童話朗読『夜空の星と一輪の花』 | なかのたいとうの『童話的私生活』

童話朗読『夜空の星と一輪の花』

なかのたいとう×我竜麻里子
[photo by Yuka Ono]

 

献身、愛、そして人生。

『夜空の星と一輪の花』は9月下旬開催のTHE TOKYO ART BOOK FAIR 2012に出展する作品として新たに書き下ろされた新作の童話です。

2012年7月12日、ナレーターとしても歌手としても活躍している我竜麻里子がりょうまりこの協力を得て、この『夜空の星と一輪の花』を、みなさんの前で朗読させていただきました。


 
USTREAMの中継録画もございます。
童話朗読『夜空の星と一輪の花』(約16分)
作:なかのたいとう 朗読:我竜麻里子がりょうまりこ
2012年7月12日 秋葉原2k540 遊食家Boo
 

『夜空の星と一輪いちりんの花』

 

それはお祭りの縁日えんにち最終日さいしゅうびのことでした。

「ぼうや、このはちをあげよう。どうせ売れのこりだ。それにこう貧相ひんそうじゃ、このあとどこへ行ったって売れやしないさ」

男の子は目をかがやかせてよろこびました。

「ほんとに!?」

けれども男の子のお父さんは「そんなもの、もらったって」と、しぶい顔をして見せます。その鉢は、数ある鉢植えの中でもただひとつだけ、花のさいていない鉢だったのです。

でも男の子は「どうしても」と言って聞きませんでした。その鉢は、男の子にとって特別とくべつな鉢だったのです。

見あげる屋台やたいには、どれも明かりがともされ、まばゆいばかりにかがやいていました。なにもかもがきらびやかで、キラキラとかがやいていました。それは植木屋の花の鉢もおなじでした。どの鉢も、どの鉢も、わたしを見て、わたしを買ってとばかりに、とびきりあざやかな色にきらめき、たくさんの花という花、それらをすべて見せつけて、めいっぱいに開いていたのです。

でもその鉢はちがいました。その鉢は花がさいていないどころか、つぼみさえなかったのです。それでも男の子にはわかったのです。ひと目見たときから、その鉢が、特別な鉢だということが。

「いいかい、ぼうや、水をやりすぎちゃいけないよ。それにへんな時間に水をやってもいけない。あきらめずに育てていれば、いつかきっと花がさくってもんさ」

植木屋のおじさんは、にっこりわらってそう言いました。男の子が大きく、大きく、大きく、うなづきかえします。

「ありがとう、おじさん!」

こうして男の子は、植木屋のおじさんから、その花の鉢をもらいうけたのです。


そしてその日からでした。男の子は朝に夕、一日もかかすことなく、毎日毎日、鉢に水をやり、花の世話をするようになったのです。


「ぼくの花にさわらないで!」

それは男の子のお母さんが部屋の掃除そうじをしようと思ってその鉢にさわろうとしたときのことでした。男の子は大きな声をあげてお母さんを花の鉢から遠ざけました。

「ぼくの花なの! ぼくだけのなの!」

「花なんて、さいちゃいないのにねえ。それにもう時期だって、とっくにはずれてるじゃないか」

「いいから、もう行って!」

男の子は、お母さんにさえ鉢をさわらせませんでした。鉢のめんどうは、すべて男の子が自分ひとりで見ていたのです。

「ねえ、ぼくの花さん? きっと花がさくよね。きれいな色の花がさくんだよね」

男の子が鉢にむかってかたりかけます。まだ花のさいていない鉢にむかって。そのへんの草と何ひとつかわらない、花のさいていない花にむかって。男の子には、もう花しか見えていませんでした。

