7歳の娘は、自閉症スペクトラムでディスレクシア(読字障害)と言われています。

 

私が娘が生まれてから今までのこと。

そしてこれからのこと。

色々あったけど、多分この先も色々あると思うけど、娘と一緒に前を向いて、一歩ずつ歩いていきたいと思ってます。

微力ではありますが、もし何かの形で、少しでも私たちの日々が誰かの勇気に変わることができるなら。。。幸いです。

Nina

 

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初めていく病院。

 

娘は行ったことない場所に行くのを

嫌がっていたのですが

着いた途端、そこはもちろんプロの先生たち。

 

時間のかかる発達検査も

先生たちのおかげでスムーズに終わりました。

 

娘はあっという間に慣れて、検査後も

ケアの先生たちと楽しく遊び始めていました。

 

 

その隙を見て、院長先生に別室に呼ばれた私。

 

 

『ママ、詳しい結果はまた後日

分かるからそこで

より具体的な事が分かると思うけど

ママの思ってる通り

この子自閉症スペクトラムだね。

言語も苦手ちゃんみたいだね。

ただ、ディスレクシアについては

来年もう一度テストしないと

判断材料が揃わないかも。』

 

 

正直、そうだと思っていたから

 

そう診断されて、本当にホッとしました。

 

 



でも、その時、先生に

言われました。

 

 

『ねぇ、ママ、ちょっと厳しい事

言ってしまうけど。。。

 

ママさ、もっと早くに

気がついていたよね?

 

ずっと前に、本当は分かってたよね?

 



どうしてもっと早く、、、

 

ここに連れて来てくれなかったの?』

 

と。



そう言えばアンパンマンをどこにでも連れて行ってました。上矢印