
私の防災・その486 夏の間は消費しないで保管
自己紹介&ブログ紹介
先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(22歳)
特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
先日の台風5号は私の住む辺りは大したこと無く過ぎたのですが、その後台風一過どころか、突然強い雨風が襲ってくる油断できない天気になってます。
台風最接近の翌日、もえもえの大学病院の通院予約が入っていたので一応台風は過ぎているわけだしと出掛けて行きましたが、車で走っている間に突然強い雨に降られたかと思うとすぐに止むと言う。
幸い冠水するようなことも無かったですし、病院の駐車場に着いた時や病院を出る時はほぼ止んでいたので助かりました。
前回の台風の備えでも水の備えに触れていますが
水の確保は防災の要だと思いますが、夏場は尚更に水が確保できているかどうかは死活問題になると思います。
先月の楽天スーパーSALEで期限が切れた水の入れ換えに長期保存水を購入したのですが、期限が切れた水もまだ手付かずで保管してます。

↑5月末で期限切れ
ペットボトルの水の期限は密封されていても徐々に蒸発していく為に表示された内容量に満たなくなる時期と言うだけで、安全性には全く問題がないので飲料水として使用可能です。
置場所の問題はありますが、出来れば夏の暑さが厳しい間だけでも期限切れの水も保管しておくと安心かと思います。
実家の両親が台風で停電しても猛暑の中で丸2日耐え抜けたのも水が使えたからです。
実家の場合は停電しただけで断水しなかったことは大きかったですが、父が阪神大震災の経験者だったこともあり、水を箱で買う習慣がありました。
災害時、水は命綱です。
上の写真の様な一般的なペットボトルの水でも2年位は持ちますので、お値段や買い換えの手間などを考慮して購入していただければと思います。
先月末には鎌倉で水道管が破裂して大規模な断水が起きたりもしましたよね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250628/k10014846951000.html
水道や下水道の老朽化も全国的な課題となっていますので、明日は我が身と備えておく必要があると思います。
これ迄も水の確保(&断水解消後の手順)に関して記事にしてますので参考までにのせておきます
是非今一度この夏の水の備えを見直して、少しでも多く確保しておいていただきたいと思います。
非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
東日本大震災から10年のまとめはこちら➡★
阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡★
防災記事まとめ・その1はこちら➡★
防災記事まとめ・その2はこちら➡★
自宅療養・感染対策まとめはこちら➡★
夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡★
水害対策まとめはこちら➡★
災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡★
先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。
もえもえの誕生から通園までのまとめ➡★
もえもえの通園&通学のまとめ➡★
もえもえの摂食のまとめ➡★
もえもえのトイレトレーニングまとめ➡★
私の防災・その485 台風発生から接近までが短時間
自己紹介&ブログ紹介
先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(22歳)
特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
台風5号が発生しました。
明日には東日本に影響が出そうですね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250713/k10014861921000.html
数年前に気象予報士が集まって今後の日本の気候・気象について話すテレビ番組があり、その中で今後の予測として、日本近海の海水温が高くなると日本のすぐそばで台風が発生してすぐに最接近するようになると言われていました。
ここ数年の夏場の猛暑でその言葉通りに日本近海の海水温が高くなり、台風の発生場所も日本近海になってきましたね。
予測が出来ない地震と違って水害は予測が出来る「備える余裕がある災害」だと思っていましたが、ゲリラ豪雨も増えましたし備える時間的な余裕が無くなってきているかもしれません。
共働きのご家庭も増えましたし、今後は台風が発生した後で慌てて買い出しに行く余裕は無いと考えておく必要がありそうです。
自宅や職場、学校などのハザードマップの確認は当然してありますよね?
自宅が土砂災害の危険性がある、もしくは浸水する危険性があるなら浸水想定水位以上の高さの部屋や屋上など身を守れる場所が無い場合、早めの避難が必要です。
- 非常持ち出し品の準備
- 安全な避難場所の確保
- 安全な避難経路の確認
日頃からしておくことが大切です。
更に雨風が酷くなり道路が冠水する前に避難を完了させるにはどのタイミングで避難するかも考えておく必要がありますね。
自宅の危険性が低いのであれば在宅避難の準備が必要です。
ライフラインが途絶えた時の備えは予測できない地震の為にも全てのご家庭で必ず常にしておくべき備えでもあります。
水道、ガス、電気、下水が使えなくなった時のこと、きちんと考えてありますか?
台風で排水機能を超えた雨量の場合、下水が使えなくなる可能性があります。
停電すればエアコンも使えなくなりますし、マンション等では水道も使えなくなる可能性もあります。
基本的な
- 水(飲用&生活用水)
- 食料
- 非常用トイレ
に加えて
停電に備える
- ポータブル電源やモバイルバッテリー(フル充電)
- 懐中電灯やランタンなどの灯り
- 暑さ対策グッズ
- 乾電池
- 冷凍庫には保冷剤や水を入れたペットボトルやジッパー袋
灯りや暑さ対策グッズは必ず動作確認を❗
断水や下水が使えない場合に備える
- 使い捨て紙食器や紙コップ
- ラップ(食器に巻いて汚れ防止)
- ポリ袋(同上&耐熱だと調理にも使える)
- アルミホイル(フライパン用が便利)
- まな板シートやクッキングシート
