こんにちは。今日も暑いですね。
熱中症にはホントに気をつけましょう。
の続きです。
温存手術後9年目、
約2年ぶりに病院へ。
触診で手術した側の胸のすぐ上あたりにしこりを発見。
細胞診して
結果、
局所再発
という診断・・・
ところが、ちょうど病院の乳腺外科の医師が総替わりするという時で
かなり院内がバタバタしている時だったので
検査~診断~手術まで
かなり時間がかかった
この病院はもう嫌だなぁ・・・と思っていた時に
別の病院から出向してきた新しい担当医が、自分のいる病院に来て手術をすれば同時再建手術が出来る
と言うので、そこへ転院を決めました。
当時は〇夫の精神状態が最悪で
夫婦関係も最悪。
このまま家族共倒れするよりは・・・と
離婚することに。
病院もバタバタだけど
家でもバタバタ・・・
思えば、この時期が一番苦しい時期でした。
温存手術で残った胸は結局
全摘。
でも同時再建手術が保険適用になっていたので
(温存手術した9年前は再建手術は自費でした)
これは不幸中の幸いと思い、同時再建手術を受けました。
(入院中、お見舞いに来てくれた次男と長女と。長男は緊急一時保護施設でお泊り)
同時再建手術は癌の全摘手術の直後に皮膚を伸ばすための組織拡張器を胸に入れる手術(一次再建)
と
皮膚が伸びきった後に、組織拡張器をシリコンインプラントに入れ替える手術(二次再建)
の計二回、手術を受けました。私はシリコンとお腹のお肉(自家組織)も吸引して足して胸に入れました。
で
またホルモン治療のスタートです。
ゾラデックス注射2年
+
タモキシフェン内服(10年の予定)
これで様子を見ていたのですが・・・
全摘手術後5年目
いつもの定期検査
CT検査で
肺の影
(5年前から小さい影があると言われて経過観察していましたが
大きくなる様子がなかったので、昔かかった肺炎の後?と言われてました)
が
大きくなったと言われ
呼吸器外科に行かされ
さらに
PET検査を受けることに。
そして
PET検査の結果は
肺には異常が出なくて
甲状腺に異常あり
と出ました。
でも
肺の影の今までの経過を辿ってみるに
これは”乳がんの転移”
だろう
と言われました。
転移なら手術より薬を使った方が効果がある
ということで
一度は終わったホルモン注射が
またスタートです。
リュープリン注射+フェマーラ内服に変更です。
おまけに
甲状腺科でも
これは甲状腺がんでしょうと言われ・・・
ダブルがん
ダブルショックです
チーン
こんな最悪な状況
どう乗り越えればいいのか・・・
と思いましたが・・・
人間、ポジティブに考えようと思えば
考えられるものです。
乳がんの肺転移も
5年で2ミリ大きくなったという
超スローペースだし
以前、注射している間に一回小さくなっているので
今回も注射で小さくなる可能性高し。
甲状腺がんも
進行ゆっくりなのが多く
腫瘍が1cm未満なら10年生存率は90%以上だという・・・
(私のは6ミリ程度らしい)
で、
こちらのガンは乳がんの治療が一段落するまで放置。
昆布とひじきを食べないようにと言われましたが
当分は治療もせず経過観察。
ダブルがん
でも
やることは今までと一緒。
薬がちょっと変更になっただけ。
私の身体も診断が出たからって
急に何かが変わるわけでもなく
(まぁ薬の副作用や更年期障害が出たりするけども)
毎日ごはん食べて
よく寝て
家事やって
寝る前にヨガやって(ヨガやると翌日の身体の調子がよい)
子供達と普通に生活して
知的障害の息子も
元夫も
精神的に落ち着いてきたので
週末はみんなで一緒に出かけるのも楽しくなって
普通~に生活が出来ていることが有難い。
(もしかしたら、普通じゃないかもしれないけど)
これが現在の状況です。
乳がん治療は14年目になりましたが
これからもポジティブにいこうと思います
追記
この後、乳がんの肺転移はCT画像上、消失しています。
その頃の記事はこちら
最新の状況は