「ぼくの、ぼくだけの花さん」


あるとき、こんなことがありました。男の子は、朝ねぼうしてしまったのです。気づけばお日さまが高くのぼっていました。

「たいへん!」

男の子は急いで花に水をやりました。

「ごめんね、ぼくの花さん」

ところが次の日のことです。花に元気がありません。花はぐったりとしていました。しおれていたのです。

「お父さん、お母さん、たいへん!」

男の子は大きな声をだしてお父さんとお母さんのもとにかけよりました。

「ばかだなあ、ただ水をやればいいってもんじゃないだろう? へんな時間に水をやっちゃいけないって教わったじゃないか」

「そうよ、それに水をやりすぎると根がくさるかもしれないわよ」

「たいへんだ!」

男の子は急いで部屋にもどりました。そして花のさいていない花にむかって、いっしょうけんめい、あやまったのです。

「ごめんなさい……。もうしないよ。だから、だから……、元気になって……」

男の子は一晩中ひとばんじゅう、鉢のそばをはなれませんでした。自分がいつまで起きていて、いつねむったのか、男の子にもわかりませんでした。

次の日の朝、鉢のそばで目をさました男の子が、よろこびの声をあげます。

「お父さん、お母さん、見て! ねえ、花が元気になってる!」


またあるとき、こんなこともありました。その日は天気がよく、風もここちよかったので、男の子は鉢を持って公園に出かけることにしたのです。

「落とさないよう気をつけなさいよ」

出かけるとき、お母さんがそう言っていました。そんなことは言われなくてもわかっています。男の子は笑っていました。

「もう、お母さん、気にしすぎ」

でも公園に着いた男の子は、鉢をわきにおいたまま、すぐに、おともだちと遊ぶのにむちゅうになってしまったのです。

ふと鉢に目をやった男の子が声をあげます。

「たいへんだ!」

鉢がたおれ、土がこぼれていました。たおれた鉢はふたつにわれ、花が鉢の外にとびだしていました。男の子はあわてました。

「どうしよう!」

ところが、そのときです。たまたま通りかかった近所のおじさんが、男の子に声をかけてくれたのです。

「どれ、ぼうや、ちょっと見せてこごらん」

おじさんはそう言うと、われた鉢と花を手にとって、しらべはじめました。

「うん、だいじょうぶだ。花はおれてないから植えかえれば問題ない。ちょっと待ってなさい」

おじさんは新しい鉢を自分の家から持ってきてくれました。そればかりではありません。新しい土と肥料ひりょうも持ってきてくれたのです。

「ぼうや、どうもこの花には肥料がたりないようだ。おじさんがよくしてあげよう」

男の子は顔をかがやかせました。

「ありがとう、おじさん!」


そして次の日も、その次の日も、さらにそのまた次の日も、男の子は花のさいていない花の鉢を見つめてすごしました。どれだけ見つめていても、どれだけいっしょにいても、男の子はあきませんでした。


そんなある日のことです。今まで気づかなかったのがふしぎでならなかったのですが、男の子は、つぼみがひとつ、葉っぱのかげにかくれていることに気づいたのです。男の子はよろこびの声をあげました。

「お父さん! お母さん! あのね! ぼくの花に、つぼみがついてる!」

そのつぼみは見るまに大きくなっていきました。

「そんなに見てると花がはずかしがって引っこんじゃうわよ」

お母さんが男の子に言いました。するとお父さんがおもしろがって口をはさみます。

「きっと、ものすごく、おくてな花なんだろう。お母さんとは、えらいちがいだ」

「なんですって!」

お母さんが大きな声をあげました。けれどもお父さんも男の子も、くすくす笑っています。すると、おこっていたお母さんも「もう」と言って、口もとをほころばせました。そしてけっきょく、家族三人、そろって声をあげて笑いはじめたのです。


そして、とうとう、その日がやってきました。花がさいたのです。それは大きな大きな一輪の花でした。

でも花を見たお父さんが言いました。

「なんか、へんな色の花だなあ」

たしかにその花は、おかしな色をしていました。そんな色をした花をだれも見たことがありませんでした。でもそれは、男の子にとっては、たいした問題ではなかったのです。

「ぼくの花が! 花がさいたよ!」

男の子は、ひとり目をかがやかせて、よろこんでいました。

「だいじょうぶかしら、どくでもあるんじゃない?」

お母さんが横から口をはさみます。男の子は大きな声をあげました。

「そんなことない! お父さんも、お母さんも、あっち行って!」

男の子は花をかばいました。どんな花であっても花は花です。しかもそれは、たった一輪きりの男の子の花なのです。

「ぼくの! ぼくの花がさいたの!」


男の子は本当に、しあわせでした。本当に、本当に、本当に、しあわせでした。花のなかった鉢に今は花がさいているのです。男の子にとって、これほどうれしいことはなかったのです。

