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こちらの日記から、はや一年。
今日は、作業所に入所して2年目の知的障害の長男のことを書きます。
この続きになります。
昨年、特別支援学校の高等部を卒業して
就労継続B型と生活介護の入る作業所に
生活介護で入りました。
就労継続B型と生活介護
(この他にも就労移行支援とか就労継続A型とか、いろいろありますが)
これらは何が違うかというと
お仕事要素が多く、工賃(お給料)が出るのは就労継続B型
お仕事要素が少なくて、工賃は出ないのが生活介護
(作業所によっては少し工賃がもらえる生活介護もあります長男のいる作業所はもらえる)
他にも、就労継続B型は基本、自力で通所。
生活介護は送迎車で送り迎えしてくれる所が多い
という違いがあって
長男は一人で通所するのは難しいので、生活介護になりました。
でもお仕事は、けっこう頑張れるし、器用なところがあるんですけどね
(親ばか)
朝は家の近くまで送迎バスが来てくれて、それに乗って通所。
午前中は箱折りや羊毛フェルトボール作りなどの軽作業をし、
元シェフが作る美味しいと評判の給食を食べ、
午後からはドライブに行ったり、DVD見たり、体操したり、余暇活動。
そして夕方、送迎バスに乗って帰宅。
というのが、作業所(生活介護)の1日です。
長男の好きそうな活動ばかりで、楽しそう〜
と、思ったのですが・・・
昨年の7月あたりに突然、通所拒否をし出した長男。
ちょうどコロナで緊急事態宣言が出たり
作業所のスタッフが辞めたりしてた時で
作業所もバタバタしていたせいなのか…
何で行きたくないのか、何が嫌なのか、
長男は言葉で説明できないので、
よくわからず。
1ヶ月程
通所拒否をして
これは、作業所を変えるしかないのか…と
半分諦めかけてたのですが、
ある日、「午前中だけでも行ってみない?」と提案してみたら
家にいるのも飽きてきた頃だったらしく
「うん」と返事が…
午前中行って、給食を食べて
昼過ぎに迎えに行って、公共のバスで帰る
という事になりました。
ただ難点は
毎日バスに乗って私が迎えに行くので
私にとっては大変な負担です
そこで
お迎えは移動支援のヘルパーさんにお願いする事になりました。
(私の働いている事業所なので決まるのは早かったです)
その頃の日記
その後、
午後の活動にも少し参加してから、帰るようになり
週一回は、最後までいて送迎バスで帰れるようになりました。
結局、
送迎バスで帰るのが嫌だったみたい
送迎バスだと、他の家を回って行くので
うちは最後の方になるんですよね。
長男はせっかちなので、時間がかかるのがイヤなのでしょう。
送迎バスで帰る日は荒れる日もあるのですが
コロナ感染者数が多くなると、用心して休む人も増え
最近はわりと早く帰れるせいか
安定しています。
今はこのペースで順調に通っています。
そんな長男も
作業所生活、2年目突入です。
昨年、初工賃をもらった日の長男
これからも、ほどほどに頑張りましょう
これまでの日記
19年前の3つ子出産記はこちら
3つ子出産記①・・・(体外受精から妊娠)
3つ子出産記②・・・(シロッカー手術)
3つ子出産記③・・・(管理入院から出産)
3つ子出産記④・・・(産後)
乳がん治療記はこちらをご覧ください。
乳がん治療記①・・・乳がんの診断・手術編
乳がん治療記②・・・放射線治療・ホルモン治療編
乳がん治療記③・・・局所再発・肺転移編
肺転移消えた?・・・転移診断から1年後編
テーマ”治療のこと”・・・その後~現在まではこちらをご覧ください。
知的障がいの長男のことはコチラ