心の中に描いている我が子の観察ノート | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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ホームモンテッソーリのサポートを始めてから、観察に関するご質問をよくいただきます。

 

モンテッソーリガイドにとっても難しいと言われる観察。

もちろん、母にとっても難しくないわけがありません。

 

そして手法は一つではなく、子どもの年齢や自分自身の経験により、年々手法も異なってきているこの観察。

ノートに細かく書いていた時期もあれば、ただ何となく心の中で意識だけしてきた時期もありました。

 

最近は、不定期にしか綴らなくなってきてしまった観察ですが、常に心の中に描いている観察ノートがあります。

 

それが、こちら。

 

 

教師歴35年というベテランモンテッソーリアンの先生より教わったこの手法。

 

「観察」と「分析」の間に赤い線を入れるというもの。

 

果たしてこの線は何を意味するのでしょうか。

 

そう、観察している間は分析は禁物なのです。

 

観察の段階では「見たまま」を記録するだけ。

 

もし子どもが「あけ移し」のおしごとをしていて、上手くできていなかったとしたら。

「観察」の段階で残す記録は、何回チャレンジして何回こぼした等という事実のみ。

 

何が出来ていないというような分析は、後から行う部分。

そしてその分析をベースにさらに計画を立てていく。

 

こんな3つの作業をきちんと分けて行うことがとても大切だといいます。

 

観察と分析の間に引かれた赤い線。

これはむやみに越してはいけない線。

 

たとえ、子どもが間違っていても、「観察」では、ただただ観察だけを行っている段階。

むやみにこの赤い線を飛び越えて正してはいけないといいます。

 

大人が飛び込んでこなくなると、子どもは自分のペースを保障してもらえるようになる。

だから自由を得た子どもは、安心感を持っておしごとに関われるようになる。

大人の目を気にしながら、間違えるのではないかと気にしながら行うおしごととは、雲泥の差があると経験済みです。

 

観察が難しいと感じられている方は、ぜひ心にこの赤い線を引いてみてください。

おススメです。

 

◆◆

 

ついに楽しみにしていたあきえ先生のこちらが到着!!

朝の読書時間が楽しみです♡

 

 

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