7歳の娘は、自閉症スペクトラムでディスレクシア(読字障害)と言われています。

 

私が娘が生まれてから今までのこと。

そしてこれからのこと。

色々あったけど、多分この先も色々あると思うけど、娘と一緒に前を向いて、一歩ずつ歩いていきたいと思ってます。

微力ではありますが、もし何かの形で、少しでも私たちの日々が誰かの勇気に変わることができるなら。。。幸いです。

Nina

 

前回までの話は、よろしければこちらから覗いてみてください。

第1話第2話第3話第4話第5話

第6話第7話第8話第9話第10話

第11話 : 第12話

 

 

その後

娘は、病院を出て

『ママ、たのしかった〜。』

 


いつになく娘は嬉しそうにしていました。

 

 

その日、家に帰宅して娘が寝た後

娘の寝顔を見ながら

涙が止まらなくなりました。

 

 


『ごめんね、ごめん。。。

ママ、何してたんだろうね。』

 

 


 

次の日の朝

娘は笑顔で

『ママ、せんせいとおはなししたところ〜。

またおはなししにいきたい。

こんどいついくの?』

 


と。




その時、彼女が自分なりに

自分自身のことを

理解していることに気がつきました。



想像以上に、自身のことについて

分かっていたんです。。。

 

 

 

そしてそれは、うまく言葉にはならない

だけだと言うことも理解しました。

 

 

 


ー この子、小さいけど自分を受け入れて、向き合ってる。


そうだ、私きっとできる。

娘と一緒に乗り越えられる。

大丈夫、だって、そうじゃなきゃ

この子の親にはならないはずだ。ー




ママ、日本だね!と、ずっと多摩川を眺めていた娘。水の側ではいつも、穏やかでした。上矢印