前回の続きです。今後の学習について ②
休校解除の時期、夏休みについて、9月新学期制についてなど、
未だ先行き不透明なことも多い中でのGW、
受験生の皆さんはご不安な中でお過ごしのことと思います。
ブログ紹介にも記載しておりますが、息子の中学受験の際通塾なしで受験学年を過ごしました。
「通塾なし受験」の困った事とその解決方法をご紹介することが、
今後個々の学習で受験への準備を進める方の状況に近いと考え、
受験生の皆様に少しでも不安を軽くして頂ければと稚拙な記事ではありますが更新してまいります。
塾なし家庭学習で最も難しい点は、他の受験生の様子が分からない分、
本人のやる気が低下するとそれを回復するきっかけがなかなか見つからない点でした。
特に6年の夏休みまでは、小学生にしてみれば「受験まではまだまだ先」といった認識でおり、
残り時間を意識した学習は難しいようでした。
これは「模試の受験」と「過去問(志望校以外の)演習」で入試への距離を自覚することで補いました。
効果は当然ながら模試の方が大きく、その結果で各教科の立ち位置を確認し、
日々の学習に取り入れました。
しかし今年は模試の実施も難しく、しばらくは自宅受験ということになると思います。
この場合正確な立ち位置が少し認識しづらい面もあるかと思いますが、
今は「学習の到達度を知る事」と「制限時間内に解き切る練習」に重点を置いて受験されると良いと思います。
前者の「学習の到達度を知る事」については、これまでの模試と変わらないと思いますが、
受験学年である6年生は、後者の「制限時間内に解き切る練習」が大変重要だと思います。
これまでは履修範囲の理解定着を意識した学習で取り組まれていたかと思いますが、
ここから受験本番に向けては、そこに加え、
「実力を全て答案用紙に出し切る事」
制限時間内に解き切る意識を持った学習が必要になってきます。
入試本番はそこまでに学習してきた多くのことの中から、たった数問、たった数時間での試験で決まってしまいます。
これまでの、「解けるか解けないか」という見方だけではなく、
どの問題から手をつけるのか、
解法の糸口がすぐに見つからない場合にはどのぐらい考えて見切るのか、
こうした「点数を重ねる意識」も培っていく必要があります。
その進め方について、
長くなりますので次にまとめます。
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受験への学習について等、ご相談を多数頂いております。
大変心苦しいですが、こちらにてお受けさせて頂きます。
お受けできる人数に限りはございますが、
少しでも受験生の親御さんに少しでもお役に立てたらと思います。
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「国語の勉強法について」「低学年ので大切なこと」をまとめたものです。
少しでもお役に立てればと思います。
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