なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト&スタイリスト
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くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです


ここ数ヶ月ハマっている手作りパン

作り続けるうちに、アレンジできるようになってきました


例えば、全粒粉を混ぜるところを、梅雨対策で半分をハトムギ粉にしてみたり、干しぶどうを生地に練り込んでみたりとなんだか化学の実験みたいでワクワク楽しい気分になります


3日に一度作るので、1キロの強力粉を買ってもみるみるうちになくなってしまい、今朝もさて何のパンを作ろうかみると、どこにも強力粉が見当たらず、地粉、いわゆるうどん粉しかない


ベーキングパウダーで膨らませるソーダブレッドならいざ知らず、いつもの田舎パンやロールパンは焼けないかも?と一気にどんより気持ちが落ちました


お店に行くか、諦めるかと悩んだ結果、地粉で焼けるか検索してみたら、ありがたいことにいくつかレシピが見つかりました


早速、いつもと同じ分量でこねこね

こねる時間は工作みたいで、これまた楽しい


ただ、グルテンの量が少ない分、こね時間と発酵の時間をいつもよりも長くとることにしました



ラップの代わりに透明のフタをして発酵を待ちます



パン作りの良いところは、発酵を待つ間に他の作業ができること


パソコン作業をやりつつ、時折りちらっと発酵の状態を確認し、待つこと5時間


作業もひと段落ついたころ、無事にパン生地がふっくらとふくらみ、自然と顔もほころびます


ただ、見せかけかもしれないと、一呼吸置き、指に粉をつけて生地のまんなかをぷすっとさして、発酵テストをしてみました


穴が戻らなければ一次発酵は終了です

じーっと見つめても穴はふさがりません





やったーと喜びながら生地の中のガスを抜いて、ロールパンに成形したら、今度は1時間ほど二次発酵させます


それが終わったら表面に溶き卵をぬり、フライパンで10分、グリルで2分焼いて完成!


ほやほやの焼きたてをふたつに割ってみると、生地はきめ細かくできているけれど、口当たりはどうだろう?


どきどきしつつ食べてみると、いつもより軽いけれど、ちゃーんとロールパンでした♡





くらしは、毎日同じことのくり返しで、ときには飽きてしまったり、イヤになったりすることもあるけれど、こんなちょっとの挑戦?でも、気持ちに変化が生まれるもの


平凡なくらしも、小さなチャレンジで

ときめきながら楽しみたい


パンの出来上がりに満足しながら、ふと思った一日でした





【捨てるのが苦手な方へ。衣替えは、「ときめくクローゼット」作りのチャンス!】





ありがとうございます