小4、「黙想」の意義について考える | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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娘には、小学校生活の中で好きな時間帯があると言います。

 

それは昼食の際の黙想時間。

 

食べる前と食べた後の2回、黙想を行うようです。

 

心を整え、今日もこうして食事が出来ること、出来たことに感謝をする時間。

目を瞑り、身体と心を統一させるこの時間帯は、日々慌ただしく過ぎていく時間の中でも格別だという娘。

 

そんな中、帰りの会である疑問が寄せられたと言います。

 

それは、昼食を時間内に食べ終えていない子は、昼食後の黙想時間も食べ続けているという事実。

 

「この時間を逃してまで、食べ終わらせることに集中するのか。それとも、黙想をするのか。」

 

そんなディスカッションが始まったと言います。

 

娘は手を止めて、一旦は黙想に参加すべきだと伝えたとのこと。

けれども、食べ終わらせるべきであるという意見の方が圧倒的に多く、結局は娘の意見は受け入れられずに終了したそうです。

 

そんな話を母にしながら、落ち込んでいるのかと思いきや、なぜか満足気な表情の彼女。

 

「もちろん、感謝をする心があれば、決して昼食時間内でなくとも、黙想は出来るはず。逆に、黙想時間があっても、感謝する心がなければ何も意味をなさない。だからこそ、ああいう議論って、それぞれ確認の意味でも必要だったんだと思う。」

 

なるほどなぁと感じました。

 

少し前までは、どこか白黒つけたがる節が見られましたが、最近はディスカッションそのものに意義を見出せるようになってきた様子。

 

3歳の時に週1回子どもの家に通うようになってから、自分たちで用意したお茶とお菓子をいただく前に、黙想をすることを学び、それ以来この時間が娘にとっては心地の良い時間になっているといいます。

 

  • 心と体が一致すること
  • 自分の感情を俯瞰すること
  • 誰かに感謝すること

 

大人にとっても、忙しい日常の中でなかなか意識することが難しいこれらの行為。

小学校という枠組みの中で、自らを落ち着ける手法を持ち続けられることは素晴らしいことだと感じます。

 

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