参考になれば幸いです。

 

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じつは私は「整理整頓」が苦手。

埃アレルギーがあるので

埃など汚れは嫌いで掃除機をかけたり

モップがけは好きなのですが

物を整理して片付けるというのが

得意ではありません。

 

また、私は適応能力が高い方ですが

物が適当に散らばっていたり

置かれたりしていても

「こういうもんか」と抜群に

その場に馴染んでしまうので

「こうやって物が置かれると使いづらい!」

「このものの置き方が気に食わない」

などの感覚が非常に鈍いのです。

 

 

そんな私が先日「整理整頓」を

任されたことがありました。

 

苦手とは言っても頼まれたことだから

私なりに頼まれた箇所の「整理整頓」を

行ったのですがやっぱり中途半端で

NGな結果となりました(涙)

 

「整理整頓」する時は棚のものを

全部出してするのは分かるよね?

という質問に、嫌味ではなく本当に

そうなのですね!

と答えてしまうレベルで私は

「整理整頓」が苦手なのです。

 

 

 

さて、私がなんてこんな話を

しているのかと言いますと

この事が異文化コミュニケーションに

通じることがあるからです。

 

どういうことかというと

私に「整理整頓」を頼んだ人が

「整理整頓」が得意な人だった場合

その人にとって「整理整頓」をするのなら

棚のものを全部出して行うことは

あたり前であり常識と思っている可能性があります。

 

しかし、「整理整頓」が苦手な私には

「整理整頓をして」という言葉に

棚のものを全部出して行うことが

含まれている認識はなく

あたり前ではなく常識でもないのです。

 

 

 

例えば、日本のフードコートでは

食べた人が各自食器を下げて片付ける

ことが当たり前であり常識です。

 

しかし、中国ではフードコートに

食器を片付ける仕事の人があり

自分で食器を片付けると

その人たちの仕事を奪ってしまうため

食器をテーブルに置いて帰ることが

あたり前で常識であると本で読みました。

 

日本に来た中国人の方が

日本のフードコートの常識を知らないで

自分たちの常識の範囲で行動し

食べ終えた食器をそのまま机の上に置いて

立ち去ってしまいました。

 

それを見て、日本人は

中国人は常識がない、マナーが悪い、

と考えてしまう。

しかし、中国人の方はご自身にとっては

常識的でマナーのある態度を取っただけです。

 

このように、

相手の「常識」や「マナー」を

自分の「常識」や「マナー」で

推し測ると誤解を生じる可能性が

あります。

 

 

異文化コミュニケーションというのは

言語や文化が大きく違う海外の人との間だけで

起こるものではありません。

 

例えば、新婚夫婦がカレーの具材や

お味噌汁の具材でもめるように

程度の差はあれ日本人同士でも

起こるものです。

 

特に、職場では上司の常識と部下の常識は

広さや深さも違うものでしょう。

だから上司が部下に指示した仕事の出来が

思った内容でなかった場合

私は上司の指示不足が問題ではないかと

捉えるようにしています。

私が知る限り欧米ではその傾向があります。

 

私自身、翻訳に関してはチームで行っているので

チームメンバーからのアウトプットが

思ったことと違う時は特にそのように捉え

自分のコミュニケーションを反省します。

 

日本ではこうした時に年長者が正しい

となりがちなので、ここは気を付けた方が

いい点ではないかと思います。

 

 

 

自分が言った通りにならない時

自分が指示した通りにならない時

自分の常識範囲外な行動を見た時

 

一瞬立ち止まって

相手がなぜそんな行動をとったのか

相手の考えや価値観を確認することが

円満なコミュニケーションの構築に

役立つのではないでしょうか?

 

人はいろいろな価値観を持ち

「常識」の概念もいろいろあると

思考に柔軟性を持たせてあげることは

日本でのコミュニケーションにはもちろん

海外の方とのコミュニケーションにも役立ちます。

 

広い視野と広い心で

世界を埋め止めていきましょう!

 

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