私の防災・その126 備えのきっかけは何でも良い | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その126 備えのきっかけは何でも良い

昨日は関東平野でも雪が積もって一面真っ白に染まりました雪の結晶雪だるま雪の結晶

首都圏にお住まいの皆様、何事もなく過ごされていますでしょうか。
道路が夜間の冷え込みで凍結しているでしょうから、スリップ事故にはくれぐれもご注意ください。

もえもえの事業所は高台にあって結構急な坂道を上るので明日は送迎バスがお休みになりましたアセアセ
自主登園すれば行けるけど元々午後はもえもえの歯科受診で早退する予定だったので潔くおやすみ決定。
歯科の時間までには道路の凍結解消してるかなぁ?

雪国の人達からすれば、積もったとわざわざ言うことも無いほどの積雪量ですが、雪が積もることを想定した町作り、生活様式ではないため、首都圏の積雪はある意味災害なのですガーン

着雪で停電することも有りますし、歩き慣れない雪道で転倒したりする危険性も考えると、自宅にしっかり備えをしておくと慌てて買い物に行く必要もなくて安心ですニコニコ

この寒い時期には電気に頼らない寒さ対策、温かな食べ物飲み物の確保は必須ですが、出来てますか?

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非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

防災記事まとめ・その1はこちら➡
防災記事まとめ・その2はこちら➡
自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。
もえもえの誕生から通園までのまとめ➡
もえもえの通園&通学のまとめ➡
もえもえの摂食のまとめ➡
もえもえのトイレトレーニングまとめ➡

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雪は予想ができるので、比較的容易に事前準備や対応が出来ますが、地震や火山の噴火など予想が難しい災害に関しては、日頃からの備えが無ければどうにもなりません。

お正月気分も抜けていない1月4日の朝、小笠原で震度5強の地震が起きましたよね。

昨年末には千島・日本海溝地震の被害想定が発表されました。

東日本大震災の被害を大きく上回る被害想定です。

南海トラフ地震や首都直下地震に注目が集まってしまいますが、日本全国何処にいても大きな地震のリスクからは逃れることが出来ません。

昨年はこれまでに比べて災害リスクや防災対策を取り上げる番組も増えたと感じました。

以前の出演者はどこか他人事で「やった方が良いのはわかってますけどなかなか出来ないものよね~えー」なんて言う軽い感じでしたが、日頃から個人的にきちんと防災意識を持って備えているゲストが増え、内容も具体的実践的になってきています。

地震大国日本に住み暮らす以上、備えは絶対です。

研究者の方が科学的な根拠から災害リスクや対策について伝えてくれる内容に危機感を感じて動き出す方もいらっしゃるでしょうし、自分や身近な人の体験などから備えを見直す方もいらっしゃるでしょう。

備えのきっかけと言えば、ご存じの方もいらっしゃるかしら、昨年話題になった漫画です下矢印


これは20年くらい前に出た漫画で、初版の表紙で2011年3月の東日本大震災を10年も前に予言していたことがネットで話題になり、昨年新たな表紙や内容の一部書き下ろしを加えて完全版として復刻販売されたものです。

ちなみに上の漫画は私の私物です。
実は結婚前は初版の方も持っていたのですが、結婚と引っ越しの時に本を整理&処分してしまっていて、東日本大震災を予言していたことには全く気付いていませんでした。
処分しなきゃ良かったな~…。

年末の「やりすぎ都市伝説」というテレビ番組でも大地震や富士山の噴火について取り上げていました。

こういったいわゆるオカルトと呼ばれる分野には抵抗感をお持ちの方もいらっしゃるでしょうけど、その一方でこれがきっかけで危機感を持って備えを始める方もいらっしゃるかもしれません。

備えを始めるきっかけは何でも良いのです。

地震や噴火といった一個人でコントロールできない大きな災害は絶対に来るものだと思って備えるべきものだと思います。

大事なのは一人でも多くの人が出来る限りの備えをすること

今までに起きた大きな災害でも日本は滅びていませんし、日本に住む人は全滅していません。

大きな災害が起きても生き延びる人の方が圧倒的に多いのです。
以前書いた記事です下矢印

大事なのは生き延びること、そして生き延びた後のことです。

新型コロナの感染が拡大した時のことを思い出してください。
助けなければならない人が増えれば増えるほど、助けたくても助けられない状況に陥ります。
誰かを助けることが出来る状況を確保するには、助けを必要とする人を出来るだけ減らして助ける側に余裕を持たせなければなりません。

積極的に助ける側にはなれなくても、助ける人の負担を減らすことで助かる人を増やせる可能性が高くなります。

助けを必要とする災害弱者と言われる人の場合は助けに来てくれる人を危険にさらさない、助ける側に不要な負担を増やさないことが自分も助ける側も共に助かる可能性が高くなります。

これまでに書いた災害弱者の防災関連記事一覧です下矢印

可能な限り室内を安全なものにする。

閉じ込められた時に助けを呼ぶ手段を複数確保する。

室内と外を繋ぐ動線に余計なものを置かず、スムーズに避難行動に移れるようにする。

非常時に必要とする非常持ち出し品を纏めておいてすぐに持ち出せるようにする。

ライフラインが途絶えた状態で助けが来るまで持ちこたえられるだけの備蓄をしておく。

自宅にいられなくなった場合の避難場所(福祉避難所等)を確認、確保しておく。

これらは普段心身に問題がない方であってもしておくべきことではありますが、災害弱者(避難行動要支援者)の場合は絶対に必要です。

心身が健康で行動に問題がなければ災害発生時にとりあえず身の安全が確保できれば即座に自力で助かるための行動を開始できますが、支援が必要な場合は他人からのアクションを待たねばなりません。

その時に助けに来てくれた人が怪我をしたりしては元も子もありません。

あなたを死なせたくないと思う人、あなたが死んだら悲しむ人がきっといます。
そういう人は危険を承知で助けに動くでしょう。
だから、どうせ助からないと最初から諦めるのもやめてください。

あなたとあなたを大切に思う人の為、災害対策を後回しにすることなく、可能な限り安全に最低限の生活を維持できる備えをして欲しいのです。

「備えをしよう」

このブログもささやかではありますが目を止めてくださった方がそう考えるきっかけの一つになれれば幸いです。

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年明け、体にやさしいもの食べた?

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三日とろろって皆さんご存知&食べていらっしゃるのでしょうか?
我が家は1月3日の夜はとろろご飯&鮭の塩焼き&青菜の副菜が定番です。
お節料理が残っていたらそれも出しますがてへぺろ
やっぱりいくらお節料理好きでも、この三日とろろを食べると胃に優しくて美味しいなと感じてほっとしますね照れ

そして、今日は七草粥。
期限近いローリングストックのレトルト粥を消費するのでお手軽です爆笑グッ
皆様もストックしたまま忘れていたレトルト粥ありませんか?
ローリングするチャンスですよ!
七草粥を食べると体も暖まり、お正月気分もおしまいだなと気持ちが切り替わるので毎年欠かせません。