具体化と目で見える学び《セロリの茎を観察する》 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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モンテッソーリのグレートレッスンの中には2つ目のストーリーとして「生命のはじまり」というお話があります。ここから、「植物学」「動物学」「エコロジー」などについて学び始める子ども達。

※グレートレッスンの内容は、絵本「せいめいのれきし」通ずるものが多くあります。

 

 

 

日本の小学校ではひとまとめにして「理科」の授業ですが、モンテッソーリスクールではそれぞれ分野が分かれます。植物学では、植物の「根」「茎」「葉」「花」といった構造や機能を詳しく学ぶ機会があります。

 

こちらは娘と共に、「茎」について学んだ時の写真。

セロリと透明のグラス、我が家では出番の多い食紅を用意します^^

 

 

コップから約5センチくらいのところまで水を入れ、食紅を数滴。
セロリはあらかじめ20cm弱位にカットしておきます。
 
青色に染まったグラスにセロリを漬けること半日~1日。
 
朝起きてみると、見事に茎の部分が青くなっていることが分かります。
 
葉っぱも青色の斑点がしっかりと確認できました。

モンテッソーリ教育の学びで素晴らしい点は、抽象的な部分すらも具体化され目で見える点。
先日の代数のおしごとの記事のように、抽象的なものの背景には具体的な現実が存在することを教えてくれるモンテッソーリ教育。
 
「茎のはたらきは、根から吸収した水分や栄養素を植物体の各所へ運ぶ」といくら参考書に綴られていても、真の理解とはやはり自分自身が確かめることから。
 
お世話になりすぎて、絶対に手放せないこの理科事典。
でも、やっぱりモンテッソーリ教育の学びは、この理科事典以上のものだと感じます^^
 
限られた時間の中、すべてをモンテッソーリの学びに変えていくのは難しいことですが、「ゆっくり、じっくり、確実に」という合言葉が我が家の学びには合っている気がします。
 

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