小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
モンテッソーリ教育と出会って変わったことがあります。
それは「子どもはパーフェクト」と信じるようになったこと。
それも、心の底から…。
我が子だけがパーフェクトなのではありません。
子どもは全員パーフェクト。
『もし、パーフェクトに見えないのだとしたら、それは子どもに非があるのではなく、子どもを見る自分の目が曇っているから。』
と教えていただいたその日から、母の子育ては一変しました。
10歳の娘。
「もう10歳でしょ?」と言いたくなるような部分がたくさんあります。
でも、大人の自分。
子どもより劣っている部分がたくさんあります。
どうして子どもにだけ求めて、自分はそのままなんだろう。
「何度言われたら分かるの。」
そんな言葉を考えもせずに子どもにかけますが、自分が出来ていない日もある。
けれども、子どもに指摘されることはない。
ただ早く生まれただけの「大人」が上で、「子ども」が下だと認識しているのなら、まずはその誤った認識から正す必要があるのでしょう。誤った認識を持った大人に育てられた子どもは、誤った認識のまま育つことになる。
私たちが子どもに触れるとき、それは人類に触れているのです。私たちは子どもを通じてのみ、より良い人類になれるのだ、と大人たちを教育しなければなりません。子どもは大人の建設者である、と気づかなければなりません。(『1946年ロンドン講義録』、マリア・モンテッソーリ、AMI友の会NIPPON、28頁)
この教育を学び始めて10年を迎える来年。
子どもの正常化とは、大人の謙虚さにかかっている。
こんなことを最近よく感じます。
子どもにとって最も幸せなこと。
それは、ありのままを認めてもらって、信じてもらうこと。
今できないことは、ちょっぴり先のお楽しみ。
そんな大人の心の余白が、幸せな親子でいられる秘訣なのかもしれません。
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