「ねえ花さん、ぼくね、あのね……」

男の子が花にむかって話しかけます。話すことはつきませんでした。男の子は一日じゅう花と話しをしていました。そして男の子は日がな一日、花を見つめてすごしていたのです。

「ねえ花さん、あのね、今日ね……」


でもそうした日々は、長くは、つづきませんでした。

お日さまの光をうけて、キラキラと七色にかがやく、まるくて、うつくしい、シャボン玉も、やがてはパチンとはじけてしまうものなのです。


それは、あっというまのできごとでした。男の子が花についていたほこりをはらおうと思って、ふうと息をふきかけたそのしゅんかんでした。花がぽとりと落ちてしまったのです。

「ああ、ああ、ああ!」

言葉もありませんでした。男の子は花をもとにもどそうと思って落ちた花をひろいあげ、それがあったところにつけようとしました。けれども花はもとにはもどりません。何度も何度もやってみました。何度も何度も。けれども、何度やってもおなじでした。花はもとにはもどらなかったのです。

目になみだがあふれてきました。あふれたなみだがこぼれ、男の子のほおをつたって、ぽとり、ぽとりとたれていきました。

花が、ちってしまったのです。男の子の花が、ちってしまったのです。


それからしばらくすると花だけでなく葉も落ちてしまい、くきもくたっとなってたおれ、そのままねむるように花はかれてしまいました。鉢にはもう何ものこっていませんでした。そこに花があったことさえ、お父さんもお母さんもわすれてしまったようでした。

「これ、すててもいいかしら?」

男の子はだまって首をふりました。

「ごみと、かわらないだろ」

男の子は首をふりつづけました。なみだがまたあふれ、ほおをつたっていきました。


男の子は何もない鉢をただぼんやりと、ながめてすごすようになりました。男の子のほおからは、なみだのあとが消えることはありませんでした。男の子のほおには、たえずなみだがながれていたのです。すきとおったいずみのような目からは、なみだが、とめどなくあふれてきます。それはいつまでたっても、かれることはありませんでした。


ある月のない夜のことです。男の子はその日もきつかれて、知らないうちにねむってしまったようでした。

声が聞こえます。

「おねがい……、ねえ、おねがい……」

それは今にも消えそうなくらい、かぼそい小さな声でした。

「おねがい、泣かないで……」

ゆめでした。ふりむくと、女の子がいました。

「わたしね、今夜、旅に出るの。あなたにこれをあげる」

そう言って女の子は、男の子の手をにぎりしめました。


男の子は、はっとなってとびおきました。部屋を出て玄関げんかんにむかい、ドアをあけて家の外へと、とびだします。そしてそのまま、道を走っていったのです。

「待って! これを! これを!」

男の子は星空にむかってさけんでいました。にぎりしめた小さなこぶしをちからいっぱい、せいいっぱいのばして。男の子は何ひとつ持っていないはずでした。とびおきたままのかっこうで、はだしのまま、家をとびだしていたのです。それでも男の子は、夜空の星にむかって手をのばしつづけました。

なみだが、ぽとり、ぽとりと落ちていきました。男の子にはわかっていたはずです。もう何をしても、むだなんだと。でも、それでもなみだは、とまりませんでした。

男の子は家にもどりました。にぎりしめた小さな手のひらを開いてみます。

そこには花のたねがありました。男の子はひとつぶの花の種をにぎりしめていたのです。




『夜空の星と一輪の花』
2012年6月30日 脱稿
著者 なかのたいとう(中野苔桃)
4,500字/400字詰原稿用紙換算14枚
©2012 NAKANO TAITO


 
朗読の様子
[photo by Yuka Ono]
 
今回の朗読は、秋葉原 2k540 AKI-OKA ARTISAN.にある遊食家Booで行われた、ある異業種交流会の中で行われたものです。

この日の会の参加者は15名程度。

飲食店であり、しかもJR高架下にあるという、朗読には不向きな会場だったと思いますが、そのぶん、少なくとも聞き手は、リラックスして聞くことができたのではないかと思っています。

今回は音響は入れていません。

朗読には肉声以外の音は必要ないと考えているからです。

1対1の世界で展開される対話のような朗読を、ぼくは目指しています。



 
我竜麻里子とウアモウ
[photo by Yuka Ono]

ナレーター、歌手。
魅惑のローボイスと腰まである長い黒髪を活かして、CMナレーション、ライブMC、アニソンヴォーカルなど、日々精力的にこなしながら生きています。現在の活動の中心はアニソンライブ。ソロ歌手として都内各所で開催されているアニソンライブに月3~5回のペースで出没。合い言葉は「はろー、どらごにっく!」 少しでもみなさんに元気を届けたい一心で歌っています!

