7歳の娘は、自閉症スペクトラムでディスレクシア(読字障害)と言われています。
私が娘が生まれてから今までのこと。
そしてこれからのこと。
色々あったけど、多分この先も色々あると思うけど、娘と一緒に前を向いて、一歩ずつ歩いていきたいと思ってます。
微力ではありますが、もし何かの形で、少しでも私たちの日々が誰かの勇気に変わることができるなら。。。幸いです。
Nina
前回までの話は、よろしければこちらから覗いてみてください。
その後
娘は、病院を出て
『ママ、たのしかった〜。』
いつになく娘は嬉しそうにしていました。
その日、家に帰宅して娘が寝た後
娘の寝顔を見ながら
涙が止まらなくなりました。
『ごめんね、ごめん。。。
ママ、何してたんだろうね。』
次の日の朝
娘は笑顔で
『ママ、せんせいとおはなししたところ〜。
またおはなししにいきたい。
こんどいついくの?』
と。
その時、彼女が自分なりに
自分自身のことを
理解していることに気がつきました。
想像以上に、自身のことについて
分かっていたんです。。。
そしてそれは、うまく言葉にはならない
だけだと言うことも理解しました。
ー この子、小さいけど自分を受け入れて、向き合ってる。
そうだ、私きっとできる。
娘と一緒に乗り越えられる。
大丈夫、だって、そうじゃなきゃ
この子の親にはならないはずだ。ー
ママ、日本だね!と、ずっと多摩川を眺めていた娘。水の側ではいつも、穏やかでした。