週末は、娘の課外活動の発表のためにお出かけ。
帰り道、ふと立ち寄ったお店でメガネを新調しました。
日頃、コンタクトなのですが、リモートワークが主流の今、Zoomでのメガネデビューもありそうです(笑)。
始まったモンテッソーリの大学院の「観察」のクラス。
モンテッソーリ女史や様々なモンテッソーリアンの文献、そしてインタビューの視聴など、ひたすら「観察」について多くの専門家の意見に触れる時間が続いています。
そんな中でも、AMIのトレーナー、Silvia Dubovoy博士のこんな言葉が心に残っています。
You start accepting what you see in front of you instead of trying to change it.
目の前にあるものを変えようとするのではなく、受け入れるようになるのです。
観察を通じて見えてきた我が子を判断しないと、自然と受け入れるようになる。
You are going to respect what you have in front.
自分の目の前にあるものを尊重することになります。
まさにこれが、「観察をする」ということなのでしょう。
大人は常に自分が正しく、つい子どもを変えたがります。
でも、今目の前のこの姿こそが、今日この時の発達段階であり、神聖な姿であるということ。
たとえ、今日子どもがどれだけ逸脱しているように見えても、それが明日もそうだとは限りません。
なぜなら、子どもは明日には「新しい子ども」であり、観察する大人も「新しい大人」だから…。
今日もし偏見を抱いてしまったとしても、明日は別の気持ちでスタートすべきだからです。
毎朝、髪の毛をボサボサにしたまま起きてくる娘(笑)。
けれども、「ありがとう」と伝えたくなるのは、どこか11年前に生まれたあの時の感動が、蘇るからなのかもしれません。
毎日生まれ変わる「新しい子ども」。
モンテッソーリ教育を知らなければ、そんな気持ちにすらならなかったのではないかと感じます。
「果たして今日はどんな姿を見せてくれるのだろう。」
お互いが忙しすぎて、毎日限られた時間しかない母娘ですが、昨日までは知らなかった娘の姿が、また今日も見られると思うと、それだけでワクワクします。
「絶対に逃したくない」
そんな母の気持ちが、今日も観察を掻き立ててくれます。
新調したメガネで更によく見えるようになるでしょうか…^^
◆◆
本日の朝読はこちら。
100年以上も前のこの教育法が、この21世紀でも全く色褪せない理由。
それはこの教育法が科学的な事実に裏付けされているからでしょう。
ただただこの教育法と出会えて良かった。そう感じる1冊です。
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