- ペーパータオル
- アルコール除菌スプレー(食器に使える)
水が使えない、流せない時には洗い物を出さない備えと汚れを拭き取る&消毒出来る備えがあると便利です。
一番手っ取り早いのは缶詰や自立するパウチ食品など開封したらそのまま食べられる食品を利用することですが、そうもいかないこともありますしね。
ガスや電気が止まった時の調理にカセットガスコンロを備えておくのはとても大事です。
ただし今の様な夏場、特に窓を開けることが出来なくなる台風の場合はカセットガスコンロは使わない方が無難だと思います。
暑い夏にエアコンも換気扇も使えない締め切った室内で火を使うのは危険すぎます。
- 調理不要の食品
- 火を使わない調理グッズ(ヒートパックなど)
冷めたものばかりではちょっと…と言う方もいらっしゃるでしょう。
今からではヒートパックなど買う余裕がないと言う場合は
- 事前にお湯を沸かして保温ポットや保温水筒に入れておく
- ポータブル電源があるなら湯沸かしポットでお湯を沸かす
のも良いですね。
水が使えなくて入浴も手洗いも出来なくても身体を清潔に保つ工夫も必要です。
- おしり拭き
- からだ拭き
- ドライシャンプー
- 歯磨きシート
- 洗口液
ウェットシートタイプの物がお手軽で使いやすいです。
後は
- ベランダなどの排水口の掃除
- 自宅回りに倒れたり飛ばされるものを置かない、もしくは固定する
下水からの逆流に備える
- 水のうを準備
事前避難で自宅を離れる場合も排水口を水のうで塞いでおくと被害をおさえられる可能性がありますので是非❗
これ迄も何度も書いているので繰り返しになりますが、
事前避難するなら
- 雨風が強くなる前
- 明るい時間帯
- 道路冠水する前
が鉄則です。
これから台風シーズン本番です。
明日台風が来ると言われても慌てないように充分に備えてくださいね❗
非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
東日本大震災から10年のまとめはこちら➡★
阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡★
防災記事まとめ・その1はこちら➡★
防災記事まとめ・その2はこちら➡★
自宅療養・感染対策まとめはこちら➡★
夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡★
水害対策まとめはこちら➡★
災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡★
先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。
もえもえの誕生から通園までのまとめ➡★
もえもえの通園&通学のまとめ➡★
もえもえの摂食のまとめ➡★
もえもえのトイレトレーニングまとめ➡★
夏だ!スイカだ! はじめての咀嚼
自己紹介&ブログ紹介
先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(22歳)
特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
我が家のもえもえは先天性の難病で身体のあちこちに変形等があります。
もえもえの病気は特に鼻や口腔に先天的な変形が見られることが多く、もえもえの場合は後鼻孔閉鎖と髙口蓋(上顎の大きな窪み)、顎の骨の変形による不正咬合等。
舌や頬の筋力が弱いこともあって未だに固形物を噛んで食べることが出来ません。
後鼻孔閉鎖は生まれて間もなく手術済みですし、髙口蓋は食事の時に上顎に嵌める補助床を使用し、小さい頃から摂食嚥下訓練も受けて少しずつ改善はしているものの普通食を食べられる様になるまでにはまだまだ遠いのが現状です。
2月の訓練では補助床を外して食べてみることも検討していましたが、実際に試してみると補助床が埋めていたくぼみ部分に食べ物を溜め込んでしまったり、噛むよりも丸飲みする事を選んでしまうので、結局補助床を使用しつつ本人が「固形でも食べたい」と思えそうな物で試す方針に転換。
なかなか「これだ!」と言うものに出会えずにいたのですが、先日美味しいスイカをいただいたので口に入れやすく細長くカットしてもえもえに出してみました。
最初はいつも通りスプーンで削って食べようとしましたが、手で持って口に入れる様に促したら。
上手に一口大に齧りとりそのままシャクシャクと噛んで食べてくれました
咀嚼する度に溢れた果汁が大量に胸元に垂れてましたが(笑)
今年のスイカは糖度が高くて美味しいと聞いていたのでもしかしたら上手く行くかもと期待してはいましたが、これ迄も何度も期待しては残念な結果に終わっていたので正直今回も無理かもと期待と諦め半々と言ったところ。
これ迄の地道な訓練で下地は出来てきていて、更にもえもえの好きな完熟でジューシーで甘いスイカだった事が成功に繋がったのでしょう。
実に嬉しい

2日目も同様に細長いカットスイカを出したら今度は迷わずそのまま口に運んで食べてくれたのでスイカに関しては食べられる認定で大丈夫そうです。
最初の日は正直食べると思っていなかったので写真も動画も撮っていなかったのですが、2日目は旦那と私の2人別角度からバッチリ撮影も出来ました

次回の摂食訓練の時に先生方にも見て貰って次のステップに向けて出来ることを探していこうと思います。
さて、この夏はもえもえが食べ飽きないけどコツを忘れない程度のペースでスイカを買ってこなければね

非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
東日本大震災から10年のまとめはこちら➡★
阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡★
防災記事まとめ・その1はこちら➡★
防災記事まとめ・その2はこちら➡★
自宅療養・感染対策まとめはこちら➡★
夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡★
水害対策まとめはこちら➡★
災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡★
先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。
もえもえの誕生から通園までのまとめ➡★
もえもえの通園&通学のまとめ➡★
もえもえの摂食のまとめ➡★
もえもえのトイレトレーニングまとめ➡★