
私の防災・その577 続々「もしもトイレに閉じ込められたら」の視点で
自己紹介&ブログ紹介
先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)
特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
忙しくてブログの更新も皆様のブログを飲みに行くのもすっかり飛び飛びになってます😅
時間と体力にもっと余裕が欲しい💦
時間がないと言いつつも東日本大震災が起きた3月11日も近付いていますし現在開催中の楽天スーパーセールを利用しての実家と自宅の防災見直し&強化だけは隙間時間を見つけては頑張っております。
皆様もお得に備えが出来る時を見逃さないで上手に防災強化してくださいね❗
さて、いい加減しつこいと言われるかもしれませんが(笑)
「もしもトイレに閉じ込められたら」シリーズ3回目です。
最初の記事に寄せられたコメントから更に話を広げます。
コメントをくださったのは奥田悦子のRISK WATCH の奥田悦子さん
奥田さんのコメントは助けの求め方について教えてくださってます。
ポイントその1・助けを呼ぶなら「声」より「音」
前回の記事のポイントその3にも書きましたが、窓の無いトイレに閉じ込められた場合、助けを呼ぶのはとても難しいです。
閉めきった室内にいる時でも外の音や人の話し声はかなりはっきり聞き取れると思います。
ですが、人がいる家のすぐそばを歩いていても窓を閉めきっていたらほとんど室内にいる人の話し声は聞こえませんよね。
密閉された空間内から外へは音が伝わりにくいのです。
特に人の声はどんなに大きな声で叫んでもその殆どは空間内で反響するだけで外にまで聞こえるのは極めて小さい声でしかありません。
ですから閉じ込め事故や災害時に倒壊した建物の下敷きになったしまった時には
叫ぶのではなく外に伝わりやすい音を立てるのが良い
とされています。
大きな声を出し続けると体力も消耗します。
いつ救助が来るかわからない状況では体力を温存することも大切です。
そらくさんも備えていらっしゃるホイッスルは声よりも外部&遠くに伝わりやすい周波数の音が出るように作られていますし、軽く吹くだけで響きますので大声を出すよりも体力を消耗しません。
また、壁を叩いたり蹴ったりして音を立てると柱や梁等の堅い建材を通じて外に音が伝わりやすいと言われています。
この時に気を付けたいこととして力一杯大きな音を出すのではなく奥田悦子さんのコメントにあるように小さい音でも良いので
「規則正しい音」が有効
だと言うこと。
たとえ普段とは違う大きな音がしたとして、それが一回だけでおさまってしまったら「聞き間違いかな」とか「音が止んだから大したことはない」と見過ごされてしまう可能性があります。
ですが、小さくてもずっと規則的な音が続けばそこには何らかの異常か人為的な意図があると判断されやすくなります。
それから、災害時には大きな音が出る重機やヘリを全て止めて要救助者が出す小さな音を聞き逃さない様にするサイレントタイムがもうけられます。
もしも災害時に閉じ込められたり倒壊した建物の下敷きになったりしたら、このサイレントタイムが見つけてもらえる絶好のチャンスとなりますので覚えておいていただきたいですね。
参考までに私はいつもスマホと共にこちらのホイッスルとミニライトを身に付けています

これ等があれば
- スマホから電話、メール、SNS等を使って外部に助けを求める
- ホイッスルを吹く
- 壁を叩いたりして音を立てる
- 隙間から光で居場所を知らせる
等の方法が使えます。
助けを呼ぶ手段は多いに越したことはないと思います。
話は少し逸れますが、窓がないトイレに閉じ込められた時に停電したら何も見えないし何も出来なくなります。
このシリーズで紹介した方法で鍵を開けるにしても手元が見えなければどうにもなりません。
私はミニライトを身に付けて持ち歩いてますが更にトイレの中にも停電時自動点灯コンセントライトを設置してありますし、前回紹介したそらくさんもライトを購入して常備されています。
トイレに窓があったとしても夜間の停電もありうる事を考えると何かしらの灯りは確保しておきたいですね。
ポイントその2・日頃から助けてくれる繋がりを複数作っておく
私はこのブログで何度も災害弱者こそ「自助」が大切だと書いてきました。
ですが、それは「共助」や「公助」を否定したり誰の力も借りてはならないと言う意味では無く、寧ろ
自分だけでは自分自身や家族を守りきることが困難だからこそ
上手に「共助」に繋げて助けて貰いやすくする
助けて貰うためのハードルを下げる努力が必要
だと言う思いから出ています。
例えば一刻も早い避難が必要な津波や火事が起きた時、自分の部屋の中でただ助けを待つのと這いずってでも玄関先まで自力で出ていくのとではどちらが避難に手を貸して貰いやすいでしょうか。
