リスペクトが重なり合う瞬間 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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モンテッソーリ教育を学び、一番難しいと感じるのは子どもの観察。

 
どの講座でも、毎回観察という言葉が出ない時はないほど、必ず出てくる「観察」というワード。
 
目に見える部分を見るのではなく、子どもの心を見ると言われるこの観察は、今出来るようになるわけではなく、明日出来るようになるわけでもありません。
 
じゃあいつ出来るようになるのか。
 
熟練のモンテッソーリアンによると、一生かけて学ぶものだと言います。
 
でもこの観察を意識し出すと、見ようとしなくても感じられる感情があります。
 
それが「リスペクト」。
相手を思いやる気持ち。
 
今年もリモートワーク中の母。
テーブルでPCに向かっていると、定時を過ぎたあと、娘がやってきました。まだ、タイプする手が止まらないためか、黙って斜め向かいに座る彼女。手には、毎日の宿題の日記帳を持っています。
 
ぱらぱらと日記帳をめくりながら、いつまでも無言の娘。
 
「どうしたの?」
 
そう声をかけると、
 
「この日の日記の先生のコメントでね…」
 
大きな笑みを浮かべる娘。
シェアするために、母の仕事終わりを待っていたのでしょう。
 
でも、実際に母の所にやってきたら、まだ終わってないことを察知。
だから無言で座るしかなかったのだと思います。
 
10歳ともなれば普通のことかもしれませんが、娘の思いやりが伝わってきた瞬間。
そんな思いやりには思いやりで返さないと!!
 
まさにリスペクトが重なり合った瞬間でした。
 
ぶつかり合うことも少なくない親子ですが、ぶつかり合っても相手へのリスペクトは忘れてはならないのだと感じます。
 
観察の意識が教えてくれる娘の心の中。
もちろん読み取れない時もたくさん。
でも感じ取れた日の幸福感は、なかなか消えそうにありません。
 

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