7歳の娘は、自閉症スペクトラムでディスレクシア(読字障害)と言われています。
私が娘が生まれてから今までのこと。
そしてこれからのこと。
色々あったけど、多分この先も色々あると思うけど、娘と一緒に前を向いて、一歩ずつ歩いていきたいと思ってます。
微力ではありますが、もし何かの形で、少しでも私たちの日々が誰かの勇気に変わることができるなら。。。幸いです。
Nina
前回までの話は、よろしければこちらから覗いてみてください。
私がちょっと沈んで家に帰ってくると
娘が楽しそうにアプリを見ながら遊んでいました。
『ねぇママ、私ね、フィンランド語やりたいから
このアプリダウンロードして!』
『フィンランド語?』
『うん、喋れるようになりたい。』
娘がそういうので半信半疑でフィンランド語の
アプリをダウンロードしました。
文字の読み書きは苦手。
でも、喋ることは大好きな娘。
とは言え、しゃべる言葉も
普通の子供に比べたら幼いので
間違えることだって多々あるんです。
でも、彼女はポジティブでした。
『ママ、私ね、書いてあることを
見るとわからなくなっちゃうの。
だから絵がいいの。
それでね、こうやって喋ってくれるアプリ好き。』
毎晩、寝落ちするまでフィンランド語を
勉強する娘に
私は勇気をもらいました。
彼女は誰に言われるでもなく
自分で自分と
向き合い始めていました。