こんにちは。
三輪みかです。
知人から
楽しいことがあったあと、
ズドーーンと心が落ち込んで、
悲しくなってしまう。
(実際涙が出たり、それを埋めるために過食に走ったり・・・)
それって病気??
という相談を受けました。
私は専門家では無いので、病気かどうか、はわからないけれど、
普通の状態ではないな、と思いました。
病気かどうかよりも、彼女がこうやって人に聞く時点で、
自分でなんとかしたい、という思いの表れですよね。
変わりたい、と思った時、
人は変わる事が出来るのです。
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彼女の場合について考えてみました。
(ケースバイケースだと思うので。)
彼女の楽しかった事、
最近の落ち込む前の出来事を聞いてみたら、
先週は友人の誕生日会が続いて、
週に3日、楽しい飲み会だった、その後の落ち込みが酷くて。
あ・・・、なるほど。
そして、彼女はとっても気を遣う人なので、
いつも盛り上げ役、それも疲れる、とのこと。
ということは、いつもと違う自分が続いた、ということですね。
それが、自分の器では受け止めきれなくて、
自分ではない状態になっている、ということのようです。
この話、めっちゃ、納得していました。
以前のブログにも書いたけれど、
ルーティーンを守ることで自分の器を今余地もしっかりとしたものに育てることが出来ます。
それを元に、非日常との付き合い方を一緒に考えてみました。
・遊び疲れていたとしても、翌日はいつもと同じ決まった時間に起きて、
いつもとかわらない日常を過ごす。
・楽しいことは詰め込み過ぎず、自分の器にあった回数にする。
・いくら楽しくても、時間を決めて、適度な時間で切り上げる。
・週に1回楽しい事をするなら、それもルーティーンだから、オッケー。
・躁的な快楽のあとは、クールダウンの意味も込めて、お風呂にゆっくりとつかるなど、心を休める。
などなど・・。
そして彼女の場合、
楽しい時間も、気持ちは他人に向いていて、
常に気を使っている状態。
これでは疲れるし、あとで落ち込みが来るのも無理はありません。
(気遣いが悪いのではなくて、後で疲れるほど気を使わないで、って事です。)
カウンセリングでは無くて、相談だったので、
実際に出来そうなことをアドバイスしました。
カウンセリングだったら、そういう行動をする自分について、
見つめてもらうことになるのだけれど・・・。
大切にするべきは、一番に自分。
彼女に伝えたいことはこの1点のみです。
年末年始、
非日常が多くなるこの時期。
心のバランスを崩さないためにも
皆さんも、毎日のルーティーンを、そして、自分自身を大切にしてくださいね。
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