☆ブログはこちらになります☆
http://ameblo.jp/elysion-garyou/
 
我竜麻里子とは、秋葉原駅の昭和通り口にある朝5時までやっているメイドカフェ&バー、声優のたまごで知り合いました。

彼女はもう声優のたまごを卒業していますが、ぼくは毎日のように深夜の声優のたまごを訪れていましたから、深夜シフト専門の彼女とは、ほぼ毎日のように顔を合わせていたということになります。

また我竜麻里子も、ぼくと同じ北海道の出身です。

北海道から声優になるために上京してきたというわけです。

一口に声優と言いますが、じつは多くのカテゴリーに分かれています。

現在では声優と言うとアニメの声優を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、洋画の吹き替えにも声優が当てられています。

とはいえ、テレビで放映されているようなアニメや映画で声優をされている方はごく一部で、皆有名な方たちばかりです。

多くの声優は、ゲームであったり、ラジオのパーソナリティであったり、ライブMC、司会、ビデオのナレーションなど、声のスペシャリストが要求される様々なシチュエーションに出向いて広く活躍しています。

また、水樹奈々のように声優が歌を歌うケースもあります。

ですから声優は、声の発声トレーニングだけでなく、演技、歌、ダンスなど、様々なトレーニングを受けているのが最近では当たり前のようです。

かくいう我竜麻里子も、月に3、4回、精力的に都内各所のアニソンライブに出演してソロで歌を歌っているようです。



 
THE TOKYO ART BOOK FAIR 2011
[photo by Toru Yuasa]
THE TOKYO ART BOOK FAIR 2012 
レセプション:2012年9月21日 (金) 16:00-21:00 (予定)
*どなたでもご来場頂けます 
会期:2012年9月22日 (土) 11:00-19:00 (予定)
2012年9月23日 (日) 11:00-18:00 (予定)
会場:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15[地図
入場料: 無料
URL: http://zinesmate.org/
 
『夜空の星と一輪の花』は9月下旬に開催されるTHE TOKYO ART BOOK FAIR 2012にむけて制作する小冊子、ZINEに載せるお話しとして新しく書き下ろしたものです。

そのZINEには、ぼくと同じく東京で活動されている童話作家の実鈴さんのお話しも載せる予定で、表紙と挿絵には、ぼくのプロフィール写真を撮った写真家の小野祐佳さんの写真を使うことになっています。

名称を含めZINEに関する詳細はまだ未定なのですが、このZINEはPR用のZINEとして制作し、フェアに来ていただいた方々に無料配布する計画で制作を進めています。

 

また今回、朗読の様子をUSTREAMでライブ中継しています。

facebook、twitter、Amebaなうでは事前に告知させていただきましたが、見られない方も大勢いらっしゃると思いますのでライブ中継されたものは、すべて録画しています。


USTREAM なかのたいとうの童話朗読会
[中継録画]童話朗読『夜空の星と一輪の花』(約41分)
語り:なかのたいとう 朗読:我竜麻里子がりょうまりこ
2012年7月12日 秋葉原2k540 遊食家Boo
残念ながらiPhone/iPadでは見れません。。

我竜麻里子がりょうまりこには『夜空の星と一輪の花』だけでなく、『灰色の虹』、『雪だるまのアルフレッド』、『くじらのましゅう』、『はりねずみのふぃりっぽ』、そして新作『ねずみのらんす』の、それぞれ部分も、朗読してもらいました。

