なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト&スタイリスト
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くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです

食べ盛りの子どもが居れば別ですが、我が家は50代半ばのふたりと息子猫1匹

毎日炊くのは、玄米を一合半か二合
ときどき五分付き米になります〜

これを夕飯+夫のお弁当+翌日のお昼
で食べ切っています


ただ、週に1〜2回、夫が出張でお弁当が要らない、とか、私が外で友だちとランチするなど理由はさまざまながら、微妙な量のごはんが残ってしまうことがあります

残念なことに冷蔵庫はもちろん、冷凍庫はかなりの高確率で忘れるので、なるべく翌日中に使い切るため、最近は焼きおにぎりにして、冷蔵庫に保存しています

こうすれば小腹が空いたとき、数分グリルで温めて食べられるので、お手軽♡

やったー、これで解決!
ほくほく喜んでいたら、新たなおいしいが見つかりました




コチラは白胡麻を混ぜました



それは、手作りパンに使うこと

愛用する天然酵母のサイトは、美味しく作るコツやちょっと変わった変化球のパンが紹介されていて、楽しい情報が盛りだくさん

その日も面白いアイディアがないかチェックしていると、強力粉の半分をごはんに変えるレシピが目に止まったのです


「これだ!」

ピンときて、早速作り夫に食べてもらうと

いつものパンより柔らかくておいしい
えっ?ごはんを入れたの⁈
粒も残ってないし、全然分からないよー」

よもやの大好評にニヤリ


以前、グルテンフリーが頭に浮かび、家にあるお米でできる、生米パンにハマったことがあります

米粉はメーカー毎に品質がバラバラなので扱いが難しいけれど、生米なら必ず家にあるし、焼き上がりはモチモチ

ただ、ミキサーを使うのが、ズボラな自分には少々面倒なのと、思った以上にベタつく生地に苦戦して、結局1ヶ月ほどでパタリとマイブームが去っていきました



でも、粉の半分を残ったご飯に変えるだけ!ならお手軽で、おまけに味もよいと良いこと尽くし

唯一の注意点は、加える水分を控えること

ごはんのほとんどは水分なため、こねてる間に水分が出てきて、生地がベタつくので、混ぜるごはんの量によりますが、レシピの1/5程度から試すのがオススメです


作家の小川糸さんのエッセイには、残りごはんをすりこぎで半付きにし、ボウルに貼り付けて乾かし、缶に保存するとありました

ホームパーティのときに、これを揚げてお醤油をかけると、お客さまが喜ぶそうです


残りごはんも立派な食材のひとつ
知恵と工夫で、最後までおいしく食べきりたいと思うこの頃

糸さんレシピも近々試してみます



服を買わない!チャレンジ過去記事はコチラから



ありがとうございます