こんにちは。
三輪みかです。
今日は嫉妬について。
まずは、エイブラハムの感情の22段階を載せますね。
画像はお借りしました。
1〜7までがポジティブなワードで、
8〜22はネガティブなワードが並んでいますね。
今日の話題の嫉妬は、20番目。
かなり波動の低い感情です。
それで、この嫉妬と言うのは、
実は、本当の感情を隠すための、2次感情なのです。
怒りと同じです。
自分が感じたくない感情があって、
それを感じなくするために
瞬時に湧き上がってくるものなのです。
例えば、同じように頑張っていて
でも、自分よりもできる人がいて、
その人が、周りから称賛されて
それに嫉妬するとします。
出来ない自分の惨めさや
残念な気持ち
悲しさ、悔しさ
まずそれが湧いてきて、
それは感じたくない感情なので
それを感じなくするために、嫉妬心が湧いてくると言う仕組み。
だから、嫉妬の感情は湧き上がるのは
自分を守るためでもあるのです。
先程の感情スケールを見てもらうと分かるけれど、
深い悲しみや無価値観は、嫉妬心のさらに下にありますよね。
これは嫉妬よりも感じたくない感情、
波動の低い感情なので、それを感じないように、自分を守っている、と言うことです。
では、嫉妬を感じた時にどうしたらいいか。
まず、嫉妬心は2次感情であることを思い出して、
その下に、どんな感情があるかを自分で自分に聞いてみましょう。
そして、出てきた感情に、寄り添ってあげるのです。
そんな風に思って、悲しかったんだね〜 とか
頑張ったのに、悔しかったよね〜 とか。
これを繰り返していくと、
嫉妬の心も和らいでくると思いますよ。
今日は嫉妬について書きました。
調べてみて、醜いと思っていた嫉妬も、実は自分を守ってくれる感情だ、と言うのには驚きました。
だから、無理に感じないようにするのは、やめたほうが良いと言うことです。
自分の器が広がって、しっかりしたものになってきたら、
こんな風に、感情を怒りや嫉妬にすり替えることなく、
元々の、悲しみや悔しさを直接受け止めることができるようになるから、それまでは嫉妬が守ってくれている、と思えば良いです。
それには、1にも2にも、自己受容。
心の中の、悲しみや悔しさ、無力さや無価値感を、
しっかり味わって、開放してあげてくださいね。
その、心の奥にある感情が自分で見つけることが出来ない人は、
カウンセラーさんなり、心の専門家に助けてもらうと良いです。
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