ホームモンテッソーリの醍醐味 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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1つ目の実験のタイトルは『宇宙船での食事の注意』
慣性の重力の影響について考えるとってもシンプルな実験。
 
用意したのは我が家のチートミール…(笑)。アメリカでの学生時代、お世話になったこちら。
 

 

スプーンでシリアルを口の方へ持ち上げ、口の中に入れる前にスプーンを止めてみます。スプーンを止めた時、シリアルはもちろんスプーンの中に。でも、これが宇宙空間で食事をしているのだとしたら。宇宙空間では、シリアルの慣性によって、スプーンが止まった後も、シリアルは動き続ける!そんなことを考察してみました。

 

そして2つ目の実験は『ロケットが飛ぶわけ』

ロケットとはどのように宇宙空間を飛んでいくかという実験です。

用意するものは風船のみ(笑)。

 
準備時間30秒、実験時間10分、振り返り時間5分というたった15分で出来てしまう実験。
これでも科学の概念に触れられる時間は我が家にとっては立派なおしごと。
 
ただ、意識したいのは、単純に1回のマジックショーで終わらせてしまうのではなく、子どもの興味に上手く繋がり、また次回に繋ぐことが出来るようなものを選ぶこと。
ここの「繋がり」という部分が、エレメンタリーのモンテッソーリにおいては非常に大切だと感じます。
 
この日の実験で出てきた概念は「慣性」「作用」「反作用」「ニュートンの第三法則」などなど。
まだ実験の段階では、マジックレベルですが、この不思議をきちんと娘が理解したいと感じた時には、一歩先の学びへと繋がります。ここを拾うか拾わないかは彼女次第。
 
ただ、実はこれらのおしごとにはそれ以上の醍醐味が存在します。
 
それは「親子の繋がり」。
 
手で持っていた風船の開口部から手を離すと、どちらの方向に飛ぶかを見極めようとビデオを回しながら準備していた親子。すると一瞬にして風船の行方を2人で見失い、ビデオには何も収められていない始末。
 
後から探したところ、吹き抜け窓でしおれている風船を発見(笑)。
笑いが止まらない親子でした。
 
もう少しすれば思春期を迎えるであろう娘。
もしかすると母と口を利かない時期も出てくるのかもしれません。
 
でも、こうして共に学びに向き合い、共に笑った時間はきっと心には残っていくはず。
ホームモンテッソーリとは、そんな思い出作りでもあるのかもしれません。
 

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