タンドリー 「風」 チキン | C.I.L.

タンドリー 「風」 チキン

GW中は友人らと榛名の山荘に引き篭もってそれはそれは優雅な暮らしをしていたわけだが、いい加減ブログの更新くらいしておこうかとシャバに戻る決心をした。

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・業務連絡
大和屋商店は遊座大山商店街の中にある販売所じゃなくて、そこから少し北の住宅街の中にある本店(?)の方に行くといいよ。

いやさ、GW中にひっきりなしに殺人ユッケの卸元に関する情報提供を依頼されててさ。さすが板橋マスターさだお。

ちなみに大和屋商店で肉を買い付けてる業者は焼肉屋だけじゃなく、フレンチだのイタリアンだのの有名(かつ評判のいい) 店もあるので注意しような!

あの店は外食産業的に触れちゃいけないパンドラの箱かもしれないぜ!?

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C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
そんな相変わらずのガラの悪い導入ではあるが、今回の話題が何かというとコレである。大和屋商店が世間を賑わす中で、あえて 「板橋の肉」 の話題を振るオレの男気を思い知れ。

しかしだね、いくら世間がギャーギャーわめこうと、骨付きの立派な鶏もも肉が冷凍とはいえ5本298円で売られている板橋って凄いと思わないかね?

ようはこれを


生で食わなきゃいいだけの話だとは思わんかね?



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と、世間様に軽く毒を吐いたところで下ごしらえ。

まずは鶏もも肉をボールに入れて、スパイスと混ぜ合わせます。

<使うスパイス>
オニオンパウダー 大さじ1
ガーリックパウダー 小さじ1
ジンジャーパウダー 小さじ0.5
クミンパウダー 小さじ0.5
コリアンダーパウダー 小さじ1
唐辛子(粉) 小さじ0.3
ブラックペッパー 小さじ0.3

ちなみにこの配合からクミンとコリアンダーを抜いて、代わりにほんのりハーブ系のパウダーを加えると某フライドチキン的な風味になるんだぜ。

カレー粉を自作する時もそうなんだけど、オニオンパウダーって超重要。


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で、スパイスをまぶしたら今度はそれをヨーグルトでコーティングします。

これにラップをかけて一晩放置したら下ごしらえ完了。


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あとはこいつをオーブントースター等でこんがり焼くだけ。網やトースターの受け皿は尊い犠牲になって頂きましょう。(アルミホイルを敷けよって話だよね!)


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今回は1200wで15分くらい焼いた気がする。


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鶏肉を焼いている間にタレを作る。

今回はコリアンダーソースこと、グリーンチャトニーを用意します。


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コリアンダー(パクチー・香菜) を好きなだけ刻み、刻みニンニク・唐辛子・ライム汁・塩を入れたらミキサーでペースト状に。基本はたったこれだけ。

量はお好みで調整して欲しいんだが、ニンニクは1片、唐辛子は辛くなりすぎない程度、ライム汁は小さじ2杯くらい、塩は小さじ1杯を目安にするといいと思う。


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コリアンダーは火を通すとすぐに香りが飛んでしまうんだが、このように火を使わないペーストにするとガツン!とした香りのまま楽しめるので超オススメ。

個人的につけダレにする場合は塩を少し強めに効かせた方がいいと思う。


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鶏肉が焼き上がったら勝ったも同然!

ヨーグルトに漬け込んであるので焦げるのは仕方ない。むしろ 「多少焦げた方が香ばしくて美味いぜ!」 くらいに考えよう。


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お皿に生野菜なんかと一緒に盛り付け、中央にグリーンチャトニーを配置したら完成!


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恐怖!酒のツマミしかない食卓


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ジューシーかつスパイシーな鶏肉とチャトニーの相性が抜群すぎて言葉を失う。楽しい、スパイス楽しいよエビバデ!


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問題は祭りの後のお片づけの悲劇くらいか……。(だから下にアルミホイル敷こうよ)




■初心者用 超基本手順

<油にスパイスの香りを移す=スタータースパイス>
1.何らかの油を底の深いフライパンか鍋に敷き、中火程度で温める(サラダ油が無難)
2.油が温まったら種状のスパイス(ホールスパイス) を必要量入れる
3.充分に熱してスパイスの香りを立たせ、なおかつ焦げ付く前にみじん切りの玉ねぎを入れてスパイスと絡める(クミンやマスタードなどは丁度いい頃合いでパチパチ弾けるので目安になる)
4.玉ねぎが透き通ってしんなりするまで炒め、必要ならばニンニクやショウガも入れる

<香りと刺激を決める>
5.ターメリックを入れて残っている油と絡めていく
6.火を通す必要がある具材を入れて炒める
7.コリアンダー・クミン・カルダモン・シナモンなどの香りを出すパウダースパイスと、唐辛子(粉)やブラックペッパーといった辛味(刺激) を出すスパイスを入れる

<仕上げ>
8.ざく切りにした生トマトかトマト缶を入れて火を通す(粘度が出るまでしっかり火を通す)
9.必要ならば分量分の水を入れて少し煮込む
10.塩で味を調整し、最後にガラムマサラを振りかけて香りを強調したら完成(※スパイスの中には火を入れ続けると香りが飛ぶものがあるので、最後に補強してやる必要がある)


■初心者用記事
スパイス料理を始めてみようという方は、まずはこれらの記事から読んでください。

・その1【スパイス初心者専用】 スパイス活用の基本的な考え方
基本中の基本となる情報をまとめてます。
・その2(失敗のリカバリー方法として流用できる) 大根と白菜と手羽元のスープカレー
もし失敗してしまった時はこの記事を読んでリカバーしてね。
・その3 香取薫氏、スパイス業界に対して吠える!
スパイスの名称について初心者が最初に知っておくべきお話。


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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
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正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
正しい板橋区の歩き方 JR板橋駅編その1



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