【本】キレる私をやめたい | 感謝の毎日•心を整えたら幸せがやってくる♪

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UMIカウンセラーの三輪みかです。
宇宙(意識)の法則、メンタルブロック解消、心の話を使って今いる世界からお引っ越し。人生今よりもっと軽く、楽に行きましょう!!

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こんにちは。

 

三輪みかです。

 

 

 

先日読んだ本

 

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題名も強烈なら、イラストも強烈ですね。

 

図書館で目について、借りてきました。

 

突然キレる人の心理に興味があったので。

 

 

 

 

最近、アンガーマネジメント、という言葉もよく聞かれるけれど、

 

怒りをコントロールする、っていうのは対人関係においての

 

多くの人の課題、だと思います。

 

 

 

作者の田房永子さんは、結婚j前から、些細なことで、キレてしまっていたのですが、

 

それを周りの人のせいだ、と、思っていました。

 

それが、ある時、人、でなくて、自分の行動にキレてしまい、

 

これは普通ではない、直したい、と、思うのです。

 

 

 

 

それで、辿り着いたのは、

 

自分の心にアプローチする ゲシュタルト療法、というものでした。

 

怒りに対して、表面的に頭で考えて、

 

状況に対してこうしたらいいんじゃないか?

 

ああしたらいいんじゃないか?と、提案するのではなく

 

自分の心は今、何を感じていて、何に対して不快に思っているのか、

 

そして、相手の立場になってみて、

 

相手はどんなふうに思っているのかを感じて言葉にするのです。

 

 

 

・・・これって、私の普段のカウンセリングでやってることだなんですよね。

 

ちょっと嬉しくなりました。

 

この、言葉にする、という作業がとても重要なんですよね。

 

 

 

 

そして、こんなことが書いてありました。

 

人は、誰かに心の部分を注目してもらったり

 

自分で心の部分に注目するだけで癒やされるのです。

 

本当に、こうやって自分の気持ちを感じてあげるだけで、

 

その思いは解放されて、心の中から消えていくんですよ。

 

 

 

 

この作者は、このセラピーを受けた翌日、

 

普段なら、キレてしまうようなことがあっても、

 

怒りが湧いてこない、という不思議な体験をします。

 

 

 

不思議な・・・と、作者は書いていますが、

 

これが心の仕組みで、

 

過去の出来事で出来た

 

心に溜まっていた、怒りや思いを外に出すことで、

 

自分の心が解放されて、

 

もう、それに反応することがなくなった、という事なのです。

 

 

 

ただね、自分の心が何を思っているのかっていうのは、

 

初めは感じるのが難しくて、

 

なかなか出てこないもの、なんですよね。

 

私もそうでした。

 

 

 

なので、こういう時は、カウンセラーさんの力を借りるのも一つの手、であると思います。

 

 

 

作者は、他にも、いくつかの方法を使って、

 

怒らない自分になったのですが、

 

あんまり書いてしまうとネタバレが過ぎてしまうので、ここまで。

 

興味のある人は、読んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

最後に、

 

ゲシュタルト療法の創始者、フレデリック・S・バールズが作った、ゲシュタルトの祈り という詩を載せておきますね。

 

 

私は私のことをする

 

あなたはあなたのことをする

 

私はあなたの期待に沿うためにこの世にいるのではない

 

あなたは私の期待に沿うためにこの世にいるのではない

 

あなたはあなた

 

私は私

 

それで推しお互いが出会うのなら素晴らしい

 

もし出会えないなら仕方ない

 

 

 

有名な詩なので、読んだことがある人も多いのではないか、と思います。

 

 

このブログでもたびたび書いている、境界線

 

他人と自分は違う人、

 

相手の気持ちは相手の物。

 

 

人間関係を考えるとき、

 

いつもこの3文字に行き当たります。

 

 

怒りにも、境界線、ですね。

 

 

 

 

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