小5娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
モンテッソーリ教育というと、先生が提示をしたことをそのままコピーすることだと捉えられがちですが、そこにはとても「クリエイティブな学び」が含まれています。
特に小学生の場合、グレートレッスンと呼ばれるモンテッソーリ教師によるストーリーテリングの場合、以下の3つのステップで通常おしごとが進みます。
グレートレッスン(“Great Lesson”)
子ども達にこの世界についての感動と興味を呼び起こすために、「宇宙のはじまり」「生命のはじまり」「人間のはじまり」「文字のはじまり」「数のはじまり」と呼ばれる「5つのグレートストーリ」の総称。
- グレートレッスン
- キーレッスン
- フォローアップワーク
例えば、第1のストーリー「宇宙のはじまり」がモンテッソーリ教師によって語られたら、子どもたちの興味はありとあらゆる方向へと進んでいきます。例えば、地学分野の「岩石」に興味がある子だとしたら、それについてモンテッソーリ教師による提示があります。このある特定のコンセプトについての初めて行うレッスンを「キーレッスン」とモンテッソーリの小学校では呼んでいます。
- 天文学:太陽系、星、銀河、彗星、星座
- 化学:物質の状態、変化、混合物、反応、元素、原子、周期表、化合物、分子、化学式、実験
- 地学:岩石、鉱物、地形、火山、地震、プレートテクトニクス、氷河期、地球史年表
- 地理:地図、地球儀、緯度/経度、気候、対象地形、大陸および国の調査
- 気象学:風、潮流、天気、前線、侵食、水の循環、雲、氷河
- 物理学:磁気、電気、重力、エネルギー、光、音、熱、摩擦、運動、実験
参考資料: Montessori for Everyone
モンテッソーリ教師からキーレッスンを提供してもらった子どもは、次の段階へと進んでいきます。
それが、「フォローアップワーク」と呼ばれる発展活動。教師と一緒に行うものもあれば、子ども一人で行う時もあります。
子どもの数だけあると言われるフォローアップワークの形。
相変わらず「書く」「描く」ことが好きな我が家の10歳は、図鑑を広げながら、また幼児期に作成した模型を持ってきたりしながら、まとめていくことが多いです。
この時、やはり会話に出てくるのはグレートレッスンのストーリー。
「内殻、外殻、マントル、地殻という岩石の層はまるでタマネギのよう!」
そんな言葉を漏らしながら、46億年前に想いを馳せる時間。
小5という新学年もすでにスタートしていますが、
「学校の勉強は学校で完結する」
これがポリシーの娘(笑)。
家庭では、まさにホームモンテッソーリスクールの出席番号1番を謳歌しています♡
4月11日(日)午後6時までにいただきましたお問い合わせいただきました方々にはすべてご返信をさせていただいております。もし返信が届いていない場合は、迷惑メールをご確認いただき(差出人名:Yuzyママ)、恐れ入りますが再度メッセージをいただくか、Amebloよりご連絡ください。
ホームモンテッソーリのお手伝い《有料メールサポート(月/回数無制限)》に関するお問い合わせはこちらより。
※2日以内に返信が届かない場合は、迷惑メールをご確認いただき(差出人名:Yuzyママ)、Amebloメッセージよりご連絡ください。
「ホームモンテッソーリのお手伝い」よくいただくご質問
モンテッソーリ教育で、育児に見通しが持てるようになる!?
娘のことは娘に聞く!?
学習まんが「日本の歴史」を手に取らない理由
小4娘が語る幼稚園と小学校の決定的な違い
「ホームモンテッソーリのお手伝い」よくいただくご質問
小学生の子育て、幼児期以上に心がけていること
子どもの気質を大切にする
子どもをどう変えるかではなく、大人がどう変わるか
学びを自分のものにする
モンテッソーリ算数教育のお役立ち本『算数おもしろ大事典』
ホームモンテッソーリのお手伝いがスタート!?
ホームモンテッソーリがお受験を制す!? 幼児期に気付けなかったこと