小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
今週追加した娘の洋書。
ショッピングモールで見世物として檻の中で27年過ごしてきたゴリラのIvan。
NY Timesのベストセラー、Newbury Awards受賞ながらも、平易な英語で書かれているのが特徴です。
週末、娘の保持教室の成績表が届きました。
相変わらず、「成績」という数字で評価された部分だけを見ると、驚くほど優秀な彼女。
けれども、自分の英語力を誰よりもよく把握している彼女にとって、これは何の意味もないようです。
読書においては、年々母語と英語の開きが顕著になってきます。
最近は、和書であれば大人向けの書籍でもモノによっては読む彼女ですが、洋書に関してはまだまだ保守的な選択をしがち。
保持教室で毎週本を借りることを促されているのですが、彼女が選ぶ本はどれもNGだとか(笑)。
「高校生用の棚から選びなさい」
これが先生のお決まりのセリフのようですが、英語圏に足を踏み入れたことすらない娘にとっては、まだまだ未知なゴール。英検1級ホルダーの同じクラスのお友達たちとの差は歴然のようです。
でも、授業が始まる前、休み時間と、すぐに分厚いペーパーバッグを取り出し、いつどこでも読書をしている彼らを見ると、その差は当然だと言う娘。
こんな風に、分析できるようになってきたのも、年齢的な発達なのかもしれません。
モンテッソーリ教育における読書とは何かを身に付けるための苦行ではありません。
読書という楽しみを通じて読解力というスキルを身に付けたとしても、それは目的ではなく結果。
こんなスタンスで我が家は今まで読書と向き合ってきました。
けれども、高学年は読書という楽しみを残しつつ、挑戦もしていきたいという娘。
自らこんな風に感じることができてこそ、初めて「挑戦」を楽しむことができると感じています。
母は、年齢別におススメリストの載っているこちらの書籍を再読。
“Stories for Animal Lovers”“Historical Novels”“Fantasy Novels”など分野別にもリストされています。
海外のホームスクールママたちの間では、この1冊を持って図書館に行く!なんて話も。
つい年齢が上がってくると、読書においても本人が読みたいものを読みたいだけというスタンスになりがちでしたが、まだまだ黒子としての存在は必要だと痛感しています。
「もう高学年だから」ではなく「まだ高学年」。
自立を望むのであれば、そこに辿り着くまでの過程をしっかりと見守ること。
そんなことを改めて感じ始めています。
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