ただ、あらかじめお断りしていますが、ぼくの語りが聞き苦しく、また長ことを事前にご了承いただければと考えています。




今回の朗読は完全にテストケースです。

すべてが初めての経験でした。

ですが今後定期的に、ぼくの書いた童話だけでなく、他の方の書いた童話であったり、絵本、一般向けの小説など、幅広い作品を扱った朗読会を開いていきたいと考えています。

作品の提供や、朗読話者、演出家、脚本家だけでなく、朗読会を開催するには機材スタッフをはじめ、様々な会場スタッフが必要です。

協力者を募集します。




その他、朗読された各作品の抜粋です。

 
童話朗読『灰色の虹』(部分)[約3分半]
作:なかのたいとう 朗読:我竜麻里子がりょうまりこ
2012年7月12日 秋葉原2k540 遊食家Boo

 
童話朗読『雪だるまのアルフレッド』(部分)[約3分半]
作:なかのたいとう 朗読:我竜麻里子がりょうまりこ
2012年7月12日 秋葉原2k540 遊食家Boo

 
童話朗読『くじらのましゅう』(部分)[約1分]
作:なかのたいとう 朗読:我竜麻里子がりょうまりこ
2012年7月12日 秋葉原2k540 遊食家Boo

 
童話朗読『はりねずみのふぃりっぽ』(部分)[約1分]
作:なかのたいとう 朗読:我竜麻里子がりょうまりこ
2012年7月12日 秋葉原2k540 遊食家Boo

 
童話朗読『ねずみのらんす』(部分)[約1分半]
作:なかのたいとう 朗読:我竜麻里子がりょうまりこ
2012年7月12日 秋葉原2k540 遊食家Boo

 






 
なかのたいとう童話の森 出版局


現在、以下の本がAmazon Kindleストアで販売中です。

Kindle PaperWhite / Kindle fire / Kindle fire HD / iPhone, iPod touch & iPad版Kindleアプリ / Android版Kindleアプリで、ご覧いただけます

 
また、2012年9月に開催されたTHE TOKYO ART BOOK FAIR 2012に向けて制作した本は、価格を改定した上で、在庫があるうちは販売を継続しています。

下記のお問い合わせ先にご連絡いただければ、折り返しご連絡いたします。
なかのたいとう童話連絡先
Book:
¥1,200
深海の鼓動』×ナオゲリータ[B5判 12ページ]
灰色の虹』 ×菅谷さやか[B5判 38ページ]
雪だるまのアルフレッド』×和華[B5判 42ページ]
オイディプスとスフィンクス』×相田木目[B5判 52ページ]
くじらのましゅう』×鏡安希[B5判 22ページ カラー挿絵8枚]
はりねずみのふぃりっぽ』 ×たぐちななえ[B5判 22ページ カラー挿絵7枚]
ねずみのらんす』×かわつゆうき[B5判 22ページ カラー挿絵8枚]
¥2,400
フローラの不思議な本』×鈴木匠子[B5判 211ページ カラー挿絵15枚]
ZINE:
無料
side by side 』×実鈴×小野祐佳
(『夜空の星と一輪の花』の朗読CD付き(朗読:我竜麻里子))
[A5判 オールカラー34ページ]
※本をお買い上げ頂いた方には無料で差し上げます
※送料分の切手(¥200)をご送付願えれば郵送いたします
Audio Book:
¥600
朗読『くじらのましゅう』×我竜麻里子 [オーディオCD 7分23秒]
朗読『はりねずみのふぃりっぽ』×我竜麻里子 [オーディオCD 7分56秒]
朗読『ねずみのらんす』×我竜麻里子 [オーディオCD 6分09秒]
朗読『雪だるまのアルフレッド』×我竜麻里子 [オーディオCD 53分04秒]
朗読『灰色の虹』×我竜麻里子 [オーディオCD 50分弱]
送料一律 ¥500(ただし1回で送れる量を超えた場合は別途ご相談)

 

なかのたいとう童話の森は、童話作家なかのたいとうの個人出版レーベルです。自作の出版の他、絵本、童話、児童小説を電子書籍で自費出版したいという方たちのための窓口として2013年に設けられました。初期コストをかけずに出版することは可能ですので、自作の電子書籍化をお考えの方はぜひご相談ください。


また、なかのたいとう童話の森は、電子書籍専門のインディーズブック出版レーベル 電書館 (http://denshokan.jp) に協賛しています。以下のタイトルが電書館より発売中です。
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