大きな地震が起きた後、助けに来てくれた人がスムーズに自分のいる部屋まで来られる様に動線が確保できているのと家具が倒れ、割れたガラス等が散乱しているのとどちらが助けて貰いやすいでしょう。
誰かの助けが必要な災害弱者こそ
- 助けが来るまで生き延びるための備え
- 上手に助けてもらう備え
- 助けてくれる人達との繋がり
が必要だと思います。
大きな地震の後すぐに助けを求めて自宅から外に出られる、もしくは助けに来た人が入れる動線を確保するために家具を固定する、重たいものや壊れやすいものを高い場所に置かない等の備えも必要でしょう。
直接助けに来てくれる、安否確認してくれる、自分の代わりに助けを呼んでくれる人達と出来るだけ多く繋がっておくことも大切です。
家族は勿論一番強い繋がりですが、その場にはいないことも多いでしょう。
ご近所さんと良好な関係が築けていれば、災害だけでなく困った時には一番身近で一番早く助けてくれる存在になる可能性が高いです。
阪神・淡路大震災でも東日本大震災でも一番最初の救助者はその場に居合わせた人です。
東日本大震災の時も大きな揺れがおさまって外に出てきたご近所さん達と無事を確認しあったことを良く覚えています。
職場や学校等の関係者も大きな力となります。
阪神・淡路大震災の時、当時職場のトップだった父は自分の身の安全が確保できたら即座に職場の人達の安否確認に動き、連絡が取れて動ける人達に指示を出して連絡が付かない人々の状況を把握し、必要な支援を手配しました。
医療や福祉の支援を受けていれば、その関係者も安否確認に動いてくれるでしょう。
もえもえの場合なら通所している生活介護事業所や相談支援の方々ですね。
自治会(町内会)も災害時には案外馬鹿にならない存在です。
我が家はもえもえが子ども会に参加していたこともあって自治会の役員さんやもえもえとと同年代のお子さん達も普段からもえもえの事を気にかけてくれています。
災害発生直後の助けにはならないかもしれませんが個別避難計画を作成して自治体に提出してあれば行政も動いてくれます。
スマホで外部に助けを求める場合、大きな災害が起きた時には電話は繋がりにくくなります。
特に救急や消防などは繋がりにくい事を思うと、比較的繋がりやすく多少タイムラグが出ても文字で状況を知らせることが出来る
メール、SNS等を利用して助けを求められる人達が数多くいることはとても心強いことでしょう。
東日本大震災の時には連絡先を交換しているママ友同士で安否確認をしましたし、北海道胆振東部地震の時には北海道在住のもえもえと同じ病気のお子さん家族と連絡を取り合いました。
北海道胆振東部地震の時にはブラックアウトが起きて現地の人の方が情報を得られず困っていたので私が必要な情報を教えたりもしました。
災害が起きる度に医療用のケア物品等が入手困難になったりするので家族会を通じて予備を融通して現地に送ったりもしています。
ただし、ネットで助けを求める場合、不特定多数の人が見られる状態で個人情報を発信するのはリスクも伴います。
ネットでは信頼できる関係が築けている人達だけに向けて発信するのにとどめるのが良いと思います。
また、もしもネットで助けを求める書き込み等を見かけた時には
発信している個人を良く知っていて信頼できる情報の時だけ助けに動いた方が良い
と思います。
災害時ネット上には数多くの情報が飛び交いますし、その中には誤情報やフェイク情報も相当な数含まれていると思わなければなりません。
たとえ善意からであっても確認が取れない情報を拡散するのは絶対にNG🙅
防災の基本は「自助」「共助」「公助」と言われます。
特に重要なのが「自助」なのは「共助」も「公助」も災害発生直後生き延びた「後」に力を発揮するから。
だからこそまず最初は「自助」であり
次が即座に動き出せる「共助」
最後に個人レベルではどうにも出来ない部分を支える「公助」なのです。
自分達が出来るのは「自助」としての死なない&生活を維持する備えと
災害が起きた直後から助け合える「共助」の仕組み作りだと思います。
貴方は何か困ったことが起きたり災害が起きた時に自分達を助けてくれるだろう人達は何人思い浮かびますか❓
逆に「あの人大丈夫かな」「困っていたら助けてあげたいな」と思う相手は何人いますか❓
日頃からの、ちょっと心配とか、ちょっと気になる程度の繋がりであっても、より多く繋がっておくといざと言う時に大きな力となるはずです。
と、トイレの話から随分話が拡がりましたが(笑)
「いつも」も「もしも」も皆で助け合える繋がりが拡がっていくと良いですね。
非常時の備えしてくださいね![]()
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
東日本大震災から10年のまとめはこちら➡★
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