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こんばんは。
前回の長男のこと②精神遅滞の続きです。
３つ子たち５歳の時
元夫（当時は夫）の転勤で引っ越すことになり
年度途中で保育園には空きがなく
近くの幼稚園にお願いして、なんとか３人同じ幼稚園に通うことになりました。
幼稚園では１クラス３０人の園児に先生が１人。学年は２クラス。
（前にいた保育園では、園児１５人に保育士さんが４人
）
かろうじて学年に1人の加配の先生がいて
その加配の先生が長男に付いてくれることになったのですが・・・
ここで
混乱したのは、まさかの次男
次男は
「長男には（加配の）先生が付いているのに、ボクにはいない」
と・・・
この時期、長男はずるい。みんな長男だけひいきしている。と
次男の長男への嫉妬がすごかった
そして次男は
先生の言うことを聞かない幼稚園の問題児となりました
加配の先生を独り占めしている長男と
問題児の次男・・・
幼稚園のお母さん達の視線は冷たかった
そんなこんなで幼稚園での風当たりは強いし
療育先の先生も
これまで通っていた療育の先生とはまるで違っていて
出来ないことを指摘するばかり。
前の療育では、出来なかったことが出来たら褒められ（
ここ大事）
「愛しの長男ちゃ～ん
」と可愛がられ
長男の困った行動を相談すれば
「長男ちゃんは、こう思ってこうしたんじゃないかな」
と長男の気持ちまで一緒に考えて相談に乗ってくれたけど
ここで相談したら
「こういう子はそういう事しますよ」
で終わり。
こういう子ってどういう子
とにかく
思ってた以上に子連れ・障がい児連れの転居は
厳しかった・・・
長男も突然、わけもなく泣き出したり
自分で自分の頭を叩くなど自傷行為が見られたり
引っ越してからは今までなかった行動が出だしました。
そして
初のてんかん発作を起こしました。
それは
療育手帳をもらうため
発達検査を受けたその帰り道。
車中で急に意識をなくした長男。
唇がどんどん真っ青になり
死んでしまうのかと思い
慌てて救急車を呼びました。
救急車が到着する頃には
グーグーいびきをかいて寝だし、
そのまま救急車で病院に行き、
てんかんとの診断。
合う薬を見つけるので、一週間入院してください、と。
私も付き添い入院をしなくてはならなくなり
急遽、実母に連絡して
次男と長女の世話のために泊まりこみで来てもらうことに。
義母は義父の介護があるし
夫は仕事だし。
慣れない土地で急に育児しなくてはならなくなった実母・・・
大変だったろうな。
田舎で空気が良かったから、喘息気味の母は
咳が出なくていいわ～
と嬉しそうに言っていたけど。
長男の退院後に、実母を連れていろいろ観光に行ったのが
ここでの一番のいい思い出。
旅行気分で実母も楽しそうだったし
子供たちもおばあちゃんと一緒で嬉しそうだし
私も久しぶりに気分転換できた
それから、ほどなくして
小学校をどうするか
考えなくてはいけない時期になっていました。
若様に見降ろされている・・・
今日のお弁当
- 照り焼きハンバーグ
- 海苔入り玉子焼き
- オクラ梅肉あえ
- ほうれん草ソテー
ハロウィンのお菓子
これまでの日記
１８年前の３つ子出産記はこちら
３つ子出産記①・・・（体外受精から妊娠）
３つ子出産記②・・・（シロッカー手術）
３つ子出産記③・・・（管理入院から出産）
３つ子出産記④・・・（産後）
乳がん治療記はこちらをご覧ください。
乳がん治療記①・・・乳がんの診断・手術編
乳がん治療記②・・・放射線治療・ホルモン治療編
乳がん治療記③・・・局所再発・肺転移編
肺転移消えた？・・・転移診断から１年後編
テーマ”治療のこと”・・・その後～現在まではこちらをご覧ください。