こんにちは。
三輪みかです。
昨日の夜は、手相の講座でした。
手相写真を見て、鑑定をするのですが、
昨日の相談のお題は
２１歳ひきこもり 今後、自立はできるのか？
というものでした。
手相写真を見ての先生からの質問の第１声は、
この子は男の子か女の子かどっちだと思う？
だったのだけれど、
指は細くて、手首なんて、折れそうに細くて、
とても男性には見えませんでした。
それで、その手を見て、鋭いことを言った受講生さんが居ました。
他の部分が細くて頼りないのに、
親指だけ太くて、金星丘が発達しているので、
ゲームが趣味なんじゃないかな？って。
金星丘は親指の下の部分。
↓
なるほど。
普通、親指が太くて、金星丘が発達しているのは、
バイタリティがあって、社会的にも信頼されている・・・、という風に読み取るのですが、
他の部分が弱々しくて、線も乱れているのでそうは読み取れません。
でも、問題はそこでは無くて、
このクライアントさんの様子。
鑑定中、ずっと、お母さんと腕を組んで、べったりと寄り添っていたそうです。
これが何を意味するか？？
成人した男性が、人前で母親と腕を組む様子は、不自然です。
でも、それをせずにはいられない。
それほど、お母さんから離れることが不安
イコール、自分の中に自分に対する自信と信頼が無く、
お母さんに代わりに守ってもらっている状態ということです。
小さな子どもだったら、これでいいんですけれどね。
占いでの着地点は、
生命線を見て見ると、流年法で、２２歳の所に空白があって、
それは 転機、であるので、
来年、アクションを起こしなさい、という事でした。
この空白。
良い意味にも悪い意味にもなるので、
その時のアクションの起こし方を考えなくてはいけません。
それで、例えばアルバイトをするために外に出るとしても、
この手を見ていたら、とても体力があるようには見えず、
きっと失敗してしまうだろう、と、先生は読み取りました。
なので、アドバイスとして、
来年アクションを起こす前に、まず、ジムに行くなどして、体力をつけること。
これをお勧めしたそうです。
ここまで出来て、鑑定した、と言えますね。
不安があると、手相の線はガタガタしたり、切れ切れになったり
薄くなったりと、スッキリした物にならず、
鑑定してもらっても、占い師さんによっては悪い内容になってしまうかもしれません。
だから、この子に対しては、それは言わなくてもいいのです。
自分の心が変わって、不安が消えて、気持ちが前向きになったら
線は変わります。
今現在の気持ち、行動が、未来を予測して線を作るので。
卵が先か、鶏が先か・・・、みたいな話、なんですよ。
だから、今の自分の手相が良くないと思ったら、
それを変えるような、考え方、アクションを取ることが重要になる、ということです。
こうやって、手相の勉強をしていると、カウンセリングと重なる所が多々あって、とっても勉強になります。
占いの力、って大きくて、
カウンセリングで腑に落ちなくても、占いで言われて、ハッと気づくこともあったりするのも事実。
特に、手相やタロットは潜在意識を見るものなので、当たり前、なんですけれどね。
カウンセリングだけでは解決できなくて占ってもらう。
占いだけでは解決できなくてカウンセリングしてもらう。
両方あり、だな～、と、思う次第です。
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