こんにちは!

 

5秒で外国人のハートと信頼をゲット

あなたの可能性を切り拓く!

英語学習者と世界を繋ぐキューピッド

Globalish講師の高橋 アキです。

 

オンラインで大学生から70代まで

幅広い年齢の方に英語を教えたり

日本語-英語の翻訳・通訳を提供中。

 

英語を教えることを通じて

日本に英語とグローバルマインドが浸透する

「日本の北欧化」を目指しています。

 

 

 

下のリンクのブログでご報告した

ETAJコンベンション2024の開催から

1ヶ月以上が経ちました。

 

 

私が発表したテーマについて

発表した内容とそこから学んだことを

こちらでアウトプットしていきます。

 

 

 

今回の発表テーマは下の写真にも

ある通り

「カリフォルニア大学の

 TESOLプログラムを受講してみて」

でした。

 

 

こちらのブログでも時折ご報告していた通り

2022年4月から2024年5月にかけて

カリフォルニア大学のオンラインプログラムを通じて

TESOLの資格を取得する学習を行っていました。

 

TESOLというのは、アメリカをはじめとした

英語圏で第二外国語として英語を学ぶ人たちに

英語を教えるのであれば必要とされている資格です。

英語に特化した「教員免許」という感じでしょうか。

 

日本では、大学、高校、中学など文部科学省の管轄の

教育機関で教鞭をとるなら「教員免許」が要りますが

私のように個人事業主として英語を教えたり

英会話スクールなどの私的な機関で英語を教えるのに

教員免許も何も資格は要りません。

 

ですので、私も英語を教えると決めた当初

TESOLの存在すらしりませんでしたし

知ってからも自分が取得する必要があるとは

思っていなかったのです。

 

しかし、TESOLで学べる「英語教授法」を

大切にしているメンターの影響を多分に受けて

英語を教えるスキルアップをするために

TESOLの資格取得を決意したのです。

 

 

 

ネイティブであれば早ければ半年で

取得できる資格を2年かけて取得したのは

プログラムの開講システムによるところもありますが

私にとって英語で学ぶということがネイティブに

比べればやはりハンディキャップがあったから。

 

膨大の量のリーディングの課題や

ライティングの課題を毎回課せられるプログラムを

重複して受講することは、まして仕事と並行して

行うことは私にとっては不可能だったので

1回1プログラムをじっくりと学ぶ方法を選択しました。

 

1つ1つのプログラムの中で多くの学びや

気づきがありました。

学んだことはすぐに試したいタイプの私。

レッスンに取り入れてみたりして

その手ごたえを確認するのも楽しかったです。

 

全てのプログラムの内容をしっかりと

インプットできたかと言われれると

まだまだなのですが、ですが教え方などに

悩んだ時に振り返れるテキストが

手元にあることは安心感を与えてくれています。

 

 

このように、私にとって非常に有益だった

TESOLの資格取得なのですが

私の主観的な感想に偏らないように

英語の先生(英語コーチ含む)にアンケートに

ご協力をいただいて客観的に有用性を

評価したのが今回の発表の趣旨です。

 

結論は

英語を教えるのであれば

TESOLのプログラムを受講するべし!

 

なぜなら

TESOLの資格を取得している先生の

90%以上がTESOLを推奨しているから。

 

そして

TESOLの資格を取得していない先生の

お悩みの多くはTESOLプログラムで

学べるものだから。

 

 

 

TESOL資格を取得している先生は

生徒を教育者の視点で見ていて

英語力を伸ばすのはもちろんのこと

生徒さんが学びたい専門エリアについても

考えてあげていることがアンケートを通じて

感じることができました。

 

一方で、TESOL資格を取得していない先生は

生徒をビジネスの視点で見ている傾向が

強いように感じました。

 

それは、必要だと思う資格の回答に

「生徒さんから信頼されそうな資格」を

上げており、それでいてTESOLの資格を

必要と感じない理由としては

生徒さんがTESOLの資格について

知らないため有用性を感じないとしていました。

 

TESOLは英語講師のための資格なので

生徒さんがこの資格の有用性を知る

必要はないのですが

生徒さんが資格の有無で先生を選ぶ

ことがないなら資格取得の必要がない

と考える先生がいらっしゃるのは

英語教育の質の向上の点で課題だと思います。

 

TESOLを持っていなくても

素晴らしい先生はいらっしゃいます。

TESOLを取得することが必ず必須とは言いません。

 

しかし、生徒さんにとって

よりよい教え方があるのであれば

それを貪欲に学ぶ先生であるかどうか

ということは生徒さんにとって重要な

指標ではないでしょうか?

 

そして、その学びは

大学など高等機関で教えられているものが

好ましいと思います。

 

さらに、良い教育者というのは

生徒さんが「これをしたい」という意見に

教育者としての観点から捉えて

時に学びや成長に必要がないものであれば

時に"No"という勇気を持つことも

必要ではないでしょうか?

 

 

 

今回の話は英語学習者さんにとっては

興味のない話だったかもしれません。

 

しかし、

本当に英語を話せるようになりたい。

本当に英語力を伸ばしたい。

と思っているのであれば

どの様な先生に教えてもらうべきなのか。

 

上記の話が

ご自身の学習に必要な講師を選ぶ際の

参考になれば幸いです。

 

Enjoy Learning English & Your Business!!

 

 

【お知らせ: Notice Board】

 

\画像をクリックでLINEに登録!/

 

 

\PodCastインタビュー番組出演/

 

グローバル社会を生き抜く武器になる英会話を身につけたい方へ

 

外国人のお財布を開く接客英会話を身につけたい方へ

 

 

日本語⇔英語の翻訳・通訳を頼みたい方へ

 

英語学習関連の記事