朗読会『リーディング・ジャム vol.2』 2014.4.27 | なかのたいとうの『童話的私生活』

朗読会『リーディング・ジャム vol.2』 2014.4.27

リーディング・ジャム vol.2 写真01

2014年4月27日(日)、朗読会『リーディング・ジャム vol.2』が開催されました。

心地よい晩春の日射しの中、3人の話者の方々に朗読していただきました。

お越しいただいた皆様に、感謝申し上げます。

リーディング・ジャム チラシ 表

世田谷朗読スクエア リーディング・ジャム vol.2
交流会的な朗読サロンを目指して『リーディング・ジャム』をこれから毎月最終日曜日に開催していきます。『リーディング・ジャム』では一般的な朗読会にありがちな話者と観客とを隔てている垣根をはずします。飛び入り参加あり。話者と観客との双方が相互に入れ替わることができるものとします。聞く楽しみ、読む楽しみを皆でシェアしていきたいと考えています。
日時:
2014年4月27日(日) 13:00 - 16:00
場所:
東京 京王線 笹塚駅/代田橋駅 徒歩5分
namGallery(ナムギャラリー)2F カフェ
〒156-0041 東京都世田谷区大原1-56-6
Tel. 03-6310-9335
http://namgallery.com/
笹塚駅からは、改札口を出て右の南口を出て右に折れ、線路沿いに進んでいきます。線路に沿ってまっすぐ道なりに進むと、やがて小川(玉川上水)が見えてきますので、 川の左側の側道(土の歩道)に入ります。川はやがて公園になります。公園の左側をさらに進み、大きな道路(環七)の手前のビルがナムギャラリーになります。
代田橋駅からは、改札口を出て左の南口を出て、そのまままっすぐ商店街を進んでいきます。すると左に公園が見えてきます。その公園の左側、大きな道路(環七)の手前に地下道がありますので、それをくぐって道路を渡ります。地下道を出た先、右手に見えるビルがナムギャラリーになります。
入場料:
無料(フリーチャージ)
カフェでのオーダーが必要となります。あらかじめご了承ください。
プログラム:
アンデルセン13:30~ アンデルセン『赤いくつ』(楠山正雄訳)
話者:関宏和(せき ひろかず)
ハンス・クリスチャン・アンデルセンは19世紀のデンマークの童話作家。美しい娘に成長したカレンはある日、靴屋の店先で綺麗な赤い靴を見つける。養母の目を盗んでカレンは靴を買い、教会にもその赤い靴を履いて行くようになる。そして養母が死の床についているときにさえ、カレンはその靴を履いて舞踏会に出かけてしまう。すると不思議なことにカレンの足は勝手に踊り続け、靴を脱ぐことも出来なくなる。
宮沢賢治14:00~ 宮沢賢治『オツベルと象』
話者:石川航(いしかわ わたる)
『オツベルと象』は雑誌『月曜』創刊号(1926年1月号)に掲載された賢治の数少ない生前発表作のひとつ。ある日、地主のオツベルのところに大きな白い象がやってくる。オツベルは象をうまく騙して自分の所有物にし、過酷な労働を課す。そうとは露知らず、初めは労働を楽しんでいた白象だが、徐々に食べ物を減らされて弱っていく。
芥川龍之介15:00~ 芥川龍之介『杜子春』
話者:我竜麻里子(がりょう まりこ)
『杜子春(とししゅん)』は、1920年(大正9年)に雑誌『赤い鳥』にて発表された短編小説。物語の舞台は中世の中国、唐の都、洛陽。親の遺産で遊び暮らして散財し、今は乞食同然の身となりはてた杜子春のもとに一人の老人が現れる。老人は杜子春に「この場所を掘るように」と言い含め、はたしてその場所からは大量の黄金が掘り出され、一夜にして杜子春は大富豪になるのだが。
上記以外の時間は、どなたでも朗読できるオープンマイク(飛び入り歓迎)タイムになります。朗読は、小説、詩など、著作権上の問題がクリアされた最大でも20分程度までの作品(自作可)でお願いします。あらかじめご予約いただければお時間を確保しプログラムに載せます。
話者:
石川航石川いしかわわたる(ボイスアクター)
1989年 愛知県出身の24歳。声優、舞台役者、アクションタレントとして活動中。ゲーム『龍が如く』シリーズには幾度も声の出演をさせてもらっています。今後はナレーションにも活動の場を広げて行きたいと思っています。
ブログ:http://ameblo.jp/wataru-noboru/
我竜麻里子我竜がりょう麻里子まりこ(歌手・声職人)
歌手としての活動の他、芝居、ナレーション、朗読、ライブMC等、喋る仕事は何でもこなす。現在は月3回開催の定期ライブ【萌えこれ学園】の学級委員長。声を使うなら何でも御座れの歴女系ロックシンガー。
ブログ:http://ameblo.jp/elysion-garyou/
関和宏せき宏和ひろかず(癒しと笑顔を届ける、秋葉原のノラ猫)
福井県出身。21歳の頃に上京。プログラマーの仕事をしつつも、自分の声で人を笑顔にしたいと思い20代後半に声優の養成所とボイトレに通い、ライブを経験。愛称は「パパ」「ひろにゃん」
主催:
なかのたいとう童話の森
 http://ameblo.jp/nakanotaito/
電子書籍専門レーベル 電書館 Denshokan
 http://denshokan.jp
当日の朗読会の模様はUSTREAMで配信されています。こちらはその中継録画になります。
 http://www.ustream.tv/recorded/46737392
詳細はfacebookイベントページに

 

アンデルセン『赤いくつ』(楠山正雄訳) - 関宏和 (せき ひろかず)
アンデルセン『赤いくつ』(楠山正雄訳) 話者:関宏和

 



宮沢賢治『オツベルと象』 -石川航 (いしかわ わたる)
宮沢賢治『オツベルと象』 話者:石川航

 



芥川龍之介『杜子春』 - 我竜麻里子(がりょう まりこ)
芥川龍之介『杜子春』 話者:我竜麻里子

 


リーディング・ジャム vol.2 写真02

 









 
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Book:
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深海の鼓動』×ナオゲリータ[B5判 12ページ]
灰色の虹』 ×菅谷さやか[B5判 38ページ]
雪だるまのアルフレッド』×和華[B5判 42ページ]
オイディプスとスフィンクス』×相田木目[B5判 52ページ]
くじらのましゅう』×鏡安希[B5判 22ページ カラー挿絵8枚]
はりねずみのふぃりっぽ』 ×たぐちななえ[B5判 22ページ カラー挿絵7枚]
ねずみのらんす』×かわつゆうき[B5判 22ページ カラー挿絵8枚]
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フローラの不思議な本』×鈴木匠子[B5判 211ページ カラー挿絵15枚]
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(『夜空の星と一輪の花』の朗読CD付き(朗読:我竜麻里子))
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朗読『はりねずみのふぃりっぽ』×我竜麻里子 [オーディオCD 7分56秒]
朗読『ねずみのらんす』×我竜麻里子 [オーディオCD 6分09秒]
朗読『雪だるまのアルフレッド』×我竜麻里子 [オーディオCD 53分04秒]
朗読『灰色の虹』×我竜麻里子 [オーディオCD 50分弱]
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なかのたいとう童話の森は、童話作家なかのたいとうの個人出版レーベルです。自作の出版の他、絵本、童話、児童小説を電子書籍で自費出版したいという方たちのための窓口として2013年に設けられました。初期コストをかけずに出版することは可能ですので、自作の電子書籍化をお考えの方はぜひご相談ください。


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